Rincoe MECHMAN 228w Mesh Kitのレビューです。
以前、新製品プレビューという事で記事を書いていますね。
公式抜粋の特徴などはそちらにて書いたので、今回は実機でのレビューをば。
どこかしら工業的なイメージを受けるゴツさは、好きな人は好きだと思います。
カスタマイズもしやすそうでした。
実売価格も結構こなれてるんですよね、これ。
この製品はRincoeさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
黒と緑がベースカラーの、やや派手目のパッケージ。
背面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下にあるコードを、公式サイトのPRODUCT VERIFICATIONのページで入力すると、コピー品でないかどうかの確認が出来ます。
開封。
柄の種類が多いKitなので、どれが入っているのかなーって思ったら、わぁ、アメリカン。
Rincoeさんも、他のメジャーなVAPEメーカー同様中国のメーカーさんなのですが、VAPE製品はアメリカ市場をターゲットにして作られている物が多いですしね。
パッケージ内容
- Mechman 228W mod本体
- Mechman mesh tankアトマイザー(0.25Ωシングルメッシュコイル装着済)
- USBケーブル
- 0.2Ωデュアルメッシュコイル
- 予備バブルガラスチューブ
- 予備Oリング
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
- 製品合格証
ユーザーマニュアルは英語と中国語での記載です。
外観
どこか工業的なイメージを受ける、ゴツいデザインです。
両面にラダーフレームのようなフレームがついており、角はバンパーのように出っ張っています。
サイズ感はこのくらい。
一般的な箱形のデュアルバッテリーModのサイズと言った感じです。
んー
アメリカン。
カラーバリエーションのパターンはめちゃめちゃ沢山ありまして、
フレーム形状が3種類✕中のデザインが7種類 +2つ。
全部で23パターン。
着せ替えできるよ!って記述が公式にあるので、アフターパーツとしてパネルが出るのかな、と思っていたけどどうやらそれはなくなったのかな?
表のパネルの着せ替えは、T4のトルクスドライバーが必要でした。
あまりにもアメリカンなので、そのうちここを革とかに変えてみたい。
裏側のパネルはバッテリーの蓋になっており、マグネットで固定されています。
大きめのファイアボタン、大きめの液晶画面。
その下に+/-の操作キーと、USBポートが付いています。
トリガーのようなファイアボタンの形状、好きですね。
上面には510スレッド。
コンタクトピンはスプリング式です。
このアングル、なんかトランスフォーマー感ある。
肩の部分の造形とか、いいですねぇ。
底面部分もよい造形です。
ベントホールが6つ開いていました。
アトマイザーフィッティング
どうせならトコトンゴツく!かっこいい。
ちょっとはみ出しちゃいますけどねw
Mechman mesh tankアトマイザー
メッシュコイルを使用するアトマイザーです。
ゴテゴテの本体に比べて、こちらはややシンプルなデザイン。
リキッドチャージはトップフィル。
キャップはスライド式になっています。
スクリュー式に比べ、締める際に与圧が発生しないため、リキッド漏れが発生しにくいというメリットがあります。
タンクは標準でバブルガラスになっています。
予備タンクは同じ物がもう一つ付いている形ですね。
エアフローはボトムエアフローで、コントロールリングで無段階調整可能です。
低抵抗なメッシュコイルを使用する前提のアトマイザーなので、ドローは基本的にスカスカですね。
コイル、おっきい!
コイルは、0.25Ωのシングルメッシュコイルと、0.2Ωのデュアルメッシュコイルが付属します。
詳細
メーカー公式
スペック
Mechman 228w Mod
サイズ | 53mm x 29.2mm x 90mm |
素材 | Zinc Alloy(亜鉛合金) |
バッテリー | 18650×2本使用(別売) |
液晶サイズ | 0.96インチ |
出力モード | VWモード 温度管理モード(SS/Ni/Ti) TCRモード バイパスモード |
出力ワット数 | 最大228w |
対応抵抗値 | 0.08~5Ω(VW/バイパス) 0.05~3.5Ω(温度管理モード) |
温度管理 | 100~315℃ / 200°F~600°F |
保護機能 | 高温保護 過放電保護 自動カットオフ(10秒) 高出力/短絡(ショート保護) バッテリー逆刺し保護 |
Mechman Mesh Tank
サイズ | 28mm x 36mm |
リキッド容量 | 4.5ml |
コイル | 0.25Ωシングルメッシュコイル 0.2Ωデュアルメッシュコイル |
リキッドチャージ | トップフィル(スライド式) |
エアフロー | ボトムエアフロー(AFC無段階調整) |
操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
キーロック
電源ON中に+/-キーを同時に長押しすると、キーロックのON/OFFを切り替えます。
モード切替
電源ON中にファイアボタンを5クリックするとモード切替状態になります。
右上のモード表示が点滅するので、+/-キーで切り替え、ファイアボタンで決定。
VWモード
+/-ボタンでワッテージを変更出来ます。
温度管理モード(Ni/Ti/SS)
+/-ボタンで温度設定を切り替えます。
最大値/最小値から更に送る事で、華氏/摂氏の表示を切り替えられます。
また、ファイアボタンと-(左)ボタンを同時に長押しすると、動作ワット数の変更が出来ます。
TCRモード
温度設定、ワッテージ設定は温度管理モードと同じ。
ファイアボタンと+(右)ボタンを同時に長押しすると、TCR値の調整が出来ます。
吸ってみる
吸ってみます。
リキッドはHORNY MANGO
夏ですしね。
コイルは、プリセットの0.25Ωシングルメッシュコイルを使用します。
初回はリキッドを入れた後、コイルに浸透するまで時間をおくのですが、
こういう大きいコイルの場合、横着してコイルに直接垂らして待ち時間を短縮しちゃいます。
ただ、このコイルはコットンが少し奥まっていたので外して行いました。
コイルを取り付け、タンクにも入れていきます。
数分置いた後、試飲。
推奨40w~60wのコイルなので、まずは40wから吸ってみましたが、
やはりメッシュコイル、40wでも充分なミスト量と味の出方ですね。
最近は家でVandyの0.15Ωのメッシュコイルを55w辺りで吸っているのですが、メッシュコイルだと、3.0V前後くらいのボルテージで吸うのが自分の好みに合うようです。
シルキーなミストをじわっと味わえます。
今回のリキッドは清涼剤入りのフルーツリキッドなので、少しだけ高めに、
0.25Ωに対して50w~55wくらいが好みでした。
最近のクリアロはメッシュコイルでかなり美味しくなっているので、キット付属のアトマイザーでも充分楽しめるんですよね。
まとめ
このゴツいデザインは、好みが完全に分かれると思います。
自分は好き。
ただアメリカ国旗はちょっと躊躇うので、ここは変えたいかな……。
性能的には過不足なく、使い勝手はよいと思いますし、デザインが気に入るかどうかって感じかなと思います。
付属のアトマイザーも、メッシュコイルで美味しかった。
価格も結構こなれている感じですね。
最近だと大体Mod単体で$30台、キットでも$40台から見つける事が出来ます。
デザインが気に入ればコスパはよいと思います。
価格調査
国内ではあまり見かけないかな……?
VapeSourcingさんは、$48.99+クーポンコード「MARZ」で10%OFFです。
Authentic Rincoe Mechman 228W TC VW APV Box Mod – $34.49
from: FastTech
FasttechさんはMod単体で$34.49、キットで$43.69、送料無料です。
3AVAPEさんはMod単体で¥3679.53、キットで¥4695.37
こちらも送料無料いけますね。
HealthCabinさんはMod単体で¥3351、キットで¥4411
単価は安いので送料次第。
かなりバリエーションの多いModで、ショップによって置いているフレームやカラーが異なったりするので、あちこち見てみるのもいいかもしれませんね。
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