【翻訳】コロナウイルスとVapeについて中国のVape関連企業との対話

現在、コロナウイルスが猛威を振るっており、各業界に深刻なダメージを与えています。

海外の記事で、中国のVape関連企業に聞き取りをした興味深い記事があったので、日本語訳しつつ共有します。

例によって私の拙い英語力による翻訳になるので、訳が怪しい部分もありますがご容赦ください。

原文ソースはこちらです。

以下、全文翻訳引用となります。

コロナウイルスとVape – 中国のVape関連企業との対話

現地のスタッフからのメッセージ。生産は軌道に乗っており、見通しは明るいです。

By Neil Humber – February 27, 2020


コロナウイルスとVape、この致命的な病気が、様々な圧力の下にあるVape産業に与える影響とは何でしょうか。

私はあまりこれを見ないようにしていました。

第一の理由として、多くの犠牲が出ていることを考えると、VAPEの製造や流通などに関することは、この悲惨なアウトブレイクの発生に比べると少し取るに足らないことのように見えたからです。

第二の理由として、すべての主要な事件と同様に、物事の移り変わりが非常に早く感じられたからです。

しかし、我々は多くの中国有数のVAPE関連企業とやりとりをしています、
アウトブレイクは既にパンデミックに近いようですが、
執筆時点の状況は、話を聞いたスタッフによると、毎日改善されています。

コロナウイルスの大発生は、中国の新年のお祝いの真っ只中に起こりました。これは、中国がほぼ稼働していない時期です。

つまり、メーカーと実際にオンラインショップはすでに在庫が少なくなっています。
確かにアイスランドとオーストラリアは、Vape製品の流通が底をつき、
そして、米国とここ英国の仕入れ業者は明らかに供給不足と報告していますが、大きな危機はまだありません。

では、中国のVape産業のスタッフは、コロナウイルスとVapeについてどのような意見を持っているのでしょうか?

そして、いつ彼らは仕事に戻れると思いますか?

そしてもちろん、これは世界の大規模なコミュニティにどのような影響を与えますか。

コロナウイルスとVaping – FEELM and SMOORE

SMOOREは、中国では最大とは言わないまでも最大規模のVapeメーカーの1つです。

FEELMテクノロジーと同様に、傘下にVaporessoも持っています。

彼らはできる限り明るい感じで私に言いました:

コロナウイルスに関しては、中国の状況ははるかに良好です。

最も影響を受けた地域である湖北省を除いて、他の都市は軌道に乗っています。

先週の月曜日、FEELMは本番復旧の準備が整いました。

彼らは、工場はほぼ100%に戻っており、スタッフにも問題はないと言っています。

SMOOREとFEELMは、世界最大の電子タバコメーカーです。

私たちは、Vaping業界で生産を回復した最初の企業です。

ヨーロッパとアメリカの大手クライアントと協力して、基本的な要件よりもはるかに厳しい疾病予防と生産保険のプロセスを確立しました。

現在、SMOOREに属するすべての施設は生産を100%程度回復しています。

現在の注文に対応できるように、十分な主要材料の在庫とスタッフがいます。

不足していた分については、SMOOREはFEELMのPodがすでに出荷されていると言います。

生産を回復し、出荷を開始しました。 生産能力は、2月末までに春節前と同じレベルに回復すると予測されています。

世界中のエンドユーザーが、すぐにFEELMのPodにアクセスできるようになると考えています。

彼らは本当に日常のビジネスに戻ったようで、多くの人が恐れていたよりも迅速です。

コロナウイルスとVaping – Innokin

Innokinも生産を再開し、2週間が経過しています!

彼らは、すべての製造業者が政府のコロナウイルス施策に従う限り、公共交通機関でさえフルフローに戻って通常の稼働状況であると言います。

Innokin曰く

コロナウイルスと戦うために、人々は基本的に故郷に「閉じ込められた」。

農村部からの移民労働者は、いつものように深センに戻ることができませんでした。

これは、主要な電子タバコ工場だけでなく、サプライチェーン全体でも不足を引き起こしました。

しかし、状況は日々改善しています。 新たに罹患した患者は、先週から大幅に減少しています。

政府は政策を変更することにより開発に適応します。 今では、人々が深センで仕事に戻るのがずっと簡単になっています。

たとえば、中断された都市間バスが再開されています。

会社が旧正月以降に事務所または工場を再開するための承認は不要になりました。 代わりに、企業はコロナウイルスに対するすべての対策に従う必要があります。

彼らはスタッフのために極度の安全対策を講じていると言っており、Vapeコミュニティの強力なサポートメッセージについて感謝しており、
そして明るいです:

Innokinは、ブレイクアウトの直後にウイルスとの戦いを支援しています。

私たちは、顔のマスク、防護服などの保護材料を探し、90.000個の顔のマスクと4500個の防護服を寄付しました。

毎日、コロナウイルスに関する情報と知識を全従業員と共有しています。

すべての対策が整っていれば、今後生産に大きな影響が及ぶとは考えていません。

サプライヤーと協力して、最善を尽くしています。

私たちは、世界中のクライアントとVaperからのケアと理解に感謝しています。

本当に素晴らしいニュースです!

コロナウイルスとVaping – EHPRO

EHPROによると、コロナウイルスの発生は中国で終わりつつあり、非常によく制御されているとのことです。

しかし、そして明らかに、Vapeギアの入手の遅れが予想されます。

もちろんコロナウイルスの大流行の影響を受けており、多くの電子タバコ製造業者と上流および下流のサプライチェーンは、春節後、仕事を再開できませんでした。

最も直感的な感じたのは、多くの人がオンラインまたはオフラインでカードリッジやリキッドを購入できず、使い果たしたということです。

理由:すべての製造業者は、通常の操業を再開するために政府の承認が必要です。
また、誰もが仕事を始める前に14日間隔離する必要があるため、ほとんどすべての企業は前年に比べて半月遅れています。

EHPROがいつ職場に戻るのか、そして世界の蒸気にどのようなメッセージがあるのか、中国での現在の状況を尋ねました。

現在の中国での発生は十分に制御されており、終わりに近づいています。

現在、ほとんどの企業は通常の業務を再開していますが、最前線の労働者が減少したため、以前の能力を回復するのに半月かかる場合があります。

当社は、人々ができるだけ早く仕事に復帰することを奨励する多くの方針を持っているため、日付は前倒しされます。

生産再開の方針が緩和されたため、3月上旬に生産能力を再開します。物流はすぐに通常に戻ると思います。

全体として、中国政府は非常にうまく行っており、コロナウイルスは終わりに近づいています。

このイベントの影響はまもなく終了し、e-cigsの展望については楽観的です。

電子タバコに対する国民の需要はこの問題によって刺激されており、この需要は変わらないでしょう。

こうした極端な状況下で、これらの企業がどれほど明るいかを見るのは新鮮です。

コロナウイルスとVaping – Lost Vape

Lost Vapeは、ビジネス上でのコロナウイルスの発生による実際のコストは、現時点では計算が難しいと言います。

しかし、彼らは短期的には製品が不足する可能性があると言っています。

同社のスポークスマン曰く:

影響の深さを言うのは難しいです。

私たちの休暇は約1か月延長されたと言えます。
その間は生産も販売もありませんが、会社はオフィスと倉庫の賃料とスタッフの給与を支払う必要があり、費用がかかります!

企業は、仕事前にスタッフの安全を守るために、マスクなどの多くのものをストックする必要もあります。

スタッフ不足は問題ですが、それほど深刻ではありません。

もっと問題があるかもしれませんが、会社が稼働していないので、はっきりとわかりません。

ディストリビューターや小売業者がどのくらいの在庫を持っているのかわかりません。

製品の不足が発生しても、ほとんどの企業が仕事を始めれば長くは続きません。

生産が通常に戻る時期ははっきりとはわかりませんが、おそらく3月中旬または下旬頃ではないかと思われます。

企業がスタッフにマスクなどの安全装置を提供するようになっているのは喜ばしいことです。

VapeSourcingは既に営業再開しています

VapeSourcingは大規模なオンラインvapeストアであり、非常に密接に連携しています。

彼らは非常に楽観的であり、最近のセールからわかるように、ほとんど正常に機能しています。

スポークスマン曰く:

小売業者としてのVapesourcingのビジネスは影響を受けません。

当社のウェブサイトの訪問者と販売は徐々に増加しています。

スタッフ不足はありません。

現在、Vapesourcingの従業員の90%が仕事に戻っています。 残りの10%の従業員は在宅勤務が許可されています。

販売や流通については、彼らは事態が刻々と過ぎていると言います。
いくつかの不足があり、彼らはすぐに完全に仕事に戻る事を期待しています:

現在、Vapesourcingを含む多くの電子タバコ小売業者は、製品不足の問題に直面しています。

多くの工場は現在、春節の前に発注された製品を製造しています。春節の期間中のいくつかの注文については、多くが在庫切れです。

これらの配達は、在庫がある限りは注文を発送することができます。

たとえば、米国の倉庫と香港の倉庫は通常出荷しています。

CN-SZ倉庫も昨日から正常に機能しています。

3月ごろに通常の状態に戻ります。

また、HeavenGiftsも営業再開しており、ゆっくりと、しかし確実にフル稼働に戻ると聞きました。

また、ソーシャルメディアで、Fastechが注文を出荷済みとしてマークし始めたというレポートも読みました。

質問がある場合は、常にウェブサイトに直接連絡するのが最善ですが、少し余裕を見るようにしてください!

まとめ

最初に言ったように、このアウトブレイクの人的コストを考えて、
物事がより明確になるまで、Vape製品不足の問題のカバーに対して少し不透明だったように感じました。

しかし、ジョニーは中国の蒸気産業の友人や連絡先と連絡を取ってくれました。
そして、見ての通り、状況は間違いなく上向きになっています。

コロナウイルスの影響が見られることは確かであり、影響を受けた人々の事にも考えを及ばせますが、
コロナウイルスとVapeについては、少なくとも現時点ではその影響は大きな懸念ではないようです。

もちろん、状況は変わる可能性があるし、向上された状態を維持しまければなりません。
はい、不足するでしょう。
中国が圧倒的多数の製品の生産を担当していることを考えると、Vapeのみでなく、世界中の多くの分野で大多数の製品が不足しています。 全体の計画の中では、それはわずかな代償です。

この非常に困難な時期に対応してくれたすべての人に感謝し、皆様の健康と未来への最高の願いをお祈りします。

コメント

  1. おやぢ6号 より:

    ちなみにChina Postは稼働していて、私の場合(FastTechにて購入)だと28日に広東省掲陽市で集荷、翌29日夜に同広州市からEMSで配送されました。

    たまたまなんでしょうがいつもより早いぐらい?w

    • Marz より:

      うちも、Fasttechで購入した物が数日前くらいから発送され始めました!
      他で買った物もチラホラ届いていますが、荷物が全体的に少ないからか、シンガポールポストとかは普段より早い印象ですね~

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