VANDY VAPE – REQUIEM RDA購入|DLからMTLまで楽しめるコンパクトなRDA

VANDY VAPE – REQUIEM RDA購入|DLからMTLまで楽しめるコンパクトなRDA

VANDY VAPE – REQUIEM RDAの購入品レビューです。

VANDY VAPE | marz04.net
「VANDY VAPE」の記事一覧です。

Vandyのアトマイザーって何気に好きでして、
性能的に満足がいっているというのもあるのですが、
毎度少し変わったことをしてきたりしている物が多くて面白いんですよね。

なので新しいのが出たのを見かけるとついつい買っちゃう。

このRequiemも凄く気になってたんですよ、
お、買おうかな、と思いつつもすぐに手を出してなかったのは、最近スコンカーを全然使ってなかったからなんですよね。

これはわかる方も多いかなと思うのですが、なんか自分の中で流行の流れみたいなのがあって、タンクばかり使っている時期もあればスコンカーばかり使っている時期もあったりして、今はタンクのターンが来ている状態。
最近の新製品がPod Modやタンク系ばかりで、スコンカーが下火になっているというのもあるかもしれません。

ましてやこんなロープロファイルなRDAって明らかにスコンカー推奨だよなぁと。

まぁなんだかんだで結局買ったんですけどね。
フレキチさんでParamour買う時に一緒にカートに放り込んでしまいました。

元より評判がよかったので心配はしていなかったですが、いいですねこれ。
コンパクトなのもいいですが、DLでもMTLでちゃんと美味い。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

もうパッケージからしてワクワクします。

落ち着いた大人っぽいデザインの中に、デッキやキャップなどを全バラして全て見せていくスタイル。

おー、渋いなー、と思うと同時に、パーツ点数から組み合わせやギミックを想像して勝手にワクワクしてしまう。

パッケージ側面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

このスクラッチを削った下にあるコードを、公式サイトの下部にあるPRODUCT VERIFICATIONの部分に入力すると、コピー品でないかどうかのチェックが出来ます。

パッケージ内容

  • Requiem RDA本体(デッキ、キャップスリーブ)
  • 24mmビューティリング
  • エアフローキャップx3(MTL/RDL/DL)
  • コイルジグ
  • マイナスドライバー
  • BFピン
  • 予備Oリング、予備ネジ
  • プリメイドコイル
  • ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルは多言語で書かれています。
日本語の記述はありません。

付属のプリメイドコイルはクラプトンコイルでした。

外観とサイズから勝手に高抵抗向きなアトマだと思っていたけど、0.26Ωと思った以上に低抵抗なコイルが付属していてビックリ。

外観

ロープロファイルのコンパクトなRDAです。

キャップの径は22mmで、付属のビューティリングの径が24mmになっています。

キャップが、金属製のスリーブと樹脂製のエアフローキャップに分かれており、エアフローキャップが3種類付属しています。

ドリップチップもそれに合わせて3個付いています。

3つのエアフローキャップは、それぞれDL/RDL(重めDL)/MTLに対応しています。

それぞれ乗せてみるとこんな感じ。
DL向きキャップが迫力ありますね、この高さでこの広さ

MTL用とRDL用はどちらも510ドリップチップですが、エアホールの形状が異なっていました。

エアフローはサイドエアフローになっており、2分割されたキャップを回す事でドローの重さを調節出来ます。

こういうタイプのキャップは上側を回す物が多いですが、これは、真ん中のスリーブ部分を回す形になっています。

フィッティング

詳細

メーカー公式

スペック

直径 22mm (ビューティリング24mm)
高さ 15mm (コンタクト、ドリップチップ含まず)
ドリップチップ 510規格/810規格
コイル シングルコイルRBA
BF対応 BFピン付属
エアフロー サイドエアフロー

構造

分解してみました。

キャップ

キャップ内側、かなり狭いです。

エアフローからエアーの通り道がダクトのように伸びており、コイルの左右から直接吹き付けるようになっています。

上部はドーム状になっていますが、コイルのすぐ上にドリップチップがあるので、ほぼダイレクトに上がってきそう。

公式によると、エアフローはこんな感じになる模様。

デッキ

ちっちゃい、というか平ぺったい。
かなりフラットなデッキです。

この平たさ。

デッキの縁にはコイルジグを置くガイドが設けられています、

ネジも大きいですし、ネジの脇にはてワイヤーも逃げにくくするガイドも付いているので、見た目の割にビルドは容易です。

この小ささだから仕方ないとはいえ、ジュースウェル的なものは殆ど無いですね。
コットンの先が収まる空間があるのみ。

ビルドしてみる

ビルドしにくそうなデッキかな、と思ったら、案外そんな事ないです。

デッキ外周のガイドにコイルジグを乗せて、コイルをネジで挟んで締めるだけ。
コイルの高さもセンターも一発で決まりますし、ネジも平たくて大きいのでしっかり挟めます。

ガイドがあるのでコイルの足も逃げにくいですが、念の為軽く抑えながら締めたほうが確実かと思います。

余った足のカットがしやすいのも高印象でした。
空間に少し余裕があるので若干飛び出ていてもキャップなどと接触しづらいですし、カット位置もそれほどシビアでもなくて大丈夫です。
(もちろん綺麗にカットするのに越したことはないですが)

ウイックは、デッキから少しはみ出るくらいでカットして、ジュースウェルに差し込みます。

エアフローを阻害しないように内側のたわみを少し広げておきました。

付属コイル使用

付属のプリメイドコイルをセットしてみました。

うちのメーター読みで0.29Ω
やはり低いな…このサイズでこんなコイル吸って大丈夫なのか、と少し心配に。

TROYのPINK NIBBLEを吸ってみます。
ライチクッキーという変わり種リキッド。
最初は「ん?」となるけど吸っていると意外と癖になる。

最初は全部標準+付属で、と思い、最初から付いていたMTLエアフローキャップで吸ってみたけど、「熱っ!」っとなり、速攻でDL向けに交換します。
まぁそうよね…。

で、こちらのキャップで吸うと、
あれ、全然熱くない。

ドリップチップが短いので唇が直接キャップに当たるのですが、そこは樹脂なので問題ないですし、なによりミストも全然熱くなくて驚き。

エアフローはわずかに引っかかりがあるかなー?くらいでほぼスカスカ、
AFCを絞っていくと徐々に抵抗感は増していくけど、基本軽いです。

味わいは独特というか、コイルで発生したミストを直接全部吸い込んでいるような感覚。
いやはやこれはなかなか…いいかも。

ただやはり、リキッド保持料の少なさは致命的ですね。
特にこういう高出力のコイルだと、チャージして数パフしたらもうイガり始めるくらい。

サイドエアフローだし、ひたひたにしてやればいいんじゃね?って思って上からドバドバチャージしてみたのですが、すぐにエアーの通り道まで埋まってしまってジュルジュルに。

流石にドリップで使い続けるのはしんどそう。
スコンカー推奨ですね。

単線ビルド

MTLキャップの方も試してみたいので、
Ni80 26ga 3mm7巻0.8Ωで組んでみました。

こちらならMTLキャップでm……熱っ!

うーん、MTLしようとすると唇が熱い。
てかこれ、付属のドリップチップが短いんですよね。
唇がキャップが当たる分にはDLキャップと同様問題ないのですが、ドリップチップ内で絞られたミストが熱い。

ドリップチップをちょっと長い物に変えたら安定しました。

MTLキャップのドローですが、AFC全開だと割と軽いです。
普通にDL吸い出来る軽さ。

AFCを絞っていくと重くなっていきますが、残り1mm開きくらいまで絞ってようやくMTL出来るかな、くらいの重さ。
軽めのMTLでないと口が疲れそう。

うーん、これでMTLというのは流石に無理がある?
むしろRDL用キャップのほうが絞れそう…?いや、変えてみたけどそうでもないな。
なんてやっていたんですが、

MTLキャップでAFCを完全に閉めてしまうといい感じのMTLドローになることに気づきました。

ちょっと長めのドリチをつけて、エアフロー全閉で、スコンカーに乗せて、
これで自分の運用スタイルは一旦確定です。
テレワーク時のダラダラ吸い用に。

まとめ

これは、サイズやスタイルに惹かれて既に買っている人も多いでしょうね。
SNSでも写真をよく見ますし、性能もしっかりしているので評判も上々のようです。

コンパクトだし、ビルドも容易だし、使い方も幅広いし、味もしっかりと、かなりデキる子です。

弱点は、リキッド保持量の少なさ。
少なくともDLセッティングではドリップで使い続けられる気がしないし、
MTLセッティングなら多少はマシかと思いますが、それでもチャージ頻度は他より高いだろうし、MTL用の細いドリチだと直接チャージしづらいし、キャップを外してチャージするのも、それはそれでめんどい。

結局、どちらで使うにもスコンカーの方が良さそうだなぁという感想。

味については満足しています。
ロープロファイルらしいダイレクトなミストで、DLでもMTLでも美味いですね。
自分はひとまずMTLキャップで使用しますが、DLの味の感じも相当気に入ったので、DL用にもう一個ほしいな、なんて考え始めていたり…。

価格調査

自分は今回はフレキチさんで購入しました。

3500円+送料200円です。


海外も見てみます。

Sourcemoreさん、ログイン後価格で$17.11+送料$4.80
(SS以外は+$2)
単価は最安かな。

3FVAPEさん、フロステッドグレイが$22.99で、その他は$24.99
送料はePacketで$2.45だけど無料のエアメールも選択可。

Fasttechさんは全色$24.73で、ePacketも送料無料

『VANDY VAPE – REQUIEM RDA購入|DLからMTLまで楽しめるコンパクトなRDA』へのコメント

  1. 名前:おやぢ6号 投稿日:2020/12/14(月) 18:59:56 ID:e2835946d 返信

    その時々でタンク使用が多かったりスコンカーだったりってありますよね。

    私は最近またスコンカーに戻っていて、これは3つ買っちゃいましたww

    • 名前:Marz 投稿日:2020/12/14(月) 19:09:14 ID:5f7b35642 返信

      そうそう、その時々で変わりますね〜
      最近はMTLタンクとワイヤー供給タンクを主に使っています。

      3個は多いw
      でも、自分も2個めは欲しいと思っています。