えっと、どうなの?アウトだよね…?多分…。
PONP TETRIS Pod Kitのレビューです。
名前よ、な、ま、え!
そのものズバリじゃないですか。
おっさんは元より、今の若い人も知ってるんじゃないかな?というほどの世界的大ヒットゲームの名前ですね。
元々旧ソ連のゲームということでライセンスもゴタゴタして、日本でもアチコチのメーカーが色々出したりしていましたが、今は確か専門の会社がライセンスを管理しているんだったかな?怒られないといいけど…。
最近Pod型のレビューはあまり受けていないのですが、
この名前にビックリしたのと、
超小型サイズなのに3段階の出力調整(VV)、タッチパネル、バイブ機能とかなり盛りだくさんの機能だというのを見て、思わず受けちゃいました。
この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
特徴
JUUL互換のPodデバイス
一見よくあるPodデバイスですが、PodはJUULと互換があります。
(※1.0Ω以上の物に対応)
Podも乱立しすぎて、いい加減ある程度規格化されないかなーって思っているので、これはちょっといいですな。
本家JUULのPodも使用できるし、JUUL互換のリフィラブルPodも使用出来ますね。
3段階の出力調整&タッチパネル&バイブ搭載
かなり小型な本体ですが、出力を4.2V/3.7V/2.7Vの3段階で調整出来ます。
吸い込むだけでスイッチの入るオートスイッチタイプタイプのデバイスで、
操作はタッチパネル式で、物理キーは1つもありません。
また、バイブ機能による操作フィードバックも搭載。
プレヒート機能搭載
10秒間のプレヒート機能も搭載されています。
これは、オイルベースのCBDリキッドを快適に吸うための物ですね。
付属PodのVPOCERAセラミックコイルはCBD向きに設計されているようです。
パッケージ
かなりコンパクトなパッケージに入っています。
スリーブを外して開封。
変わったパッケージングですな。
パッケージ内容
- Tetris バッテリー
- Pod x1個
- ユーザーマニュアル
- 充電用USBケーブル
- ストラップ
ユーザーマニュアルは英語で記載されています。
付属Podは本体とキャップがバラバラで入っており、
撮影用に装着するかって思ったら、なんかここのツメが気になる。
改めてマニュアルを見ると、
“これは再充填不可なPodです、充填後、キャップがロックされます”と書いてあります。
あっぶねぇぇぇぇ!
多分ツメのロックを外せば開くだろうけど、レビュー前に傷つかないとも限らないし…。
外観
かなりコンパクト、そしてシンプル。
他のカラーだと白字でロゴが入っているみたいですが、このホワイトカラーにはロゴの記載もありませんでした。
(サンプルだからという可能性もありますが)
全体的な小ささもなのですが、とにかく薄いですよね。
手にスッポリ。
表面はラバー系の塗装になっており、マットな質感で滑りにくいです。
角にはストラップホールが付いており、携帯用のストラップなどを付けることが出来ます。
付属のストラップを付けるとこんな感じ。
この部分にLEDインジケーターが付いており、
色で出力設定、数でバッテリー残量を表しています。
また、この部分がタッチパネルになっており、ここを指でタップして操作します。
底面には充電用のMicroUSBポートが付いています。
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 69mm x 38.8mm x 8mm |
重量 | 41.3g |
バッテリー | 内蔵400mAh |
出力電圧 | 4.2V/3.7V/2.7V |
出力ワット数 | 3w〜17.5w |
Pod容量 | 0.5ml |
コイル抵抗値 | 1.5Ω |
充電 | MicroUSB 5V/500mA |
保護機能 | 過充電保護 過放電保護 自動カットオフ(10秒) 低抵抗保護 ミスタップ保護 |
重量
バッテリー実測で39g
かなり軽いですね。
バッテリー
バッテリー容量は400mAh
最近のPodの中ではちょっと小さめではありますが、このサイズと機能の割には頑張っている方かなと。
MicroUSBにて、40分で充電が完了するそうです。
付属Pod
付属PodはVPOCERAセラミックコイルを内蔵しており、
容量は0.5ml、コイル抵抗値は1.5Ωで、CBDリキッドの吸引に適した物との事。
通常のリキッドを吸うことも出来ますが、物足りなさは感じるかも。
前述したとおり再充填不可の設計になっているので注意です。
やろうと思えば出来ると思うけど、破損の可能性はついて回りますね。
補充はキャップ内側のこの穴から行います。
ユニコーンボトルの先端が十分刺さる大きさ。
補充が完了したら、ツメがカチッとハマるまでキャップを締めて準備完了。
セラミックコイルとはいえ、しばらく置いたほうが良いと思います。
操作方法
電源切り替え等はなく、常時スタンバイ状態
オートスイッチタイプのPodで、Podを装着して吸い込むだけで吸うことが出来ます。
タッチパネルロック
タッチパネルを5回タップで、タッチパネルのロック/アンロックを切り替えます。
出力切り替え
ロック解除状態でタッチパネルを3タップすると出力を切り替えます。
- 赤:4.2V
- 青:3.7V
- 緑:2.7V
また、インジケーターの表示数がバッテリー残量を表しており、
- 3つ:100%〜70%
- 2つ:70%〜30%
- 1つ:30%以下
となります。
プレヒート機能
ロック解除状態でタッチパネルを2回タップするとプレヒート機能が稼働し、1.8Vという小さい出力で10秒間加熱します。
途中でタッチパネルをタップして止めることも出来ます。
吸ってみる
吸ってみます。
付属PodはCBDリキッド向きで、オイルベースCBD用のプレヒート機能なども搭載しているのですが、
該当のリキッドを持っていないので、ニコチンソルトリキッドでニコフィーダー的に使用。
HiLIQのWild Soulを吸ってみます。
最近こればかり吸ってる。
青(3.7V)では相当物足りない感じ。
赤(4.2V)で、「お?」って感じになりました。
しかし、最近は普段同じリキッドをRanova ZeroやMicoで吸っているので、やはり1.5Ωではこんなものかなぁ、という感じはしてしまいます。
やはりニコソルとはいえ通常のリキッド向きではない?
1.6Ωの小型Podと同等か、ちょっとだけ濃いかな?くらいの味の出方。
そう考えると意外とアリか。
比較対象を誤っただけで。
個人的な感想としては、可もなく不可もなくといった感じで、
しばらくニコフィーダーとして使用出来ました。
出力は常時赤(4.2V)です。
Pod容量がかなり小さいのでそこは心配でしたが、4.2Vで吸っていても意外と持ちますね。
自分の使い方でサブ運用だと、バッテリーもリキッドも2日は行けました。
精密ドライバーのマイナスを使ってリフィルもなんとか(自己責任で)
まとめ
本体は結構いいですね。
小さいし、軽いし、多機能。
JUUL互換というのもよさげ。
まだ本家のJUULは味わったことがないのですが、アメリカで社会問題にまでなったデバイスなので一度試してみたいなぁという気持ち。
これのレビューに合わせて調達を考えたけど、結構するんだよなぁ…。
あと、他のサードパーティ製のJUUL互換Podも使用できそうなんですよね。
JUUL互換のリフィラブルな空PodなんかもAmazonで手に入るので、交換用Pod問題も起きづらいかな。
付属Podは、うーん。
質の良いVPOCERA製セラミックコイルを推していますが、
容量が0.5mlと小さいのと、リフィル不可な設計というのがちょっと頂けないかなぁ。
ニコソル運用には自分にはちょっと物足りなかった。
ただ、minifitなどの1.6ΩクラスのPodと同等には吸えます。
これはCBDリキッド向きのようなので、自分がポテンシャルを出し切れていないというのもあるかと思います。
通常のリキッドやニコチンリキッドで運用したいという方にはちょっとオススメしづらいですが、
非常に意欲的な本体ですし、CBD運用やJUUL互換としての運用を考えている方には割といいかもしれませんね。
$24.99と、価格は大分こなれています。
VapeSourcingさんには、当サイト用のクーポンコードを発行して頂いてます。
クーポンコード「MARZ」を入力することで、全商品10%引きになります。
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