最近、Podソムリエのようになりつつあります。
いや多分自分はまだまだだろうな、とは思いますが。
Podは正直差がわかりづらい物が多いのであまりレビューを受けてなかったのですが、あんま断るのもなぁって思っていたらえらく来てしまって…。
じゃあちゃんとやらないとなぁって事で、Podに適したリキッドなどをいくつか揃えて、代わる代わる使って比べております。
まだ結構な台数予定があるのですが、Podはサブ用途なので1日の使用量を考えると試用にはある程度日数かけたいし、適度に散らしながら公開していきます。
さて今回は、Voopoo FINIC Fish Podです。
先日紹介したDrag nanoに引き続き、Voopooのオートスイッチ型Pod。
Fishというだけに、魚の鱗のようなデザイン。
(と言っても鱗模様になっているのはこのカラーだけですが)
なかなかカラフルでオシャレなPodですが、見た感じよくある普通のPodっぽい……?
と思ったのですが、これが非常に軽くて、
PCで文字打ちながら2~3口くらいは咥えVAPE出来ちゃうくらい。
味もなかなか悪くないですね。
Drag nanoと同じく、Pod向けにチューニングされたGENEチップを搭載しているのですが、明らかにこちらの方が味が出ている感じする。
この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
特徴
Pod向けにカスタムされたGENEチップを搭載
DRAGシリーズに搭載されているGeneチップは、立ち上がりの速さなどに定評のある優秀なチップなのですが、それをPod向けにカスタムした物が搭載されています。
“40回以上のチップ調整、17種類の類似製品との比較、200人以上のVaperによる試飲。”
にて開発されたチップとのこと。
ウリはIntelligent Cold Boot Mode。
吸い始めから吸い終わりまで一定のパワーで出力する設計になっている模様。
ボトムエアフロー&リークプルーフ
Podはボトムエアフローで、味の出やすい設計。
となると気になるのはリキッド漏れですが、かなりリキッドの漏れにくい設計になっているようです。
実際、1週間ほどリキッド入れっぱなしで使用していましたが、一切漏れは発生しませんでした。
パッケージ
真っ黒のシンプルなパッケージで、一部が窓になっており直接製品を見ることが出来るようになっています。
裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下のコードを、公式サイトのAUTHENTICITYのページで入力すると、コピー品でないかのチェックが出来ます。
パッケージ内容
- FINIC Fish Pod本体
- 専用Pod x1
- 充電用USBケーブル
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
ユーザーマニュアルは一枚の大きな紙に多言語で書かれています。
日本語の記述はありません。
外観
ちょっと変わった菱形のデザイン。
本体はプラ製で非常に軽量。
最初持った時ビックリしました。
表面はラバー系のプラ素材で覆われており、触感はサラサラ。
わずかに、柄に合わせた凹凸があり、ちょっと触り心地が気持ちいい。
カラーは6色。
単色x3と、柄付きx3です。
本体側面に充電用のMicroUSBケーブルが付いています。
Podを装着する端子部分。
ボトムエアフローはどこから給気しているんだろう?と気になったのですが、
色々と押さえながら吸ってみた感じ、Podとの隙間から給気している感じかな?
すげー頑張って接続部分全体を塞いだら重くなりました。
Podの詳細
リキッド容量は1.7ml、コイル抵抗は1.6Ω
小型Podとしては標準的なスペックです。
コイルの材質やタイプは明らかになっていませんが、スペック表にはcottonとのみ書かれており、
恐らくセラミックコイル等ではなく通常の単線コイルかなぁと思います。
吸い口は細い穴が1個開いています。
Pod全体が平たい形状をしているので咥えやすいです。
下半分、本体に隠れる部分は磨りガラス状になっていて、若干視認性が悪いです。
リキッド残量の確認は、本体に装着したまま傾けて行う感じになると思います。
底面部分には端子とエアホールがあります。
リキッドチャージはここから。
側面のシリコンキャップを開けるとチャージホールが開いています。
それほど大きな穴ではありませんが、ユニコーンボトルの先端は問題なく入ります。
スペック
| サイズ | 66mm x 56mm x 13mm |
| 素材 | PCTG+プラスチック |
| バッテリー | 内蔵350mAh |
| 重量 | 27g (Kit) |
| 出力電圧 | 3.2V〜4.2V(定電圧3.7V) |
| 充電 | microUSB 5V/0.5A |
| 保護機能 | 自動カットオフ(10秒) 短絡(ショート保護) 過放電保護 過充電保護 過出力抑制 |
Pod
| 素材 | PCTG |
| 重量 | 6g |
| コイル抵抗値 | 1.6Ω |
| リキッド容量 | 1.7ml |
重量を量ってみました。
うおお、マジだ。
本体重量20g、Pod込みで27g
リキッドを入れた状態で量ってみたら29g、全体で30切るのね。
使用方法
電源操作などは一切なく、充電してリキッドを入れたら後は吸い込むだけで使用出来ます。
使用中はLEDインジケーターが点灯し、
色でバッテリー残量を表示します。
アダプタに接続したUSBケーブルをUSBポートに挿すだけで充電が始まります。
充電中はLEDインジケーターが点滅し、充電完了すると点灯になります。
吸ってみる
吸ってみます。
自分は1Ω以上のPodはニコフィーダーorCBD用と位置づけているので、ソルトニコチンかCBDのリキッドを使用しています。
リキッドはHiLIQさんのHoney citrusにソルトニコチンを添加した物です。
これ、購入時に誤って50:50で買ってしまったので、Pod用に回すことにして、
ソルトニコチン30mg/mlにしました。
補充は非常に楽ですね。
穴はユニコーンボトルの先端が入る大きさですし、内部空間も余裕があるので、あまり勢いよく押さなければ溢れてくることもありません。
吸ってみた感じ、ドローはやや軽め。
MTLでは吸いづらいし、オートスイッチをONにするのにちょっと疲れる感じ。
DL向けですね。
ですが、味は結構出てる。
意外と濃いです、これ。
最高!とは言わないけど、自分の想像よりは大分よかった。
同等スペックの他のPodよりは頭一つ出ている感じか。
日常で十分使えるくらいには美味いです。
一週間ほど、サブ機として職場に持って行ってニコフィーダーとして使用していましたが、全く不満を感じませんでした。
まとめ
軽くてオシャレ。
まずこれに尽きます。
リキッド入れても30gを切る重量というのは大きいですね。
意外とこれ、咥えVAPE行けちゃいます。
先日のeRoll MACの17.3gよりは重いのですが、長さがないのと重量バランスの関係か、あちらより口で保持しやすい。
ミストは口の両端から左右に出る感じになりますが……w
実際この記事、FINICを咥えVAPEしながら書いていました。
流石にずっと咥えっぱなしというのは口が疲れますが、キーボード叩きながら3口、4口とかなら余裕ですね。
職場ではポケットに入れていたのですが、入れているのを忘れるくらい軽いです。
味は、特別めちゃめちゃ出ていると言うわけではないですが、このクラスにしては出ている方なのでは。
十分美味いと思います。
実際、ここんとこ試用で色々併用していたのですが、これの出番は結構多かったですね。
毎朝のハンチェに映り込む頻度高かったかも。
サイズと重量、味の総合値で、それだけ自分の中での評価が高かったのかなと。
ドローが少し軽めなのは注意かな。
MTLはほぼ出来ないと思った方がいいと思います。
とにかく味を、という感じであれば他に選択肢があるので、
デザインと軽量さ、それでいてそれなりの味、という感じで選択肢に上がるかな、と言った感じです。
プレオーダーになっていますが、”Dispatch: 30/06/2019“とあるのでもうプレ開けるかな。
VapeSourcingさんには、当サイト用のクーポンコードを発行して頂いてます。
クーポンコード「MARZ」を入力することで、全商品10%引きになります。

























コメント