OBS Cube FP Modのレビューです。
OBS Cubeは、手頃なサイズの内蔵バッテリー式VW Modとして人気がありましたね。
その後小型のCube miniや、18650交換式になったCube Xなどの続編がリリースされており、なかなか売れているシリーズです。
今回は、そのCubeシリーズの最新作。
FPは、Fingerprintの略でしょうね、
なんと指紋認証を搭載したModとなります。
え、要る?ってのはとりあえず置いておいて、なかなか意欲的な品だと思います。
スタイルはかなり好み。
18650交換式なのも使いやすい。
この製品はHealthCabinさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
Mod単体なので、コンパクトなパッケージです。
側面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下に書かれているコードを、公式サイトのProduct verificationのページで入力すると、コピー品でないかの確認ができます。
パッケージ内容
- Cube FP Mod本体
- microUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
- ワーニングカード
ユーザーマニュアルは冊子型で、10カ国語で記載されています。
しかし日本語はありませんでした。
外観・構造
これまでのCubeシリーズは立方体でしたが、今回は背中が丸くなり、Cube感はなくなりました。
Cubeとは。
でもスッキリしていてなかなかオシャレだと思います。
サイズ感はこんな感じ。
18650のシングルバッテリーModとしては標準的なサイズかな?
コンパクトで使いやすいサイズだと思います。
側面のややメタリックな質感の所にロゴが入っており、
背中の部分は多層になったパネルが貼られています。
見た目は歴代Cubeシリーズの中で一番スッキリしていると思う。
カラーバリエーションは4色。
シルバー以外はパネル部分の違いのみですかね。
一番上の丸いボタンが、指紋認証機能付きのファイアボタン
液晶はカラー液晶で、その下にはUSB Type-Cポートが付いています。
出力調整用のUP/DOWNボタンは側面のこの位置に。
上面の510スレッド。
シルバーの台座部分は24mm
コンタクトピンはスプリング式になっています。
背面はバッテリーカバーになっており、マグネットで固定されています。
18650バッテリーを1本使用します(別売)
バッテリーの取り外しがしやすいようにリボンが付けてあります。
フィッティング
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 86mm x 28mm x 34mm |
素材 | Zinc Alloy(亜鉛合金) |
重量 | 158g |
バッテリー | 18650×1本 (別売) |
動作モード | VWモード |
出力ワット数 | 5w〜80w |
出力電圧 | 1V〜8V |
対応抵抗値 | 0.1~3Ω |
充電 | USB Type-C 5V/1.6A |
保護機能 | 指紋認証 短絡(ショート)保護 過充電保護 高電圧保護 オーバーヒート保護 自動カットオフ(10秒) 低電圧保護 |
重量の実測
本体重量144g、バッテリー込み192g
カタログスペックよりやや軽量でした。
操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
操作ロック切り替え
ファイアボタンを一度でも押すと、自動で操作ロックがかかります。
この状態は、ファイアボタンを押して吸うことはできますが、出力調整などは動きません。
UP/DOWNボタンのどちらかを3クリックするとロックが外れて操作可能になります。
その後、ファイアボタンを押すと再度ロック状態になります。
指紋登録
電源ON中にファイアボタンとUPボタン(上)を同時に長押しすると、指紋の登録ができます。
角度を変えながらファイアボタンに指を押し付けて、7回読み込ませると登録完了です。
指紋は全部で6パターン登録可能。
未操作状態が10秒続くとスリープ状態になるのですが、
指紋が登録してある場合、スリープ状態の解除に指紋認証が必要になります。
指紋解除
ファイアボタンとDOWNボタン(下)を同時に長押しすると指紋認証のクリアモードに入ります。
その後、再度指紋認証を行うと、登録した指紋がすべてクリアされます。
まとめと使用感
指紋認証の機能以外は、普通のVW Modですね。
モードがVWモードしかないのは初代Cubeから続く伝統ですが、人によってはこれは機能的に物足りないかもしれない。
自分は普段ほぼVWモードで使ってますし、扱いやすいサイズ感なので割と好きです。
ちょっと重さがあるかな?くらい。
UP/DOWNボタンが位置的に不意に押してしまいやすいのですが、1度でも吸うと自動でロックがかかるので問題なし。
デザインもいいですね、派手さはないですがスッキリしていて好み。
この機種のキモである指紋認証機能は、自分には合いませんでした。
結構煩わしいんですよ。
10秒でスリープに入るのが結構短く感じる。
自分の吸い方だと、連続で吸える時でもインターバルが10秒ちょいくらいは空くようで、吸うたびに毎回指紋認証が必要になります。
ファイアボタンを押す指を登録してあるので解除してそのまま吸えるのですが、どうしてもタイムラグがあるし、
たまに認証に失敗してヴィッヴィッってバイブが震えるとちょっとイラッと来たり。
指紋の認識制度は悪くはないのですが、自分の体感だとiPhone5s以上、iPhone6s未満と言った感じかな、たまに失敗します。
初日から1〜2日はそのまま使用していたのですが、結局自分は指紋登録を解除しちゃいました。
せめて、スリープに入る時間を10秒からもうちょっと延長できればよかったのですが。
そんなわけで、VAPEにこの機能要る!?って論調で書こうと思っていたのですが、
色々想像を巡らせてみると、
他の人が触ることが可能な環境でVAPEを置いて使用している場合とか、
あと、小さなお子さんが要る家庭とかだと、こういうのもアリなのかもしれませんね。
自動でスリープに入るのでロックのし忘れもないですし。
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などを行っています。
まだ国際配送は不安定ですが、シンガポールポストも少し動き出した感?
DHLやFedExはこの状況でも結構早く届くのですが、送料は高め。
キャンペーン自体はお得なので、その辺りも考慮に入れつつご利用頂けたらと思います。
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