Augvape Intake Dual RTAのレビューです。
Youtuber Mike Vapes氏とのコラボ製品で、
昨年出たIntake RTAのデュアルコイル版になります。

このIntake RTA、凄く良かったんですよ。
リークプルーフ機構がガッツリ組んであって、とにかくリキッドが漏れない、何しても漏れない。
そして、味も凄く美味しいの。
昨年レビューしてからスッカリ気に入っていて、シングル爆煙タンクとしてはかなり推していたアトマイザーです。
というか未だに使ってます。
今回デッキがデュアルコイル対応になり、サイズが少し上がりました。
ですがリークプルーフなどの機構はそのままで、相変わらずリキッドはぜんっぜん漏れないですね。
そして味の良さもそのままでした。
下記で試していますが、デュアルはもちろん、シングルで組んでもしっかり美味しく吸えました。
ただまぁ、シングルで組むなら先代でいいや、という気もしますけどね。
てかこれ危なかった…。
推していたアトマイザーの後継だし、押さえておいたほうがいいよな、と思って調達を考えていた所にAugvapeさんからサイレント着弾しまして、
翌日、嫌な予感がしてFTのマイページ見たら、数日前に他の品と一緒にしれっと決済してたのを見つけました、スッカリ忘れてたけど、いつの間にか買ってた。
幸いまだ発送前だったのでそそくさとキャンセル。
FTさん、いつからか、画面ポチポチ押すだけでキャンセルから返金まで出来るようになっていてとても便利になっていました。
この製品はAugvapeさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
Contents
パッケージ
やはりAugvapeさん、筒型パッケージやめたのね。
前作Intakeは筒だったのに。
背面には、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下のコードを、公式サイトの下にあるフォームに入力すると、コピー品でないかのチェックができます。
パッケージ内容
- Intake Dual RTA本体
- スペアガラスチューブ
- 六角レンチ
- コイルトリミングツール
- 予備Oリング
- 予備イモネジ
- プリメイドコイル
- コットン
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
ユーザーマニュアルは英語で記載されています。
デッキはポストレスデッキなので、コイルの足の長さを予め調整しておく必要がありますが、
付属のトリミングツールで楽に調整できるようになっています。
付属のプリメイドコイル……見るからに抵抗値低そうですよね、これ…。
嫌な予感しかしない。
外観
直径は26mmと、かなり大柄なアトマイザーです。
厳重なリークプルーフ機構を組み込んだままデュアルコイル化した為肥大化しちゃいましたね。
前作のシングル版Intakeと一緒にパシャリ。
基本的なデザインテイストはほぼそのままですね。
エアフローはトップ・トゥ・ボトム式になっており、トップ側から吸気したエアーをチャンバー内を通してボトム側に送り、コイルの横から吹き付ける形状
非常にリキッド漏れに強いエアフロー方式です。
コントロールリングで無段階調整が可能。
底面にはMike Vapes氏のネームやAUGVAPEロゴ等のエングレービング。
ポジティブピンの出っ張りは、それなり。
フィッティング
詳細
メーカー公式
スペック
直径 | 26mm |
高さ | 46.4mm(標準ドリップチップ含) |
リキッド容量 | ストレートタンク:4.2ml バブルタンク:5.8ml |
ドリップチップ | 810規格 |
コイル | デュアルコイルRBA |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | トップtoボトム(サイドエアフロー) |
構造
サクッと分解
タンク部分はこのようにバラせるので、リキッドが残ったままでもデッキへのアクセスが可能です。
トップキャップ
リキッドチャージはトップフィルで、トップキャップはロック式になっています。
キャップ全体が圧着されており、90°くらい回すとロックが外れるタイプ。
スクリュー式に比べて閉める際の与圧が発生しにくいので、リキッドの伝い漏れが起こりづらい方式です。
チャンバー
チャンバーには、Intake Dualのロゴが彫られています。
内側には、エアーの通り道になる大きい穴が開いています。
中央のチムニー付近はテーパーがかかっており、ミストの流れを凝縮させています。
デッキ
平坦でシンプルなポストレスデッキですが、エアーの通り道になる大きなダクトが2本立っています。
このダクトはチャンバー側の穴に接続されるのですが、ぱっと見ちゃんと合うかどうか不安になります。
ですが、チャンバーの天井パーツが回転するようになっており、
締め込んでいって穴が合った段階で一緒に回るようになっています。
この仕組みはシングル版と共通ですね。
送られてきたエアーはコイルの側面から吹き付けるようになっており、最終的にはサイドエアフローという形になります。
コイルの固定は、ここの六角ネジで行います。
ビルドしてみる
ポストレスデッキなので、コイルの足の長さは予め調整しておく必要がありますが、
付属のトリミングツールを使用して容易に調整できます。
このようにセットして、下からはみ出した分をカットするだけでOKです。
付属コイルをセットしてみる
アカンやつ。
セットした時点でアカンだろこれって思ったのですが、それでももしNi80なら焼きを入れれば多少は…と思って恐る恐る焼きを入れてみたのですが、
この抵抗値はちょっとゴメンナサイ。
迷走
付属コイルを外し、じゃあクラプトンで似たような感じにしつつ、そこそこ安心な抵抗値にしようか、と思ったのですが、
なんかしっくり来なくてですね…。
結局単線で
結局単線にしました。
Ni80 24ga 3mm7巻デュアルで0.3Ω付近を狙いました。
サイドエアフローの場合、コイルの位置はこのくらいにしています。
コイルの下半分にエアーが当たるくらい。
ウイックは、このくらいの長さでカットしてジュースホールに突っ込むだけ。
リキッド撮り忘れちゃってますが、CRISPのSTRAWBERINEを吸ってみます。
出力は45wでエアフローは全開〜半開。
全開だとかなりスカスカになりますね。
僅かに引っかかりがあるかな?くらいのドローです。
ですが、AFCの精度は高く、絞っていくとリニアにドローが重くなってゆきます。
このセッティングだと半開から7割くらいが好みでした。
味は前作Intake同様、しっかり出ていると思います。
デュアルになった影響か、若干味の出方が複雑になった感じはしますね。
単線でもミスト量は多く、かなり濃厚に味わえます。
シングルで組んでみる
ポストレスならシングルもいけるんじゃない?と思ったのでやってみました。
Wotofoのクラプトンワイヤーを使用。
ジュースホールがデュアル用で大きめなので、コットン量を稼ぐために3.5mm径にしました。
5巻で0.42Ω
コットンをしっかり目に詰めて、ジュールホールもちょうど埋まる感じ。
リキッドはそのまま、エアフローは2mm〜3mm開きくらいにしました。
これ、シングルでも十分いけますね。
前作Intakeと同じ感じで味が出ているかも。
AFCの効きが良いのでいい感じのドローに調整して吸えますし、十分美味しいです。
気に入ったのでこの設定でしばらく使用しています。
あれ、シングルで使うなら前作でも…まぁいいか。
まとめ
相変わらず、トコトン漏れないRTAです。
リキチャでも漏れないし、多少雑な使い方をしていても全然漏れませんね。
前作のシングル版はそれに加えて味も物凄く良かったのですが、その辺はデュアルになっても優秀でした。
このシリーズは推せる。
シングルでも十分使えますが、シングルで運用するなら前作の方が楽かも。
デュアルでも使いたい、という場合はこちらになりますかね。
価格調査
国内ではまだ取扱を見つけられませんでした。


3AVapeさんはログイン後価格で$28.99
$30〜で送料無料
Fasttechさんは表示価格は$35ですが、クーポンコード「MAP」使用で$24.39になります。
送料無料です。
このアトマ、単線とシングルで組んで記事かいても誰の参考にもならないとおもいますが。購入層無視しているような気がします。上記のセッティングで組む人ならこのアトマは買わないでしょう。