ZQ micool Pod レビュー|AirPods互換サイズ、ころころ可愛い小型Podデバイス

ZQ micool Pod レビュー|AirPods互換サイズ、ころころ可愛い小型Podデバイス

人気Pod XTALシリーズでおなじみのZQさんの新作Podデバイス、
micoolのレビューです。

ZQ Vapor | marz04.net
「ZQ Vapor」の記事一覧です。

丸っこくて可愛いフォルムですね、
これ、AirPodsと同サイズで、ケースなども互換性あるらしいですよ。

VAPEデバイスとしては非常にシンプルで、
使い捨てタイプのPodを使用し、吸い込むだけでスイッチの入るオートスイッチというお手軽なタイプになっています。

AirPodsのケースってとても多くの種類が市販されているので、お好きなケースでオシャレに持ち歩こう、というコンセプトですね。

この製品はZQ Vaporさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

コンパクトなパッケージです。

パッケージ内容

  • micool pod本体
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルは英語で記載されています。

外観

丸っこくてかわいい。
ロゴのフォントもいいですね。

本体はプラ系の素材で、テカテカした質感になっています。

サイズ感はこんな感じ。
やや厚みのある丸っこい形状。

マウスピースの形状はフラットに近く、吸い口だけが少し出っ張っています。
咥えるのではなく、唇を押し当てて吸う形になります。

底面にはUSB Type-Cポートがあり、その周りはLEDインジケーターになっています。

サンプルと一緒にAirPods用のケースが1つ同梱されていました。

試しに入れてみたらピッタリ。
USBの穴の位置も合っているので付けたまま使用できます。

Podの固定はマグネット式です。

初期装着のPodは、事故防止の為に絶縁用のシールが貼られていました。

Podカートリッジ

コイルが内蔵された使い捨てタイプのPodカートリッジです。
リキッドを入れるだけで使用出来、コイルが劣化するまで繰り返し使用したらそのままポイというメンテナンスフリーのお手軽タイプ。

一見小さく見えますが、厚みがあるのでリキッド容量は5mlとたっぷり。

内蔵コイルは1.0Ωのメッシュコイルです。

黒い素材に見えますが、透明度はそこそこあるのでリキッド残量の確認は問題ありません。

リキッドの補充は底面から行います。
シリコンキャップをめくると補充口になっています。

詳細

スペック

サイズ 52mm x 44mm x 21mm
重量 35g(実測)
バッテリー 内蔵500mAh
リキッド容量 5ml
コイル 1.0Ωメッシュコイル(カンタルAF)
スイッチ オートスイッチ
充電 USB Type-C
保護機能 自動カットオフ(10秒)
回路開放(Pod非装着)検知
低抵抗保護
短絡(ショート)保護
オーバーヒート保護
過放電保護

重量

本体重量は実測で35g
外装がプラ系素材と言うこともあり、かなり軽いです。

使用方法

ボタンのないオートスイッチPodなので、特別な操作も無く使用できます。

Podにリキッドを入れて本体にセットしたら、後は吸うだけ。

注意

こうしたコイルユニット式のデバイスは、初回のリキッド注入時はコイルにリキッドが充分に浸透するまで数分置いておく必要があります。
コイルに充分にリキッドが染み込んでいない状態で加熱すると、コイルの内部が焦げてしまってダメになってしまうことがあります。

吸ってみる

DarkStar The Relentless Purple Monsterを吸ってみます。

ドローの重さはやや重めのDLといった感じかな?
マウスピースの形状的にも、MTLには向かないです。
かといってスカスカの直肺というわけでもなく、程よい抵抗感。

コイルは1.0Ωですが、メッシュコイルということもあり、ミスト量は結構あります。
味の方もしっかり濃厚ですね。

普段、咥えて吸うタイプのドリップチップで吸っていると、このタイプのマウスピースは若干違和感ありますが、吸っていると慣れてきますね。
オートスイッチの感度も問題無いです。

まとめ

見た目のかわいさと、AirPodsケース互換なのが特徴のPodです。

私はAirPodsを持っていないのですが、「airpods ケース」などでググってみると、様々なデザインの物が沢山出てきます。

首から提げたり鞄に付けたりできるし、デザインもかなり選べますね。

VAPEとしての性能は、普通といえば普通ですが必要十分な感じ。
ただ単にpodとして使いたいならXTALでもいいやってなるかもです。

ただ、リキッド容量の大きさはちょっと魅力ありますね。

5mlって、ちょっとした大きめのアトマイザーとか大きめのPod modくらいの容量ですし、
このサイズのPodって大抵2ml前後くらいなので、同クラス製品の倍くらいあります。

コイル抵抗値が1.0Ωでバッテリー500mAhなら多めに吸っても1日は持つと思いますし、リキッド切れも気にせず1日持ち出して使えそう。

公式のキャッチコピーにEVERY DAY CARRYとある通り、持ち歩きに適したPodというコンセプトなのだと思います。

価格調査(20220606現在)

既に国内でも販売されています。

フレキチさん、単体販売で¥2,180、予備Pod+ポーチ型ケース+オマケリキッド付きで¥3,360

オフィスエッジさん、単体販売で¥2,180