昨年末30日に届いて、それから正月にかけてずっとこれ使ってました。
Desire Cut Squonk Mod
ちょっと独特なデザインをした、21700/18650シングルバッテリーのテクニカルスコンカーです。
これ、昨年12月の初日に$12.99で売り出されているのを発見して飛びついたのですが、価格が価格だけに速攻で在庫が無くなってしまったようで、発送されないまま暫く待たされていました。
その直後にEfunでも$11.50(だったかな?)の売り出しを見かけて、そちらを買った人は結構すぐ届いたみたいでぐぬぬってなりつつ、
で、でも黒が欲しかったし、Efunの方には確か黒無かったし…とか自分に言い聞かせておりました。
問い合わせてみたら「ごめん!もうすぐ入るからもうちょい待って!」って事だったので、そのまま待っていたら、年末、忘れた頃に到着。
ごめん、マジで忘れてた…。
どうやら自分の注文分の入荷時に再度在庫が復活していたみたいで、
3AVAPEさんでは、またCut Squonkが$12.99で買える状態になっています。
(残りは黒と紫だけみたいです)
試しに使ってみたらなかなか馴染む感じで、この価格で買えるなら相当コスパは高いな、と思いました。
Cut220というデュアルバッテリーの後継機がプレオーダーになっているみたいだし、ディスコン前の投げ売り状態なのかな?
そんな状態ですし、新しい機種というわけでもないので、駆け足でサラッと、どんな感じのModかだけ紹介します。
目次
パッケージ
白基調のシンプルなパッケージ。
裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
パッケージ内容
- Cut Squonk本体
- 18650バッテリーアダプタ
- USBケーブル
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
マニュアルは英語と中国語のみです。
外観
亜鉛合金製で、つるっとした塗装。
操作ボタンの面が斜めにカットされたちょっと変わった形状で、見る角度によって形が違って見えます。
上から見るとこう。
斜めカットが入って5角形になっている他、前面と背面の角のアールも異なり、どの角度から見ても同じ形にならない感じ。
510スレッドのコンタクトピンはスプリング式で上下します。
この面の上部に液晶画面があり、下部のDesireロゴはパフ時に点灯します。
初期状態では保護シートが貼られています。
一番下には充電とフェームウェアアップデートに対応したUSBポート。
(公式のファームウェアの更新はなさそうですが)
ファイアボタンと操作ボタン。
位置がやや特殊で最初は戸惑いますが、クリック感や押し心地は良好です。
BFボトルの窓は鋭角部分の頂点にあり、やや狭めか。
自分のように指の太い人間は、指先で押す感じになります。
サイズ感。
21700を使うスコンカーにしては、かなり小さい方だと思います。
形状と相まって、意外と手に馴染みます。
アトマイザーを乗せてみる
黒が欲しかったのはこの為。
我が家にはこの配色のRDAが多いので、Cutの黒の配色なら似合いそうだなって思ってました。
詳細
公式ページ
スペック
サイズ | 86mm x 45mm x 33mm |
BFボトル | シリコンボトル(容量記載無し) |
使用バッテリー | 21700/18650 x1本使用 (別売) |
充電 | microUSB |
素材 | Zinc-Alloy(亜鉛合金) |
出力モード | VWモード 温度管理モード(SS/Ni/Ti/TCR) PMGモード(カーブモード) |
VW出力レンジ | 5W〜108W |
温度管理 | 200~600°F/100~300℃ |
保護機能 | 短絡(ショート)保護 低抵抗カット(0.08Ω以下) 高温保護 過充電/過放電保護 自動カットオフ |
重量
バッテリーなしで183g、21700バッテリー込みで251g
コンパクトな割にちょっと重めで、ズッシリきます。
バッテリーとBFボトル
背面の蓋はマグネットで固定されており、外すとバッテリーとBFボトルにアクセスできます。
21700バッテリーはそのまま装着。
こうしてみるとかなり無駄なくキッチリ詰まっており、
21700を使ってもかなりコンパクトなのが頷けます。
ですがその代償として、バッテリーの脱着はやや大変でした。
18650を使用する場合は、付属のアダプターを使用します。
こちらだと幾分か脱着は容易でした。
皮膜破損が心配な場合は18650運用でもいいかも。
ですがアダプターがシリコンゴム製で、ちょっとバッテリーが抜きにくい。
あと、18650時はワット数を上げすぎないよう注意が必要です。
BFボトルはシリコン製。
容量の記載はどこにもないので不明ですが、見た感じ、7~8mlくらいだと思います。
(3AVAPEさんの販売ページには7mlの記載がありました)
こういったフロントドア式のスコンカーはBFボトルへのチャージが大変なイメージがあり、
特に大変なRSQなどはPulse 80wのボトルと換装することでかなり使い勝手が良くなりました。
これも、ボトルの形状を見た時に換装出来ないかな、と思っていたのですが、
蓋の部分が干渉してしまって取り付けられませんでした、残念。
ですがこのCutのボトルも意外と使い勝手は悪くなく、溢れさせずに脱着してリキッドチャージ出来る感じでした。
チューブの差し込み部分が固くなく、また中心を少し外して曲げてあるのも押し込みやすい感じ。
操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFF
キーロック
電源ON中に+/-キーを両方長押しで、キーロックのON/OFF切替
モード切替
電源ON中にファイアボタン3クリックでモード切替へ。
モード表示部分が点滅するので、
+ボタンでVW/Ni/Ti/SS/TCR/PMGモードを切替え、ファイアボタンで決定。
決定前の点滅中に-ボタンを押すとその他の設定が可能。
LED点灯モード
電源ON中にファイアボタンを4クリックすると、DesireロゴのLEDの常時点灯ON/OFFを切り替えます。
まとめ
21700バッテリーが使用出来るスコンカーとしてはとてもコンパクト。
重量は若干ありますが、持ちやすくて意外と馴染みます。
デザインもいいですね、一見シンプルながらちょっと変わった形状をしているし、配色やボタン形状などもオシャレな感じです。
不満点は、バッテリーの脱着が大変なのと、BFボトルの押しづらさ(窓の狭さと、ボタン類との位置関係的に)
それぞれ、コンパクトさとデザインの良さとのトレードオフって感じですかね。
元々、たまたま安いのを見かけたというのが購入動機で、しかも買っていた事すら忘れてた割に、
いざ使ってみたら案外気に入ってしまい、届いてからずっと使っています。
少なくとも、3Aさんの今の値段で買えるなら相当コストパフォーマンスは相当いいと思いました。
超安いので、とりあえずテクスコを使ってみたい、という感じでもいいかもしれません。
3AさんとEverzonさんは$30以上で送料無料になるので、こういう安いのがあるとついついアトマとかも一緒に買っちゃって、手持ちのアトマが増えてゆく…。
赤が残ってたらそれも欲しかったなぁ。
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