Footoon Aqua Master RTA V2 レビュー|エアフローのギミックが凄い、MTL/DL両対応タンク

Footoon Aqua Master RTA V2 レビュー|エアフローのギミックが凄い、MTL/DL両対応タンク

Footoon Aqua Master RTA V2のレビューです。

お?あまり知らないメーカーだな、と思って事前にちょっと調べていたのですが、
DLとMTLで使い分けられるRTAアトマイザーとの事。

ほほう?Fresiaみたいなエアフロー構造なのかな?と思ったのですが、どうもそんな様子はなく、パッと見は普通のドッカンエアフローのDLアトマイザーにしか見えません。

実物が来て、バラしてみてビックリ。
エアフローにはかなり凝ったギミックを内蔵していました。

自分の感想としては、MTLはおまけのような感じでしたが、DLはわずかに抵抗感のある自分好みなドローで、中々美味しかったです。

この製品はSourcemoreさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

すんごい横長の箱。
デザインはちょっと野暮ったい感じではありますね。

裏側には特徴、パッケージ内容等。

Designed by Footoon in Koreaとあります。
初めて聞くなぁと思ったら、韓国のメーカーさんなのね。
公式を見ると、Aquaという名称のシリーズでアトマイザーをいくつか出しているようです。

てかアフロのおじさんのマークがそこかしこにあって、目について仕方ないw

箱の側面には、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
髪切った?

スクラッチを削った下にあるコードを公式ページで入力すると、コピー品でないかどうかの確認が出来ます。

パッケージ内容

  • AQUA Master V2 RTA本体
  • バブルガラスチューブ
  • MTL向け810ドリップチップ(本体にはDL向けが装着済み)
  • T字レンチ
  • 予備ネジ類
  • 予備Oリング
  • エアフロー解説書

ユーザーマニュアルと言うより、エアフローの解説書。
「ここに合わせるとMTL向けだよ!」的なものです。

コイルはFused Clapton Coilがオススメと書かれています。

公式には

Coil Recommendation –
MTL – 24-26 Gauge Kanthal
MDL – Fused Clapton or Alien
Both – diameter 2.5mm Fused Clapton(0.5-1ohm)

という記述がありました。

外観

中々凝っててカッコイイですね。

トップキャップの形状も凝ってるし、
トップパーツとエアフローリングに中世建築のような装飾が入っています。

テカテカのSSカラー。
加工も中々綺麗。

チャンバーに彫り込まれているロゴを見たら、あれか、
トップパーツなどの模様、これが並べてある感じか。

DL用ドリップチップは、綺麗なレジン製の物が装着されています。

MTL向けの方はデルリンですかね。
ちょっと無理矢理感がありますねこれ。

エアフローはボトムエアフロー。
エアフローコントロールリングで調整するのですが、ちょっと特殊なギミックがあるので後述します。

底面にはロゴなどのエングレーピング。

ポジティブピンの出っ張りは1mmないくらいかな?
ですがインシュレーター部分が少し出っ張っているので実質もうちょっと長い感じです。

Modに乗せてみる

詳細

メーカー公式

AQUA MASTER V2 | footoon

スペック

直径 24mm
リキッド容量 標準:3ml
バブルタンク:4.4ml
ドリップチップ 810規格
コイル シングルコイルRBA
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアフロー

構造

普通にバラした感じでは、一般的なRTAのパーツ点数です。

タンクとデッキをこのように外せるので、リキッドが残っていてもデッキアクセス可能です。

トップキャップ

トップキャップはスクリュー式。

リキッドチャージはトップフィルで、チャージホールも大きいのでそれほど困らないと思います。

チャンバー

チャンバー内側はチムニーへの出口へ向かって緩やかにテーパーがかかっています。
出口付近は角度がついており、スムーズに流れるように加工されています。

デッキ

ちょっとゴチャっとしたメカメカしいデッキ。

シングル前提で、形式としてはベロシティタイプになるのかな?
このタイプはビルドがかなり楽なんですよね。

デッキにはDL用、MTL用の2種類のエアホールが開いており、
エアフローコントロールによって使い分けています。

エアフロー構造

エアフローコントロールリングには4つの目盛りが刻んであります。

解説書によると、それぞれの目盛りが

全開/DL/MTL/全閉

となっている模様。

Fresiaみたいに入り口で制御するのかな?と思ったのですが、
どこに合わせてもAFCは全開状態なんですよね。
どうやら中で色々動いている感じがします。

気になったのでボトムパーツを分解してみました。
うわ、なんだこれ。

2枚のパーツでAFCパーツをサンドイッチしており、AFCを回すと内側の穴が移動する形状。
AFCの入り口ではなく、一旦取り入れてからボトムパーツ内部で制御しているようです。

AFCの位置によって、それぞれの穴が繋がりが切り替わる感じのようです。

写真ではわかりづらいのですが、AFCを回していると、確かにそれぞれの穴が開いたり閉じたりしているのが見えました。

ビルドしてみる

ベロシティタイプのシングルデッキは非常にビルドが簡単で、やりやすいです。

ポストにコイルを通して固定したら、ポストの裏から余ったワイヤーを切るだけ。
形を整えるのも楽なので綺麗なビルドを作りやすく、まだ不慣れな方が自信を付けるのにも良さそう。

DL向けビルド

公式の一番のオススメはフューズドクラプトンだそうで。
DL用にするならフューズドクラプトンかエイリアンがいいって書いてますね。

うるせえ俺は単線で組むんだ。

デッキの広さとかエアフロー構造を見る感じ、DLの方がうまそうに見えるので、まずはDL用で。

Ni80 24ga 3mm7巻 0.5Ωで組んでみました。

ウイックも、このくらいの長さにカットして、軽く漉いて詰めてやるだけでOKです。
ホントこのデッキは楽。

残りわずかとなったELKを吸ってみました。
ホントに無くなりそう…買わなきゃ…。

エアフローは全開とDL向けを試してみました。

全開は流石にスカスカ、でもわずかに抵抗感ある?これでも結構悪くない感じ。

DL向けのエアフローは好みな感じですね。
軽めではあるのですが、奥の方に絶妙な抵抗感があり、やや重めDLくらい。
単線でもそれほどミストの密度が薄い感じにはならず、美味しく吸えます。

ミストの感じ方はダイレクトと言うより、デッキ内でややかき回されたような感じ。
といっても変な引っかかり方をしているわけではなく、ドローは結構スムーズです。
こういった複雑系リキッドには合っているのかも。

MTL向けにも切り替えてみましたが、これでも吸える。
ちょっと軽めなのかな?重めDL〜軽めMTLくらいで吸えました。

MTL向けビルド

MTL寄りはちょっと微妙かなぁ、と思いつつも、一応やっておきます。

Ni80 26ga 3mm7巻 0.8Ω

AFCはMTL向けの位置で。

うん、やっぱ軽いわ…。

一応MTL吸いは出来ますが、どちらかと言うと重めDLくらいの方が合う感じ。
全閉に切り替えても吸えるので、重くしたいならそれもありか。

ただ…。

コイツがよろしくない。

ドリップチップの付け根部分の密閉が甘く、
AFCを全閉やMTL設定にして吸うと、そこから空気が漏れてシューシュー言います。

ドリップチップ側にはOリングが付いておらず、トップキャップの内周に付いているのですが、どうもここが緩いみたい。

他のドリップチップに変えても改善せず。

公式オススメビルド

ここまで来てようやく公式のオススメに従います。

DLとMTLを両対応にするには、2.5mm径で0.5〜1Ωのフューズドクラプトンが良いとのこと。
VandyのMTL Fused Claptonワイヤーが丁度合致しますね。

そこまで細かく読んでなかったので3mm径ですが、5巻で0.8Ω。

あー、確かにいいかも。
DLで吸うにはやはり2.5mm径に落として6巻0.7Ω前後を狙うのがよいかもですね。

MTLもいけますが、やはり上記のドリチOリング問題があり、
重めDLか軽めMTLくらいでないとシューシューします。

まとめ

エアフロー構造、面白いですね。
凝ってる。

そして、DL吸いは中々美味しいです。
低め抵抗のクラプトンとかで組んでミスト量を増やしてモクモク吸ったら美味しそう。

MTLは、おまけ程度に考えたほうが良さそう。
結構軽めですし、エアー漏れも気になります。

この記事の下書きを終えた後にMike Vapesさんのレビューもチラッと見ましたが、やはりOリングのことは気になってたみたいですね。
AFC3段階目(DL向け)、3.5段階目(DLとMTLの中間)くらいのエアフローは結構高評価だったみたい。

自分も、ちょっと抵抗感を感じるくらいの3段階目のDL向け設定が一番好みでした。

ビルドは楽ですし、シングルDLアトマとしては美味しく吸えると思います。
一応もうちょっと重くしても吸えるよ、といったオプション的な感覚ですね。

このアトマイザーとは関係ないのですが、Sourcemoreさんと言えば、
先日紹介したAsmodusのLuna SquonkerとSpruzzaが超投げ売り価格になっていて……。
つい勢いで、Lunaの2台目を買ってしまいましたね…。