LOKI MOD 60W Designed by GScraft 購入|こいつはカッコイイ!ハイエンドMODの量産機モデル

LOKI MOD 60Wの購入品レビューです。

こちらのModは、所謂ハイエンドと呼ばれる製品の量産機モデルとなります。
元々はFacebookグループ内でのみ販売されていた物を同じデザインで量産化した物なのだとか。

私はVAPEは基本実用派で、毎日ガンガン使ってナンボ。
でも趣味でもあるから完全に道具として割り切るのも味気ないし、手に入れやすい物の中でお気に入りを選んで使いたい、というスタンス。
そんなわけでハイエンド系に関してはちょっと疎いのですが、海外では非常に高い人気を誇っているMODとの事。

確かにこれはカッコイイ!
今年の3月頃にオフィスエッジさんがTwitterで呟かれているのを見て、そのルックスに一目惚れし、即予約していました。

生産や配送の関係で届くのは5月となりましたが、待った甲斐はあったなぁと。

一目惚れしたデザイン、カラーリング、サイズ感、軽量さなどどの点においても満足感が高く、今後末長くお気に入りの一台となってくれそうです。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

ハイエンドModの量産機モデル

VAPEは喫煙具ですが、デバイスの多様性からコレクター的な楽しみもありまして、
大手メーカーが販売するマスプロ製品(=量産品)から、少数生産の高級機まで様々。

中でもmodderと呼ばれる職人さんが手がけるハイエンド品の中には、一般の店舗には殆ど並ばず、Facebookのグループ内でのみの販売だったりする物もあり、希少価値の高いものも多いです。

価格も数万から数十万と非常に高額も多く、完全に趣味の世界ですね。
同じ喫煙具で例えると、高級パイプの世界に近いのかな。

このLOKI MODも、元々はfacebookのグループで販売されるハイエンドMODでした。
それを、同じデザインのまま量産機として生産し、手に入れやすい価格で店舗に卸したものとなります。

オリジナルのLOKIはスタビライズドウッドを使用したMODなのですが、量産機は金属(アルミニウム)製になっていますね。
ですがデザインはそのまま。

パッケージ

量産機って感じのパッケージですね。

左上にKoguovapeというロゴが入っています。
こちらが生産を担当したのかな。
検索したらFacebookページだけ見つかりました。

パッケージ内容

  • LOKI Mod本体
  • スラントリング(ビューティリング)
  • ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルは英語で書かれています。

外観

はいかっこいい。

直線基調のボディにチューブを組み合わせたのシャープなデザインで、上面の鋭角フォルムも特徴的。

サイズ感。
18650シングルModの中でもコンパクトな方だと思います。

カラーはシルバー、フルブラック、グレー+ローズゴールドの3色。

私が買ったのはグレー&ローズゴールドです。
色味は思っていたよりは若干濃い目で、グレーはガンメタ系よりもブルーグレーと言った感じで、ローズゴールドはブロンズに近いかな。

正直一番アトマイザーを合わせにくい色を選んだとは思いますが、このツートンカラーの雰囲気とローズゴールドの色味にビビッと来てしまったのです。

ローズゴールドのバッテリーチューブ、こちらは取り外しが可能で、チューブ部品の単品販売も行われています。

ただし取り外しはちょっと特殊でした。
オフィスエッジさんが交換方法の動画を公開されているので、こちらを参考にしてください。

ファイアボタンは左右側面に付いています。
どちらも同じ働きをしており、交互に連打してもロック解除出来ます。

Alienoと同じ感じですね。

全面は小さめの液晶画面が1つあるのみというシンプルさ。

底面に、UP/DOWNの操作ボタンと、バッテリーカバーがあります。

上面、すり鉢状になったくぼみの中に510スレッドが付いています。

この装飾の影響で、対応するアトマイザーは24mmまでとなります。

24mmでピッタリフィット。
くぼみに埋まるような感じでアトマイザーの下の方は結構隠れます。

こんな形状なので、試しに25mmを合わせてみたけど流石につっかえました。

逆に22mmアトマイザーなどでは隙間が空くので、
これが気になる場合は、付属のスラントリングを挟んで埋めることが出来ます。

少し背の高いスラントリングなのでボトムエアフローは塞がりがちですが、リング側にも穴が開けてあるので上手く合わせられれば影響はなさそう(Atamanは厳しかったです)

正直、くぼみでほぼ見えなくなるので、22mmでの隙間はそのままでも殆ど気になりません。

フィッティング

Ambition MODS Bishop MTL RTA

詳細

スペック

サイズ 42mm x 29mm x 86mm
重量 90g
バッテリー 18650×1本(別売)
動作モード VWモード
温度管理モード(Ni/Ti/SS)
出力ワット数 1w〜60w
出力電圧 0.5V〜8V
温度管理 200°F〜600°F(100℃〜315℃)
対応抵抗値 0.1~3.5Ω
充電 不可(USBポートなし)

重量の実測。

さすがアルミ製だけあって、金属製Modで100g切るのは軽量だと思います。
バッテリー込みで131g

操作方法

オリジナルのLOKIはDNA60 Small Screenなのですが、量産機はDNAではないらしいです。

でもディスプレイの表示や操作方法などかなり寄せてあります。

電源ON & 本体ロック

バッテリーを入れてファイアボタンを5クリックすると、ロゴが表示されて電源がONになります。

以降はバッテリーを抜くまで電源はON状態となり、
ファイアボタンを5クリックすると本体ロックがかかります。

ロック時は全ての操作が不可となり、再度ファイアボタン5クリックで解除されます。

パワーロックとモード切替

スタンバイモード時にUP+DOWNボタンを同時に長押しするとパワーロックモードとなり、UP/DOWNボタンによる出力調整がロックされます。

同時に、この状態がモード切替の始点となります。

パワーロックモード中にUP/DOWNのどちらかを2クリックするとモード切替状態になります。

マニュアルではチタンもあるって書いてありますが、私の本体だとVW/Ni200/SS316のみですね。
マニュアルに載っている画面イラストがDNA基板の画面っぽいので、多分DNA60の操作方法で載せてあるのかなと。

その他の操作

温度管理モードにして本体ロック(ファイアボタン5クリック)がかかっている状態で、UP/DOWNを同時に長押しすると、動作ワッテージが変更できます。

本体ロック(ファイアボタン5クリック)がかかっている状態で、ファイアボタン+DOWNボタンを同時に長押しすると、液晶の向き(RIGHT/LEFT)が変更できます。

この操作はマニュアルに載ってないんですよね、

逆にファイアボタン+UPボタンで抵抗値ロックが出来ると書いてありますが、こちらの機能はありませんでした。
これもDNA60にある操作なので、やはりマニュアルはDNA60基準で書かれている模様。

まとめ

一目惚れして予約してずっと待っていたModなので、満足感は半端ないです。

実際、そのフィルターを外して見たとしても、デザイン、サイズ感、軽さと、非常に良い物だと思います。

オリジナルのLokiは、ざっと探してみた感じ、海外で5〜6万くらいかな?
この量産版は9600円なので、かなり手の届きやすい価格になっています。
大手メーカーの大量生産機に比べるとそれでも価格帯が一回り上ではありますが、作りは上質ですし、所有欲も刺激されますし、満足感は高いと思います。

注意点としては、24mm以上のアトマイザーが乗らないことと、USBポートがないこと。
本体でバッテリーを充電する事は出来ないので、使用の際は他にバッテリーの充電手段を持っている必要があります。
(充電器や、充電可能な他のテクニカルModなど)

価格帯の件もありますが、そういった意味では、初心者さんよりも、ある程度VAPEに慣れてきて&ハマってきて、少しいいModやカッコイイModが使ってみたい、という方向けかな、とは思います。

これホント惚れ込んでしまって、当分お気に入りとして使用頻度の高い一台となりそうです。

私はこのカラーリングも惚れた要素の一つなので当面このまま使用しますが、
オフィスエッジさんでバッテリーチューブのパーツ販売がある他、ボタンの交換部品の販売予定もあるとかで、カスタムも楽しめそうですね。

コメント

  1. hi_lowz より:

    はじめまして、いつも拝見させていただいております。
    このMODについてではないのですが(スミマセン…)、記事中に出てくる写真でATAMAN v5のタンクがウルテムっぽく見えるのですが、別のRTA等からの移植でしょうか?
    私もATAMAN所持していたのですが、ガラスタンク割ってしまい代替えできるものがないか探しておりました。
    詳しく教えていただけると幸いです。
    宜しくお願いいたします。

    • Marz より:

      コメントありがとうございます!
      はい、これは他のRTAからの移植です。

      ATAMANを買った時にガラスタンクの破損が不安で色々代替品を探していたのですが、
      Kayfun V5のショートタンク用のガラスチューブ(FasttechでV5miniという名称で売られている物を買いました)がほぼ同じサイズで、それはそのまま使用できました。

      写真の中で使用しているのはATAMAN V4用のPEIタンクで、こちらも径は合うのですが、長さが異なるので4mm程カットする必要があります。
      Twitterのフォロワーさんに加工して頂いて使用しています。

      • hi_lowz より:

        ご返信ありがとうございます。
        貴重な情報感謝です!早速探してみます!

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