HiNIC プレミアムリキッド
- Muscat
- Ice Apple
- Energy Drink
のレビューです。
ノンニコなのに、ニコチンリキッドのような吸い応えを感じられるHiNIC技術を使用したリキッドです。
これまでは使い切りのクローズドデバイスのみでの展開でしたが、ついに単体リキッドとしてリリースされ、使い方の幅が広がりました。
フレーバーは全10種類となるので、3回に分けて紹介させて頂きます。
その他のフレーバーのレビューはこちら。
この製品はHiLIQさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
製品について
HiNICについてや、製品については初回の記事に掲載しているので、そちらをご参照ください。
上記の続きということで、早速各フレーバーの感想に移させていただきます。
吸ってみる
試飲環境
高抵抗MTL: Cthulhu 1928 RDA Ni80 28ga 1.2Ω 13w
シングルDL: Oumier Wasp Nano カンタル24ga 0.63Ω 23w
デュアル低抵抗DL: Hellvape Drop Dead RDA Ni80 24gaデュアル 0.25Ω 47w
VG:PG比50:50という粘度の低さやHiNICの製品コンセプト上、高出力のデバイスにはあまり適していないと感じていますが、一応参考のためにハイワッテージの環境も用意しました。
Muscat
マスカットのフレーバーも定番化してきましたね、
昔から有名なリキッドはいくつかあるにはあったのですが、最近はローコスト系のリキッドや使い切り系デバイスなどでは大抵マスカットがラインナップに入っている気がします。
そこまで選ばれるほどVAPEとの相性はよく、ハズレの少ないフレーバーだと思います。
まず13wMTLで吸ってみましたが、やはり安定の味、
一言で言うとマスカットキャンディの味です、昔からある丸い小粒のキャンディを思い浮かべると近いと思います。
味もしっかり濃いめ。
各社のマスカットフレーバーの例に漏れず再現度は高く、あーね、この味ね、ってなってきますが、
HiNICの場合はそこにスロートヒット(喉への刺激)が加わります。
低出力のMTLだと割と控えめではありますが、それでもしっかりと刺激がありますね、通常のマスカットリキッドにニコベースを入れて吸った時の感覚そのものです。
これによって満足感は充分にあるのですが、こういったフレッシュなフレーバーの場合はその刺激が若干辛みのようにも感じてくる時もあり、普段ノンニコで吸っている方は普通のリキッドの方を好むかもしれません。
続いて23wのシングルDL、
これになると、MTLでは控えめだった清涼剤の清涼感も感じられるようになってきます。
DLになったことによってマスカットの香り、甘みがよりダイレクトに感じられるようになり、ヒンヤリ感も伴ってマスカットサイダーのような感じに。
そして、清涼感とHiNICの刺激も強く、ガツンとした吸い応えになります。
47wのデュアルになると更に清涼感と刺激が増し、流石にこれはちょっと強すぎるかな、と感じるくらいに。
Ice Apple
アップルはVAPEのフレーバーとしては昔から定番ですね、HiLIQさんのアップル系も安定感あるイメージ。
というか、つい先日、家にあったHiLIQさんのIce Apple(通常リキッド)を開封して吸ったばかりでした、久々にサッパリした単品アップルが吸いたくなって……。
早速MTLで吸ってみると、あー、上記の延長、
HiLIQさんの販売ページには
HiNICプレミアムリキッドと通常のリキッドを比較すると、ヒット感だけでなく、甘さや清涼感などにも違いがあります。
という断り書きがあるのですが、フレーバー自体はほぼ同等の印象です。
清涼感も変わらないくらいかな?
違いと言えばHiNICのヒット感、
先日のIce Appleには塩ニコチンBを入れて吸っていたのですが、喉へのキックはそちらとほぼ同じ感覚です。
多分交互に吸ってもこちらがノンニコだとは思わないと思います。
23wのシングルDLになると甘みと清涼感が増します、
ですが、強清涼が苦手な私でも割と吸えるくらいの強さ。
喉へのヒット感も少し強くなります。
47wデュアルでも割と吸えるけど、やはり少しキツいかなぁ。
やはりMTL~シングルDLあたりがよさそう。
リンゴのフレーバーは好きでよく吸うので、これはかなり好きです。
Energy Drink
エナドリですね、
エナドリのフレーバーもVAPEでは定番ですね、昔から数多くのリキッドが吸われています。
香料での再現がしやすいようでどれも再現度が高く、ハズレが少ない印象。
エナドリのフレーバーは大抵青い牛か緑の怪物かとなるのですが、吸った感じ、これは牛の方ですね、
あとで気づいたのですが、ラベルの色からしてもそうかなと。
2大エナドリの私の個人的な感想ですが、緑の怪物の方は甘みが強くフルーティ、青い牛の方はややケミカルでエナジー増し&スッキリとしたキレ、といったイメージです。
吸った時の薬草感、吐き出す時の清涼感とスッキリ感から、あちらを連想します。
MTLで吸っていると、濃厚という程では無いけどしっかりとエナドリのフレーバー、そしてHiNICのスロートヒットがあるのですが、これが割とエナドリのフレーバーに合ってるかも、
薬草感、苦みからのキック感、と言った感じでスムーズというか、単品フルーツ系とかよりも親和性が高く感じます。
23wシングルDLで吸うと、これもやはり清涼感が少し強くなります。
上記2種と比べると清涼感は少し控えめかな?エナドリの炭酸の感じを出す為といった感じですね。
薬草感が若干ケミカルな印象にも感じられるので、そこは若干好き嫌い分かれるかも。
これも、47wデュアルでも割と吸えます、が、ケミカル感が増して余り好みではないかな。
販売情報
HiLIQさんの日本国内通販サイトでも購入できますし、
各VAPEショップさんでの取り扱いもあるので、それぞれの店頭、通販などで購入することができます。
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