こないだのリンゴ酸に引き続き、先週末にクエン酸も仕込んだので、
そのまま確認して記事にする予定でいたんだけど、
不覚にも風邪を引いてしまい、そいつが案外重めだったので、ここ数日VAPEの味が全然わかんなくなっちゃってまして。
夏風邪を引くなんて珍しいなぁ。滅多になかったはず。
今年は異様に暑いので冷房ガッツリつけてて温度差にやられたか、先週辺りまで公私ともに忙殺されていたので疲れも溜まっていたのかも。
そんなわけで予定していたネタが延期になっちゃったんで、
準備だけしつつもずっと後回しにし続けていた自前デバイスネタ。
そう、Nixonですよ、Nixon。
去年の暮れあたりに凄い人気出てて、レビューとか沢山見た気がする。
BF(ボトムフィーダー)対応のタンク付きアトマイザーで、安いし楽だし美味いし、という評判。
自分も他の人のNixonの記事を見ていて、ほー、いいなぁ、と思いつつも、
BFでなく普通にRDTAとして使うには微妙っぽくて、スコンカー使ってなかったのでそのままスルーしてたんです。
だけど先日からスコンカーを使うようになり、その時真っ先に思ったのが、
「もしかしてこれで俺もNixonをお迎えする準備が出来たのでは?」
と。
そんなわけで早速Nixon1.5をお迎えしました。
もともと安い物だし、と、早く届く国内ショップでポチり。
だって、ずっと俺もニクソニストの仲間入りしたかってん…。
散々レビューされ尽くしてる品なので今更感あるけど、
折角なのでウチの子もサラッと紹介しておこうと思います。
目次
パッケージ
パッケージはかなり簡素。
軟質プラのケースにシンプルに収納されてました。
Nixonは1.0と1.5とありますが、今回の品は1.5です。
1.0と1.5の違いはエアフロー(1.0の方がMTL向き)とBF対応(1.5がBF対応)とのことですが、
1.0も今はBF対応版があるとのこと。
付属品
- NIXON1.5本体
- 予備チューブ(樹脂製)
- 六角レンチ2本(ビルド用/コンタクトピン用)
- ノーマルコンタクトピン(BFピンが装着済)
- 予備Oリング
- 予備イモネジ
外観
外観は至ってシンプル。
全体的にマットな質感で、タンクもすりガラスです。
全高が22mmと、他のアトマイザーに比べても相当小さいですね。
直径も22mmなので、Picoとかの小さいアトマイザーにも余裕で乗りますね。
iStick Pico Sに乗せたところ。
シンプルデザインなので案外何にでも合いそうですよね。
でもやっぱりこれを使うならスコンカーですかね。
主にRSQに乗せて使っています。
特徴
スペック
直径 | 22mm |
高さ | 22mm(ドリップチップ、コンタクトピン除く) |
リキッド容量 | 2.0ml |
ドリップチップ | 510規格 (樹脂(pom)製付属) |
コイル | シングルコイルRBA |
リキッドチャージ | BF対応 or サイドに注入口 |
エアフロー | ボトムエアフロー |
分解
タンク部分まで、手でクルクル回して軽く分解出来るので、洗浄はしやすいです。
キャップ部分のみ逆ネジなので注意。
キャップ&ドリップチップ
ステンレス製のキャップ。
逆ネジで外します。
ネジの精度の問題なのか?若干回しづらいので閉める時はちょっと慣れが必要でした。
標準ドリップチップは、ちょっとこれ小さすぎですね。
キャップが金属製でチェーンしてると結構熱を持つのですが、ドリチがこの長さだと唇がキャップに触れてちょっと辛い。
Nautilus2用の樹脂製ドリップチップがめちゃめちゃ相性いいと思いました。
これ、人気あるみたいで、幾つかのショップで300〜400円くらいで単品売りしてますね。
咥え心地もいいし、他のアトマイザーでも合うもの多いので結構オススメ。
底面とコンタクトピン
底面にはロゴとシリアル番号。
コンタクトピンは、BFピンが標準装着されています。
ピンはかなり出っ張っている方だと思います。
エアフロー
エアフローは、ここに穴が空いているので、
キャップの締め具合で調整します。
正直、全閉から少しでも開けるともう結構軽めなので、
一旦ぎゅっと締めてから半周戻すくらいの感じで使ってます。
リキッドチャージ
標準でBFピンがついており、BF運用が基本になると思いますが、
ノーマルピンに換装して、普通のRDTAとしても使えます。
その際、リキッドチャージはここから行います。
ちっさ……。
スコンカー使ってない時にNixonをスルーした理由が、これです。
一応ユニコーンボトルの先端はギリギリ入るけど、絶対やりづらい。
デッキ
シングルコイル前提のデッキです。
サイズが小さいのでちょっと狭めだけど、中央のスペースは広めに取られているので案外大きめのコイルも入るし、ビルドもそれほどしにくくないです。
右側のコットンホールの上にある小さい穴は、空気の逃げ道になる穴です。
ビルドしてみる
普段使いで常飲を吸うつもりで買ったので、ハナからそれ用にビルドします。
カンタル26ga 6巻で0.91Ω。
コイル足も逃げないし、組みやすいです。
ただ、最初に足を通す時に少々手間取るので、イモネジを片方外してしまった方がやりやすいと思います。
ウイックをタンクまで通します。
普段は底に付くかつかないかくらいに調整するけど、
どうせBFでリキッドチャージしながら吸うしって事で、かなり適当。
スコンクスコンク!
じゅわ……。
俺「わーい!」
当たり前の事にいちいち喜ぶおっさん。
早速吸ってみます。
普段使い用なので、リキッドは常飲にしているハーブ煙草。
あ、たしかに普通に美味い。
ドローは若干軽めだけど、MTLのRTAで吸ってた時とそれほど遜色ない。
RDAと比べたらそりゃ流石に若干劣るけど、吸ってて全然文句ないレベルだし、日常使用するのに全然問題ない。
まとめ
そのまま使い続けて今3週間目ですが、ホントいいですこれ。
初日以降毎日使ってる。
なんと言っても、めっちゃめちゃ楽。
スコンカーとの組み合わせだと、時々タンク見て、減ってきたなーと思ったらボトル押して足してやればいいだけで、何も考えずにダラダラ使えます。
そりゃ確かにもっと美味いRDAとか色々あるけど、普段使いで常飲リキッドを吸うなら、楽に越したことはないですな。
そんなわけで気に入ってしまって、先日CHKさんでセールしてたのを見つけた時に2個目を買っちまいましてね…へへへ。
大体海外で2000円〜3000円、国内でも3000円〜4000円くらいで手に入る印象ですかね。
プレミアムな品と言うより、道具として優れた品、といった感じなので、セールとか見つけたら狙ってみるのもよさそうかなと思います。
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from: FastTech
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