Joyetech eRoll Mac Kit レビュー|咥えVAPEも可能なタバコタイプVAPE

Joyetech eRoll Mac Kit レビュー|咥えVAPEも可能なタバコタイプVAPE

Joyetech eRoll Macのレビューです。

これ、先日の幕張のVape Expoでも置いてありましたね。
タバコサイズの超小型VAPE Podです。

細いし軽いので、ちょっとギリギリ感はあるけど咥えVAPEもできちゃいます。

(公式より引用)

充電器を兼ねたキャリングケースもあり、こんな感じで持ち歩けます。

って、物凄く既視感を感じる人、多いですよね、これ。
ちょっと前にかなり人気のあった、Em◯iliとかMal◯eとかそのまんま。

タバコと変わらない超小型サイズなので非常に扱いやすいし、喫煙所などでも普通のタバコにまじって吸いやすい。
その反面、満足感とかはサイズだった印象。

なぜ今これを?と思わなくもないですが、
最近はニコチンソルトやCBDなどで低出力デバイスがまた人気になってきているのでその流れでしょうね。

あの頃から中身も進化しているでしょうし、
旧来のリキッドでは微妙に感じていたけど、ニコソルやCBDならまた輝けるかもです。

そうですか、ソルトリキッドを入れて、喫煙所でケースをシャキッと開けてスマートに吸いこなせばいいんですね?
やりましょう、ええ、やりましょう、という事でレビューを快諾しました。

この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

あれ……?

なんか、おもってたんとちがう。

これ、中身だけの単体売りあるのか!

なんか、量販店やコンビニなどの什器に吊るして売っていそうなパッケージですね。
内側の紙に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

てかこれ、単体で充電大丈夫なん?と思ったのですが、
パッケージの裏を見ると専用の充電ケーブルが入っていました。

パッケージ内容

  • eRoll MAC バッテリー
  • eRoll MAC カードリッジ x1
  • 充電用USBケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

Joyetechさんなので、ユーザーマニュアルにはちゃんと日本語の記載があります。

外観

直径は9.2mm。
市販の紙巻きタバコのレギュラーサイズが8mmなので、微妙に太いかな?
でもほぼ同等ですね。

長さは100mmで、ロングサイズのタバコとほぼ同等。

重量は17.3gと軽いので、一応咥えVAPEが可能です。
但し、重心が下の方にあるので、唇だけで支える場合はちょっと手を離して2〜3口くらいが限界かな。
それ以上はちょっとキツイです。

歯で噛んじゃえば一応ずっと咥えてられますが。

デザインはシンプルな筒状ですね。
下の方にJoyetechのロゴが小さく入っているくらい。

吸い口。

コイル上のチムニーの出口がそのまま露出しているような感じで、
周りをプラのクリアパーツが覆っています。

先端は少し丸まっています。

底面も丸まっており、この部分そのものが充電用の端子にもなっています。
外側のお椀型の部分がマイナス極、中央部分がプラス極の端子になっている模様。

その間にあるクリアパーツの部分はLEDインジケーターになっています。

カードリッジを取り外し。

カードリッジはスクリュー式で固定されています。
これは、510規格のスレッドかな?

やはりそうだ。
510のアトマイザーがそのまま装着できました。

普通のアトマイザーではオートスイッチを入れることができないので吸うことはできませんが。

確かEmiliも510規格だったので、そちらは使えちゃいそうですね。

カードリッジ

カードリッジ部分を見ていきます。
昔に倣ってカトマイザーと言うべきか?ほぼまんまですよね。

交換前提なので安く作られていますが、タンク部分はガラスなので使用するリキッドは選びません。

先端のプラパーツがスクリュー式で固定されており、それを外してリキッドを注入します。
幅が狭いので少々入れづらいかも。

リキッドの粘度による溢れに気をつけながら、外側のガラスを伝わせて入れる感じになります。

コイルはセラミックコイルで1.5Ω
その上のチムニーがかなり細くて長いですね。
ミストはかなり凝縮して冷えたものが上がってきそう。

コイル下の小さい穴はエアホールになっています。

スペック

eRoll Mac Vape Pen

サイズ 9.2mm x 100mm
重量 17.3g
リキッド容量 0.55ml
コイル セラミックコイル
コイル抵抗値 1.5Ω
バッテリー容量 180mAh
充電 マイクロUSB 5V/0.5A
保護機能 過放電保護(3.3v以下で自動的に電源OFF)
短絡(ショート)保護
10秒カットオフ

eRoll Mac PCC(充電式ケース)

サイズ 65mm x 115mm x 12mm
重量 128.3g
バッテリー容量 2000mAh
充電 マイクロUSB 5V/2A

eRoll Mac Vape Pen1セットと、予備カードリッジを2つ収納可能。

使用方法

電源操作などは一切なく、充電してリキッドを入れたら後は吸い込むだけで使用出来ます。

充電

単体での充電は、専用USBケーブルを使用します。

コネクタ部分にマグネットが付いており、端子部分に被せるように装着。

充電中はLEDインジケーターが点灯。
充電が完了すると消灯します。

端子部分の内側にLEDインジケーターが付いているので、「見えないじゃん!」と思いましたが、
コネクタが少し透けていて、LEDの光がぼんやり見えるようになっていました。

吸ってみる

最近こういった低出力なPodタイプのお話が物凄く多く、
ちゃんと使用感出さないとなーってことで、
それぞれの試用に対応するためにソルトニコチンリキッドやCBDリキッドなどの用意を進めています。

低出力Podのレビュー用途を兼ねて新たにCBDリキッドを買ったのが丁度届いたので、今回はそれを吸ってみることにしました。

これを買ってみました。
おまけのPodデバイス付きで30mlで5千円弱と、結構安かったのです。

これはCBD濃度2%の品なのでちょっと薄めなんですけどね。
濃度5%以上の濃いものだと10mlで8千円くらいするし、これより安い物は濃度1%の15mlとかだったんで、一番コスパよさそうかなーって。
まぁこういうのはプラシーボですね。

ユニコーンボトルのノズルがスキマに入らないので、やはりチャージはちょっと大変。
溢れないように気をつけつつ、少しずつ入れていきます。

マニュアルには、コイルへの浸透の為に3分置くように書かれていますが、念の為10分置きました。

吸ってみました、が…。

困ったな、結構美味いぞこれ…。

ドローは案外重めで、MTLでタバコのように吸えます。

意外と味が出てますね。
これならニコソル入れて持ち出しても良かったかも。
ただバッテリーが小さいので、ケースなしだと充電が面倒そうなんですよね。

CBDを入れたので、家で寝る前などに吸っていますが、案外いいです。
ミストは流石にちょっと少なめですが、物足りない!って言うほどでもなく。
むしろこのくらいが外で使いやすいのかも。
味が結構出ているのが以外でした。

まとめ

サイズの割に、意外とポテンシャル高く感じます。
もっとダメかと思っていたのですが、意外と味が出るんですよね。

少なくとも同クラスに小型Podには負けてないかも。
MTL吸い出来るというのが大きいのかもですね。

ただ、サイズの割にはって感じなので、普通のVAPEデバイスと同じ感覚でいると、AIO以下ではあります。
普通のリキッドでは流石にキツそう。
ソルトかCBD向けでしょうね。

あと、単体では流石にバッテリーが小さいです。
リキッド容量も0.55mlと少ないですが、それより先にバッテリーが不安になる。

外で使うならケース付きにしたいところですね…。

一応PCのUSBなどの低電力でも充電可能とのことですが、ケーブルも専用品なのでちょっと面倒です。
ケースの方なら普通のMicroUSBで充電できますし、そもそも2000mAhもあれば1日もちそうですし。

あと予備Podも入れておけるので、リキッド容量の問題もカバー出来ます。

小さくて使いやすいですし、味の方も意外とポテンシャルは高く感じましたが、本格的に運用するなら単体では流石にキツイと思いました。

Simple Kit(単体)が$13.47
Advanced Kit(ケース付きフルセット)が$39.77

PCC(ケースのみ)単体が$33.97

2019/06/25現在、まだプレオーダー中みたいです。
ですがもうぼちぼちかなぁ?

VapeSourcingさんには、当サイト用のクーポンコードを発行して頂いてます。
クーポンコード「MARZ」を入力することで、全商品10%引きになります。