Koi-Koi 猪鹿蝶シリーズ、“鹿”のレビューです。
MK LabさんはVAPEブーム黎明期から活動している老舗の国内リキッドメーカーさんで、
中でもKoi-Koiシリーズは独特の世界観と可愛いキャラ、イラスト、そしてなにより味のクオリティの高さで非常に高い人気を誇っています。
Koi-Koiシリーズのリキッドは全て花札のこいこいの役名にちなんだ名称になっています。
今回の“鹿”は“蝶”、“猪”に続く猪鹿蝶シリーズの3作目、ついに猪鹿蝶完成ですね。
猪鹿蝶シリーズはマキアート系のフレーバーで統一されており、今回はアイスミルクマキアート。
ほんのり清涼感あるス○バ系コーヒー、
ミルキーでガッツリ甘いのですが、爽やかな清涼感で後を引かないリキッドです。
この製品は、べプログショップさんにサンプル提供頂きました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
詳細
シリーズのテーマに合わせた、和風イメージのラベル。
Koi-Koiシリーズはフレーバーごとにキャラクターが設定されており、ラベルに描かれています。
”猪鹿蝶“シリーズは全体的に大人のお姉さん的なキャラになっていますね。
背景も麻の葉文様で統一されています。
VG50:PG50 ノンニコチン
公式のコメントを引用します。
贅沢なアイスミルク・マキアート!ふわふわフォームミルクとキャラメルシロップの甘い香りが、ほろ苦いエスプレッソと出会いました。
ほんのり冷たく、深く、甘い。そんな特別なリキッド。その答えはここにあります。
キャップを開けて香りを嗅いでみます。
甘~いラテ系の香り。
吸ってみる
試飲環境
高抵抗MTL: Cthulhu 1928 RDA Ni80 28ga 1.2Ω 13w
シングルDL: Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL: Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w
高抵抗MTL:1.2Ω 13w
吸い込むとまず、コーヒー系のほろ苦さとミルキーな甘みが舌に当たります。
MTLで肺に送る際にコーヒーの香りと甘みがふわっと口の中に広がりつつ、ほんのりとした清涼感が喉を刺激します。
ミストを吐き出す際に、クリーミーなス○バ系マキアートの香りと甘みが口の中に再度広がり、僅かな清涼感を伴ってサッパリと抜けてゆきます。
ほろ苦さのあるコーヒー系リキッドですが、甘みはかなり強め、吸った後に漂う香りもガッツリ甘いです。
ですが清涼感のおかげで口の中は不思議とサッパリ、甘い余韻は残りますが全然しつこくありません。
シングルDL:0.63Ω 23w
DLになると甘みがストレートに感じられます、
そしてクリーミーさも増し増し。
吸い込むときは「うおっ!甘い!」となるのですが、ミストを吐き出す際の清涼感がより強くなっており、喉や口の中はヒンヤリ。
こんな甘いリキッドを吸った後とは思えないほど、吸った後の口の中はサッパリしています。
清涼感自体はそこまで強い訳ではなく、強メンソ苦手な私がDLで吸っても全く平気な水準です。
デュアル低抵抗DL:0.25Ω 47w
所謂爆煙環境になります、
吸い込んだ瞬間から甘みガッツリ、そして喉もヒンヤリ。
甘みはこの環境が一番出ており、すんごく甘いクリーミーなマキアートといった感じですが、清涼感も動じに強く出ており、甘っ!ヒヤッ!ってなりますね。
私がこの出力で強めに吸うと若干むせます。
まとめ
ガッツリ甘いけど、後味はスッキリ。
猪鹿蝶シリーズはどれも甘さが強めで、どれも甘ったるく感じさせないような作りになっているのですが、これに関しては清涼感で一気にサッパリさせているような感じがありますね。
ベースとなるマキアート部分が凄くしっかりと作られており、クリーミーでしっかり甘いし、美味しいリキッドです。
吸う前は”クリーミーで甘いマキアート+清涼剤か……自分はチョコミントが許せない派なのでもしかすると苦手かもな……”と思っていたのですが、吸ってみるとそんなことはなかったですね、楽しめました。
メンソやミントではなく清涼剤なので、味に影響せずヒンヤリ感、サッパリ感を出す役割のみに終始しているからかな。
まだまだ甘いリキッドが美味しい季節ではありますが、今年は早い時期から暑くなり始めているので、ちょうどいいかもしれませんね。
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