SMOK RPM40のPodを2種類ともRBA化してみました|RPM RBA Coil / Marvel RBA Coil

SMOK RPM40のPodを2種類ともRBA化してみました|RPM RBA Coil / Marvel RBA Coil

SMOKのVWモード付きPod(公称Pod Mod)のRPM40

SMOK RPM40 Pod Mod Kitレビュー|コンパクトなVW Pod、対応コイルが豊富でRBAも予定アリ
なんだかここの所アメリカで電子タバコ関係のセンセーショナルなニュースが続いてVAPE界隈がザワザワしていますね。今日も...

これ、かなりいいんですよね。
サイズ感も使い勝手もよいデバイスで、なかなか気に入っています。

Twitterなどを見ていても、使っている方や気にしている方がじわじわ増えているように見えます。

このRPM40にはPodが2種類付属していまして、

  • 新設計のRPMコイル
  • 既存のNordコイル(互換性大)

2種類のコイルが使えるのも特徴です。

そして、RPMコイルにはRBAユニットの発売も予告されていました。

同じデバイスを長く使うためにはRBAがある方が嬉しいなぁと思っていたので非常に期待しており、

発売されたので早速買って試してみました。

それとですね、

HotcigのMarvelというPodがありまして、それがNordコイル互換なのですが、
なんとそのMarvelにもRBAキットが出たとのことで、

つまり、RPMのNordコイルPodもRBAに出来るってことじゃん!

そんなわけで、こちらも調達。

これで、どちらのPodもRBA化出来るぜ!ってことで、試してみました。

RPM RBA Coil

まずは、SMOK純正のRPM RBA Coilから。
純正品だけに適合は間違いないでしょう。

プラケースに入っており、
付属品としてビルド用ドライバー、予備Oリング、予備イモネジが付属しています。

ビルドデッキが入る分、コイルのサイズは少しだけ上がってますね。
ボトム側のOリングより下の形状はそのままです。

ボトム部分にはエアフローの取り入れ口があり、ここは固定されていてはずれません。

チャンバー部分はスクリュー式で固定されており、取り外すとデッキが出てきます。

なんか、最初からコイルが取り付けてある。
親切?
だけど、このコイル大丈夫?w

チャンバー内側、作りは凄く綺麗。
上面はフラットで、チムニーはこのサイズにしてはやや太め。
やはりRPMはDL前提ですかね。

デッキは、上からネジで締めるタイプの端子が横並びに配置されています。

最初から取り付けられているコイルが随分端に寄っていますが、この真下にエアホールがあるのでそれに合わせてあるようです。

ビルドしてみる

付いていたコイルをそのまま使用

とりあえず、折角コイルが付いていたのでそれを使ってみます。

困ったことに、このコイル、510スレッドがないのでオームメーターなどに取り付けられないんですよね。

鰐口を使って抵抗値を計ってみました。
0.6Ωらしいです。

コイル径は2mmかな、かなり小さいです。
コットンを通してジュースホールに差し込みます。
コイルが大分前に出ているのでコットンがかなり斜めになる。

リキッドを垂らしてPodにセット。
純正品ですし、ぴったりハマります。

ドローは純正の既製品コイルとほぼ同じくらいですね。
結構軽めなのでDL向き。

で、しばらく吸ってみたのですが……。

味はいいんですが、数パフでイガるんですよこれ…。

Ni80単線ビルド

そそくさとリビルドしたのですが、一つ失態がありまして、
バタバタとやってたら、コイルの写真撮り忘れてました。

何しろ510スレッドがないもので、Podに仮止めして本体に付けて抵抗値見たりしていたのです。

Ni80 26gaを2mmで8巻しました。

そして、ここでまた困ったのですが、
Ni80って、焼入れすると大分抵抗値変わるじゃないですか。
510スレッドがないから、焼入れ出来ないじゃないですか。

チャンバーなしでPodに取り付けて、エアフローの穴から覗きながら焼いてみました。
でもこれ、下手すると熱でPodが溶けたりするかもしれないのでお勧めしません。

抵抗値が測れないのはまだいいのですが、焼入れ出来ないのは結構困りますね。

こんな感じで。

うん、味も安定しました。

でも、RPMコイルって結構美味しかったので、既製品コイルより美味いかというと…うーん?

ただまぁけっして悪くはないし、コスパはいいし。
でもリビルドしづらいなぁってのでちょっと魅力がスポイルされている感。

Marvel RBA Coil(Nord互換)

こちらは別メーカーの別のPod用のRBAコイルなのですが、SMOKのNordコイルと互換性があるので、
同コイルを使うデバイスが全部RBAに出来るのでは?と話題になっていた物です。

結構色々あるんですよ、Nordコイルのデバイス、
Trinity AlpheとかN19 kitとか。

付属品はRPMと同様、ドライバー、予備Oリング、予備ネジ。

サイズはRPMより一回り小さいです。
こちらの方がややローガンキラーかな?

実際デッキも小さいのですが、仕組み的にはこちらの2ポスト式のデッキの方がビルドがしやすいです。
実際こちらの方が楽に感じました。

エアフローはボトムエアフローです。
これも穴が端に寄っているので、コイルを端に寄せる感じになりますね。

そしてこちらは、ボトム部分のパーツを外すと510スレッドになっています。
これは大きい。

こちらは、オームメーターに乗せてビルドや焼入れが出来ます。

ビルドしてみる

Ni80 28gaを2mm8巻で1Ω付近狙い

こういう狭いデッキは、一旦キャップを付けた状態でショートしないかチェックしたほうがいいと思います。

ドローはこちらも結構軽めですね。
ですがRPMよりは少し抵抗感あるかも。

1Ωは高いかな、と思いましたが、コイル位置が吸口に近いこともあり、RBAコイルだと十分美味いですね。

もし上手くいったらたっぷり4ml入れられるニコソルフィーダーにできるな、と思ってこのセッティングにしたのですが、これはアリ。

正直RPMよりもミストの流れがまとまっていて美味く感じます。
RPMの方は細めのクラプトン辺り使って炊いてやるのがいいのかなぁ。

まとめ

ごめんなさい、普段使いするなら社外品(Marvel)の方が圧倒的にいいです。

RPMの方はSMOKの純正品だし、作りも非常に綺麗だし、使いたいのは山々なのですが、使い勝手が段違いだし、味もMarvelの方が好み。

使い勝手に関しては、510スレッドの有無が結構大きいですね。

抵抗値が測れないのはまぁ、自分である程度抵抗値のわかっているコイルを使えばいいし、セット後なら使用中に抵抗値が見られるので、最悪失敗していても気づけるし。

でも、焼入れが出来ないのはちょっと辛い。
コットンだけ変えたい時にもドライバーンできないですしね。

Jesterも510スレッドがないタイプなのですが、あちらはドライバーンはできるのでそれほど困ってないんですよね。

あと、Marvelの方がビルドもしやすいです。
価格もMarvelの方が少し安いんだよなぁ…。
フレキチさんで、RPMが¥1,250、Marvelが¥1,000

多分Nord Podの方をメインで使っていく感じになりそうです。

『SMOK RPM40のPodを2種類ともRBA化してみました|RPM RBA Coil / Marvel RBA Coil』へのコメント

  1. 名前:タコ 投稿日:2019/11/15(金) 19:17:18 ID:146b574cb 返信

    こんにちは!Jesterの通販の件ではありがとうございました!
    自分もこれを買ってかっこよくて気に入ったのですが、同じく数パフでイガります><
    自分で巻いた方がいいのかMarvel RBA買うか悩んでます(´・ω・`)

    • 名前:Marz 投稿日:2019/11/15(金) 19:32:04 ID:6af9b25ab 返信

      こんにちは!コメントありがとうございます!
      これ、サイズ感のいいVW機で使いやすいですよね〜

      そう、チェーンすると結構イガるんですよ…。
      ちょっと供給が足りないのかもしれません。
      今は殆どMarvel RBAの方で使っていますが、こちらを単線1Ωで組んだ方は割と平気な感じではあります。

      折角だから爆煙で使いたいので悩ましい所なんですけどねw

      • 名前:タコ 投稿日:2019/11/15(金) 20:47:46 ID:146b574cb 返信

        返信ありがとうございます。
        使いやすいですね、かっこいいですし。
        Marvel RBAなら大丈夫そうですね!
        自分で巻いてダメそうならMarvelの方買ってみたいと思います。
        Marvel RBA使えるって知らなかったので有益な情報ありがとうございました!
        これからも応援してるんで更新頑張ってください(^^♪