Nameless Element さんの新作、
- JST
- JST Peated Edition
のレビューです。
JSTはJamie x Strawberry x Tobaccoの略で、
人気の高い紅茶リキッドであるJamieのバリエーションとなります。
イングリッシュブレックファーストティーのJamieにストロベリーと数種類のタバコフレーバー、
今回のタバコは、かなり香ばしい葉巻系のフレーバーになっています。
よりスモーキーでタバコ感の高いPeated Editionと併せてのリリースとなります。
この製品は、Nameless Elementさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ（VAPE/ヴェポライザー）は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
詳細
15ml: ￥1,100 / 30ml: ￥1,650 / 60ml: ￥2,750
甘さ控えめに仕上げたリキッドということで、購入画面にて、甘味料追加や甘味料2倍のカスタマイズ出来ます。
公式の説明文をお借りします。
イングリッシュブレックファーストティーフレーバーの”Jamie”、そこにストロベリーの風味を加えすっきり爽やかなストロベリーフレーバーティーに仕上げました。
さらに数種類のタバコフレーバーをブレンド。
非常にスムースな葉巻系タバコリキッドです。
灰感を極力抑え熟成されたタバコ葉と紅茶葉、ストロベリーが複雑に絡み合う次のひと吸いを誘うフレーバーをお楽しみ下さい。
Peated Edition：
さらに通常JSTより多種類のタバコフレーバーをブレンド。
Peated Editionはアイラウイスキーの様なピーティーなスモーキーさと通常JSTよりも力強いタバコ感を加えたNameless Elementのラインナップで一番タバコ感を感じるシリーズです。
ノーマルのJSTは銀色、Peated Editionは金色のラベル。
Jamie系列ということで、ラベルにはJamieと共通のイラストが使用されており、
右下にはイチゴが描かれています。
VG50%＋PG+香料 ノンニコチン。
いつものように「ネコちゃん」表記の注意書きでほっこりします。
製造年月日を記載したラベルも貼られています。
吸ってみる
試飲環境
高抵抗MTL： Cthulhu 1928 RDA Ni80 28ga 1.2Ω 13w
シングルDL： Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL： Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w
JST
高抵抗MTL：1.2Ω 13w
吸い込むとまず舌にストロベリーの酸味を感じ、MTLで肺に送る際に、紅茶の香りを伴って口の中に広がります。
ミストを吐き出す際にタバコの香りが出てきますが、葉巻系の葉の香りで構成されており、タバコ臭さはなく香ばしい香り。
ストロベリーの酸味と葉巻のほのかな酸味が合わさり、葉の香ばしい香りとともに口の中を通ってゆきます。
甘さはかなり控えめで、ドライストロベリーのようにも感じます。
凄くオトナな風味。
シングルDL：0.63Ω 23w
DLになってもまだ甘さは控えめ、
ストロベリーの酸味は僅かに引っ込みますが、紅茶の香りがMTLよりも強く出ている気がします。
吐き出す際の香りはスモーキーになり、タバコの香りと紅茶の香りが合わさって、香り高く香ばしい風味です。
デュアル低抵抗DL：0.25Ω 47w
ここまで出力が上がってくるとほのかに甘みが出てきます。
ストロベリーの甘酸っぱさと紅茶の香り、スモーキーな葉巻の香ばしさ。
出力によって大分性格が変わってきますね。
Jamieの紅茶と葉巻がバックボーンにありつつ、ストロベリーの出方で風味が変わってくる感じ。
JST Peated Edition
引き続いて、ウィックを変えてPeated Editionを。
高抵抗MTL：1.2Ω 13w
吸い比べるとかなり違いがありますね、
ストロベリーの酸味と紅茶の香り、葉巻の香ばしさという組み立ては変わらないのですが、
更に重いタバコが使われており、ミストを吐き出す際にかなりドッシリとしたタバコ感を感じます。
葉巻系の香ばしさの下に燻製系タバコのような重めの香りと僅かな灰感もあり、確かに、これまでのNameless Elementさんのリキッドの中では一番のタバコ感かも。
シングルDL：0.63Ω 23w
DLになるとタバコの強さが更によくわかります。
ドッシリとしたスモーキーさで香りも強め、
好きな人は凄く好きだけど、苦手な方も居るかもしれません。
タバコ系が好きな私はこういうの結構好き。
デュアル低抵抗DL：0.25Ω 47w
イチゴの甘みも強めに出てきますが、それ以上にタバコの香りがかなり強くドカンと香ります。
こういうの久々に吸ったかも。
両者が強く、紅茶はあまり香りませんが、茶の風味が残るストロベリータバコと言った感じになりますね。
私としては、この低抵抗の振り切った感じが好きかもです。
まとめ
VAPEのリキッドにおいてはストロベリーとタバコってかなり相性がいいんですよね、
この両者を組み合わせた名作リキッドは数多くあります。
特徴のある味同士の組み合わせなのですが、
そこにJamieの上質な紅茶が加わり、更に甘さをかなり控えめにすることで、上品なオトナのリキッドに仕上がっています。
出力によってストロベリーの感じ方が変わるので、色々楽しめそうです。
私はノーマルのJSTは高抵抗で酸味を感じるのが好みでした。
JMTが凄く好きでリピートしたりもしているのですが、これもいいなぁ……。
Peated EditionはこれまでのNameless Elementを知っていると「え？」ってなりそうなくらいドッシリとした重く強いタバコ感。
人によって好みが分かれそうな挑戦的な仕上がりに感じました。
こちらは私は低抵抗でストロベリーとタバコをガッツリ楽しむのが好みでした。
ストロベリーは甘味料との相性もよいので、好みに応じて甘味料増しでオーダーするのもアリかもしれません。
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