Nameless Element Jamie Peated Editionのレビューです。
Jamieはイングレッシュブレックファストティーと言われる、様々な茶葉をブレンドした伝統的な英国紅茶をイメージしたフレーバーです。
Nameless Elementさんのタバコ系フレーバーであるJLT、JCT、JMT、JSTなどのベースとなっており、同シリーズの原点と言えるリキッドであり、
私が初めてレビューしたNameless Elementさんのリキッドでもあるので、私にとっても原点というイメージが強いです。
ここ最近は上記のJ○Tシリーズにピーティなスモーキーさを追加したPeated Editionが順次リリースされていましたが、原点であるJamieにもPeated Editionが登場しました。
タバコフレーバーも追加されておりタバコ系フレーバーに寄っていますが、他のPeated Editionほど香りはキツくなく、Jamieが元から持っている深い紅茶の香りがより深く、コクのある香りに仕上がっている印象です。
この製品は、Nameless Elementさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
製品について
Peated Edition は10ml、25ml、50mlというラインナップ、
購入画面にて、甘味料や清涼剤の追加などのカスタマイズを選ぶことが出来ます。
Jamieラベルの和装美人。
長らくJ○Tシリーズのホラーメイクのお顔に見慣れていましたが、久しぶりにスッキリ顔を見t……いや、後ろにうっすらと……?
タバコ系フレーバーを含む場合にあちらの顔が現れるのかな。
公式の説明文を引用します。
甘さ控えめなかなり大人テイストの英国紅茶タバコリキッドです。
イングリッシュブレックファーストティーという様々な茶葉をブレンドした伝統的な英国紅茶をイメージしております。
印象強くかつ上品な香り高い紅茶に仕上げました。
Peated Editionではさらに紅茶の華やかさと後味のさっぱりとした心地よい渋みもプラス。
今回もJamie専用に用意した多種類のタバコフレーバーをブレンド。
Peated Editionはアイラウイスキーの様なピーティーなスモーキーさで一番タバコ感を感じるシリーズです。※ノーマルは甘さ控えめに仕上げておりますので、甘みプラスをご希望の方は甘味料プラスをご選択下さい。
VG50%+PG+香料 ノンニコチン。
製造年月日を記載したラベルも貼られています。
キャップを開けて香りを嗅いでみます。
Jamieの紅茶の香りに、これまでのPeated Editionでも感じたピーティな香りがしっかりと漂っています。
吸ってみる
試飲環境
高抵抗MTL: Cthulhu 1928 RDA Ni80 28ga 1.2Ω 13w
シングルDL: Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL: Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w
高抵抗MTL:1.2Ω 13w
吸い込むと、Jamieのリアルなアールグレイティーの香りがまずふわっと。
紅茶葉、ベルガモット、そしてほんのりとした甘みを舌で味わうことが出来ます。
そして、MTLで肺に送ると一気にスモーキーな香りが広がります。
コク深いウッディでスモーキーな香りと、ほんのりタバコの香り、
ミストを吐き出す際にそれらが口の中一杯に広がり、そのまま余韻として残ります。
かなりスモーキーですが、タバコ感、タバコ臭さは既存のPeated Editionと比べるとそれほど強くありません、
むしろこの香りがJamieの紅茶の香りをより深くしているようにも感じます。
シングルDL:0.63Ω 23w
DLになるとよりスモーキーな感じが強くなります。
タバコ感も若干増しますが、紅茶の香りや柑橘の香りがより強く出てきて、むしろ全体的にサッパリしているように感じます。
個人的にこの環境が一番好みでした。
デュアル低抵抗DL:0.25Ω 47w
上の環境を更に一歩進めたような感じです。
紅茶や柑橘の香りと甘みがより強調され、Jamie本来の部分がかなり強くなりますね、
そこにピーティな香りとタバコ感がほんのりと補助的に加わっているような印象です。
この環境が一番サッパリしていると感じました。
まとめ
Peated Editionになりスモーキーな香りやタバコの香りが追加になっていますが、これまでのJ○TシリーズのPeated Editionと比べるとタバコ感などはかなりマイルド、
むしろJamie本来の英国紅茶の香りを引き立てる役割になっているように感じました。
DLで出力が上がるほど紅茶と柑橘が優位になり、サッパリしていく印象です。
甘さはこれまで同様控えめですが、個人的にはこれくらいがちょうどよいと感じます。
元々がリアルで上品な英国紅茶リキッドで、それがより引き立てられているので、お茶系、紅茶系が好みな方には特にオススメできます。
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