凄く期待してプレオーダーで買ったというのに、スッカリ遅くなっちゃった。
OUMIER Wasp Nano RTAです。
大好きなWasp Nanoのタンク版だ!ってことでプレオーダーで購入していたのですが、あろうことか他のプレオーダー製品と一緒に注文してしまい、そちらに引っ張られて到着がめちゃめちゃ遅れてしまい、
ネームバリューのある製品だったので、その間にレビューなども色々出回っていたので、まぁうちはゆっくりやろうか~って事に。
ゆっくりやり過ぎた感はありますが、その分ちょっと長く使えましたし、いってみましょう。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
特徴
名機Wasp Nano RDAのタンク版
Wasp Nano RDAは、ご存じの方も多いと思います。
ビルドが超簡単で味も出るし、しかも安いという非常に優秀なRDAで、未だに売れ続けているロングセラー。
個人的にビルドデビューや味見などの用途にイチオシしています。
自分もビルドデビューはWasp Nano RDAでして、その後も引き続きビルドのイロハを教えて貰った、先生みたいなアトマイザーです。
ビルドも運用も楽々なのでリキッド自作や新しいリキッドの味見などの用途にも非常に便利で、色々慣れてきた今でも出番が非常に多く、気づいたら4つも買い込んでいたり。
価格も安いですしね。海外だと10ドルくらいで買えちゃうし。
そのWasp Nano RDAとほぼ完全に同じデッキ、同じエアフローを持っているタンクアトマイザーということで、
「先生と一緒にお出かけできる!!」
と思い、即飛びつきました。
さすが先生、新製品のタンクながら実売価格もお安かったです。
パッケージ
あら、カラフルなパッケージ。
先生、ちょっとオシャレになりましたね。
スリーブを外したら、慣れ親しんだデザインの箱が出てきました。
やっぱりWasp Nanoだ!
Waspとはスズメバチの意味。
ロゴはスズメバチを模した物で、蜂のカラーである黄色と黒がベースカラーになります。
今ではRDAも結構派手な色が多いですが、初期はWasp Nanoというと黄色いウルテムキャップから黒のOリングが縞模様に透けている蜂のようなRDAでした。
小さめのパッケージにぴっちり詰まっています。
パッケージ内容
- Wasp Nano RTA本体
- 予備ガラスチューブ
- ユーザーマニュアル
- T字レンチ
- 予備Oリング
- 予備イモネジ
- プリメイドコイル
- コットン
意外と付属品もしっかり揃っています。
価格帯を考えるとかなり素敵。
マニュアルは英語と中国語で記載。
外観
23mm径の小柄なRTAです。
RDAは22mmでしたが、同じ形状のデッキを積んだ上で23mmに抑えたのは素晴らしいと言えるでしょう。
「Waspならやっぱ黄色だろー!」って事でゴールドを買おうと思っていたのですが、レインボーが綺麗そうだったのでレインボーにしてみました。
透き通ったトップキャップ兼マウスピースが綺麗。
タンクの中のチャンバーにはWasp Nanoのマークとロゴがエングレーピングされています。
ボトムのエアフローコントロールリングのV字マークも蜂のマークに合わせてあるのかな。
トップキャップは非常に綺麗ですが、
マウスピース兼用になっており、汎用のドリップチップなどは装着できません。
ここはちょっとマイナスポイント。
Wasp Nano RDAも似たような作りでしたが、あちらは510ドリップチップが装着できたので、ドリップチップ付きで使っていたんですよね。
ボトム部分にはエアフローの吸気があり、エアフローコントロールリングで無段階調整出来ます。
ドローは軽いですね。
ギリギリまで絞ってもDL向きの重さです。
底面にもマークやロゴのエングレーピング。
ポジティブピンの出っ張りは1mmないくらいかな?
ハイブリッドでも大丈夫なくらいはあるかと思いますが、念の為要確認です。
Modに乗せてみる
23mm径なので、この辺りにも乗るのは嬉しいですね。
これに乗るならPicoにもいけるはず。
軽めのRTAなので、この辺りの軽量Modに乗せるとめちゃめちゃ軽い。
詳細
メーカー公式
スペック
直径 | 23mm |
高さ | 35mm |
リキッド容量 | 2ml |
ドリップチップ | 装着不可 |
コイル | シングルコイルRBA |
リキッドチャージ | トップフィル |
エアフロー | ボトム吸気、サイドエアフロー |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは4色です。
構造
分解してみました。
タンクはこのように外せるので、リキッドが残っていてもデッキにアクセス可能です。
トップキャップとリキッドフィル
トップキャップは前述したとおり、マウスピースと一体型になっており、汎用のドリップチップは装着不可です。
ボアは吸い口に向けて緩やかに広がっている形状。
キャップはねじ込み式で、中空になっています。
ここに結構空気が逃げてくれるので、ねじ込み式でもそれほど与圧は発生しないかなぁと。
リキッドはトップフィルになっています。
チャージホールは十分な大きさがあるのでチャージには苦労しないと思います。
チャンバー
チャンバーは綺麗なドーム状になっています。
チムニーは殆どありません、チャンバー上面に直接トップキャップをねじ込む感じ。
RDAのキャップ形状を極力再現したような感じですね。
デッキ
Wasp Nano RDAを持っている方には非常に見覚えのあるデッキ。
シングルコイル前提のデッキです。
形はほぼ同じですね。
そのまま、チャンバーに収まるサイズまで小さくした感じ。
エアフローもRDAと同じサイドエアフローを再現しています。
ボトムから給気したエアーを、ポストの中を通してサイドまで運んでいるようです。
構造上、リキッドの伝い漏れなども発生しないと思います。
ワイヤーの固定はポストの横から差し込んで上から締めるタイプ。
逃げにくいように切り欠きが入っており、ビルドは非常に楽です。
ビルドしてみる
付属コイルを使用
プリメイドコイルが付属で1本付いてきたので、まずそれを使ってみます。
ジグに通して挟んで締めるだけ、失敗もしにくいし凄く簡単。
足は逃げにくい形になっていますが、軽く指で押さえながら締めると安定すると思います。
コイル位置はRDAの時に合わせてこの辺り。
あまり下げすぎずに、サイドエアフローがコイルの下半分に当たる感じで。
コイル足をカットする為のスペースが切り欠きで作ってあるので、カットもしやすいです。
今回は外側が金属のチャンバーなので、極力はみ出しが少なくなるようにカットします。
シングルで0.22Ωか…マジか…。
ウイックもRDAと同じ感じで、デッキから少しはみ出すくらいの位置でカット。
これはまだちょっと長いですね。
タンクの底にギリギリ届くくらいまでもう少しカットします。
吸ってみます。
リキッドは手前味噌ですが、自作の常飲リキッドかしすたん。
エアフローは全開。
クラプトンで0.2Ω付近なので、出力は70wから60wくらいまで下げながら。
こんなに低抵抗だと思わなかったので、慌ててデュアルバッテリーModを用意しましたよ…。
熱いわ!!
このサイズで吸うコイルではないのでは。
ミストはガッツリ出ていますが、コイルが近くて熱いので味を確認する余裕はあまり無し。
結構出てるとは思いますが。
スピットバックもなかなかの物。
1~2日頑張って吸ってみたけど、自分には合わない感じなので早々に組み直し。
単線でビルド
普段Wasp Nano RDAでやっているビルドにしてみます。
差もわかりやすいし。
カンタル24ga 3mm7巻で0.66Ω。
コイル位置は同様にこの辺り。
出力もいつもこのコイルで吸ってる値に合わせて、23wで。
おう、これこれ、いつもの感じ。
やはりこのくらいのコイルが安定しているのでは。
極力RDAに近づけた形状になっており、ミストはダイレクト感がありますし、味もちゃんと出てます。
でも…同じWaspだとRDAの方がちょっと美味しいっすね。
ちょっと狭くなっている影響かな、若干篭もったような感じがあるんですよね。
美味しいは美味しいのですが、めちゃめちゃ美味しい!って感じではなく、
尖った感じのない及第点の味といった感じか。
美味しいし、悪くはない、悪くはないんだ。
安定しているし、RDAと比べなかったらきっともっと褒めてる。
まとめ
Wasp Nano先生のRTAということで、扱いやすさはピカイチですね。
ビルドは超楽ちんで失敗もしにくいですし、形状的にリキッド漏れも皆無です。
味は、尖った美味さはないけど安定した味といったところでしょうか。
多少ビルドを手抜きしたとしても常に80点くらいの味が安定して出せる感じ。
そう考えると、これはこれでアリな気がしてきました。
見た目は、今回のカラーは派手目ですが、割と好きです。
結構独特ですし。
最近は24mm以上のアトマイザーが多い中、23mmという小さめのサイズも使いやすくていいですね。
ただ、ドリップチップが付けられたらもっと良かった。
RDAもドリップチップを付けた方が美味しく感じるし、こちらも装着可能ならもう少し印象変わったかも。
ドリチ使用可能なエクストラキャップとか出るといいなぁ。
価格調査(2019/05/03現在)
新しい製品ですが、価格はお安めです。
海外だと20ドル切るくらい。
自分は今回3AVAPEさんで買いました。
ログイン後価格で$17.70です。[$30~で送料無料]
Everzonさんはログイン後価格で¥1,999.63($18.00) [$30~で送料無料]
3FVAPEさんがやけに安かった。
ログイン後価格で$14.99 [$15~で送料無料]
Efunさんも安いですね。
ログイン後価格で$15.99
ここは送料がかかるので、他に買う物があればって感じでしょうか。
Fasttechさんは、表示価格が$24.99で、ちょっと高いかなー?って思ったのですが、
クーポンコード「MAP」を入れてみたら$15.29になりました。+送料無料です。
とにかく安く買うということであれば、単体ならFT、他にも何か買う物があるなら3Fといった感じでしょうか。
国内も見てみます。
VAPE専門店フレーバーキッチン |
フレキチさんで¥2,980円
電子タバコ専門店 オフィスエッジ |
あと、オフィスエッジさんでGW期間中セール対象になっていて、¥2,160になっていました。
これは2019/05/06までの価格だそうです。
コメント
こんにちは。
お! 出た!と焦ってプリオーダ時に購入したのでやや高価でした(汗)
しかも4色全部ww
可愛くて軽めなので、Lucidにのせて車載用Modのひとつとして使ってましたが…
自分の運転(時間)や吸い方(ビルドの仕方もあるでしょう)ではタンク容量2mlは辛く…
今は自宅用の一つになってます。ブラックは家用として使ってるAugvape VX200(gunmetal)、あとゴールドは別なModに。あと2つは開封もしてませんw
でLucidには何を? Mad Dog GTA(3.5ml)に変えて車に積んでます。
こんばんは!
自分もこれプレオーダーで買ったのでちょっと高めでしたw
しかし4つは多いww
DL向けのエアフローなので、コイルによっては2mlだとちょっと足りないかもですねぇ