Voopoo V.THRU Pro レビュー|出力調整可能なGeneチップ搭載のオートスイッチPod

Voopoo V.THRU Proのレビューです。

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液晶画面と出力(ワッテージ)調整機能が付いたオートスイッチタイプの小型Podです。

こちらは最近オープンしたHiLIQさんのノンニコチン専門サイトにて取り扱いのある機種で、

HiLIQさんというと、海外通販ながら日本語サイト、日本語スタッフによるサポートが充実していてVape関連では日本から最も買いやすいですし、ニコチン関連の輸入などで利用されている方も多いかと思います。

そのHiLIQさんが今年の1月に”ノンニコチン専門サイト”という物を立ち上げ、こちらでは日本国内に倉庫を置き、国内で扱えるノンニコチンリキッドやVape本体などを販売していくようです。
国内からなので送料も安く、到着も早いのが売りですね。

さてこのV.TURU Proですが、
Voopooの最新機種というわけではありません、1~2年前のPodかな?
ですが、以前より評価の高いVoopooのGeneチップを搭載しており、出力は5~25wを任意で切り替え可能と、現行最新の物と比べても遜色ありません、
容量もリキッド3ml、バッテリー900mlと十分な容量があります。

見た目も綺麗だし、個人的には割と好き。

この製品はHiLIQさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

本体色に合わせたグラデーションのパッケージ。
裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • V.THRU Pro本体
  • VMATEカートリッジV2 0.7Ω(本体装着済)
  • VMATEカートリッジV2 1.2Ω
  • USB Type-Cケーブル
  • ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。

外観・特徴

小型のスティック型Podです。

サイズ感はこんな感じ。

ボディは綺麗なグラデーション塗装になっており、片面には柄が入っています。

HiLIQさんのサイトではこの4色が取り扱いがあるようです。

側面には操作ボタンと液晶画面。
このボタンはパフには使用せず、本体の操作のみに使用します。

底面は光沢のあるメタリック塗装になっており、充電用のUSB Type-Cポートが設けられています。

Podの装着は、マグネットとツメの両方で固定するタイプ。
パチッとした装着感があります。

初期装着のPodは、事故防止の為に絶縁用のシールが端子に貼られているので、これを剥がしてから使用します。

VMATEカートリッジV2

コイル内蔵式の使い捨てタイプのPodカートリッジです。
素材はPCTGとのことで、メンソールなどへの耐性はあります。

吸い口は、なめらかな曲線のダックビル形状。

リキッドの補充は側面から行います。

コイル抵抗値は0.7Ωと1.2Ωの2種類が付属。

0.7Ωの方はメッシュコイル、1.2Ωの方はらせん状に巻かれたパラレルコイルが使用されています。

詳細

スペック

サイズ 28.5mm x 14.9mm x 95.5mm
素材 本体:アルミニウム合金
Pod:PCTG
重量 44g(実測)
バッテリー 内蔵900mAh
リキッド容量 3ml
コイル 0.7Ωメッシュコイル 1.2Ωパラレルコイル
出力 5~25w 可変ワッテージ
充電 USB Type-C 

重量の実測は44g
若干重量感はありますが、バッテリー容量を考えるとこんなもんかなと。

操作方法

ワンボタンなので若干特殊です。

電源ON

電源OFF状態から、ボタン5クリックで電源が入ります。

べーピング

吸い込むだけでスイッチの入るオートスイッチタイプのデバイスです。

表示切り替えと出力調整

ボタンを1回押すごとに液晶画面の表示が切り替わります。

左:ワッテージや抵抗値などの表示
右:パフカウンター&パフ時間表示

ワッテージ表示中にボタンを長押しするとワッテージの数字が点滅します。
この状態の時にボタンを押すと、出力が1wずつ上がってゆきます。

ワンボタンなので上昇のみの操作ですが、
25wまで上げるとまた5wになるので、下げたいときはそこから調整してゆきます。

メニュー表示

電源ON中にボタンを5クリックするとメニューが表示されます。

ここで、

  • ワッテージロック/アンロック
  • パフカウンタークリア
  • 電源OFF

の操作ができます。

ボタンを押すとメニューを送り、ボタン長押しで決定します。

吸ってみる

HiLIQさんのSamurai Beerを入れて吸ってみます。

まずは0.7Ωの方から。

ドローは重めDL~軽めMTLと言ったところ、どちらでも違和感なく普通に吸えます。

メッシュコイルということもあり、ミストはきめ細かく、味も煙量も濃いめ。
Geneチップの立ち上がりも早く、オートスイッチの反応も良好。
ただしMTLで意識的に弱めに吸うと若干途切れる事も。

最初にPodをセットしたら18wになりました、恐らくベストな出力なのだと思いますが、個人的には少し強く感じたので、15wまで落としたら好みな具合になりました。

昨今のメッシュコイルのPodはホント美味いのでハズレがない印象です。

続いて1.2Ω
こちらは単線パラレルですね、最近ではちょっと珍しいかも。

ドローは0.7Ωよりほんの僅かに重く感じます、MTL吸いのほうがしっくりくる。

やはりというか、メッシュと比べると若干パンチは弱め、
じっくり吸うほうがいいかなぁと思ったけど、吸う力を弱めすぎるとオートスイッチの反応が若干怪しい。

うーん、もう少しドローが重いとちょうどいいんだけどなぁ、と思ったので、本体側面にあるエアホールを両方とも指で塞いで吸ったら凄くいい感じになりました。

まとめ

1~2年ほど前の機種ではありますが、パフォーマンスは良好です。
最新の物と比べても遜色ないですね、特にメッシュコイルのほう。
Podが軒並みメッシュコイル化してからはホント差別化が難しい。

見た目は好みですね、グラデーションは綺麗だし、色合いもいいし、

HiLIQさんのリキッド買うついでに、それを吸うデバイスも、みたいな感じの時には充分選択肢になるかなと。
交換用PodもHiLIQさんで同時に扱っているので消耗品の入手性も当面担保されていますし。

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