Voopoo DRAG nano Pod Kitのレビューです。
これ、初めて写真見た時かなりテンション上がったんですよね。
うわ!DRAGのデザインそのまんまだ!と。
DRAGのデザインは好きなのですが、それをそのまま小さくしたような感じ。
おっしゃれー!
この製品は、少し前にプレビュー記事を書いています。
こちらは実機に触れる前に事前情報のみで書いた記事で、特徴(メーカー側のフィーチャー部分)などをメインに記載してるので、今回は実機の使用感などをメインに載せていこうと思います。
前回のプレビューを書いた際に、スペックを見て感じた所感として味についての懸念を少し書かせていただきましたが、やはりその面で戦うのはちと厳しいかな…。
外観がめちゃめちゃカッコイイだけにちょっと惜しく感じました。
この製品はVapeSourcingさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
パッケージ
真っ白のパッケージに製品写真とロゴのみというシンプルな構成。
Voopooのパッケージは黒と黄色のイメージだったのでちょっと意外。
裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下のコードを、公式サイトのAUTHENTICITYのページで入力すると、コピー品でないかのチェックが出来ます。
パッケージ内容
- DRAG nano Pod本体
- 専用Pod x1
- 充電用USBケーブル
- チェーンストラップ(※先着50万パッケージのみ)
- ユーザーマニュアル
- ワランティカード
- GENEチップカード
マニュアルは大きな紙に多言語で書かれています。
日本語の記述はありませんでした。
チェーンストラップはかなりしっかりした物でした。
但しこれは先着50万パッケージ分しか付属しないそうなので、買った店の在庫によっては入っていない事があります。
外観
かっこよくないですか?
かっこいいんですよ。
外観デザインは同社の人気MODであるDRAGをそのまま小さくしたような感じ。
フレーム部分がテカテカなので、DRAG2 Platinumがモチーフになるのかな。
レジンパネルとか、背面にデカデカと書かれたDRAGのロゴとか、テカテカなフレームとか、賛否両論になりそうなポイントは多いですが、好きな人は多いんじゃないかなーと思います。
好きでしょ?俺は好き。
厚みも11mmと薄いので、ネックストラップで首から下げたらペンダント的な印象になりそう。
ボディはシルバーでピカピカした鏡面仕上げになっています。
金属製で、ズッシリとした重量感がありますね。
レジンパネルはDRAGシリーズ同様サラサラ触感の綺麗なレジンパネルです。
側面のこの小さな穴は、LEDインジケーターになっています。
Podはマウスピース部分のみが露出しており、タンク部分は完全に隠れています。
なのでリキッド残量の確認は出来ません。
肩の斜めの部分にはストラップホールが付いています。
底面には充電用のMicroUSBポートがあります。
Podの詳細
スタンダードな縦長のPodです。
サイズは小さめで、リキッド容量も1mlと最近の物にしては少々少なめ。
ですがコイル抵抗値が1.8Ωと高いので、消費はそれほど激しくないかも。
素材はPTCGで、メンソールへの耐性はあるようです。
吸口はフラットな面に楕円の穴が開いています。
角ばっていますが角は面取りされているので口当たりは悪くありません。
ちょっと黒い素材のタンクですが、これだけ透けているのでリキッド残量の視認性は問題ありません。
吸い口部分のキャップを外すと、リキッドチャージ用の穴があります。
シリコンキャップ等ではないので密封は少し心配でしたが、今の所漏れ等は発生していません。
スペック
サイズ | 54.5mm x 35mm x 11mm |
素材 | Zinc Alloy(亜鉛合金)&アルミニウム合金 |
バッテリー | 内蔵750mAh |
重量 | 55g |
出力電圧 | 3.2V〜4.2V |
充電 | microUSB 5V/0.5A |
保護機能 | 自動カットオフ(10秒) 短絡(ショート保護) 過放電保護 過充電保護 過出力抑制 |
本体重量は実測で58g、Pod込みで61g
Podタイプにしてはやや重量がある方かな。
質感のせいもあると思いますが、手に持つと少しズシッとした感覚があります。
使用方法
電源操作などは一切なく、充電してリキッドを入れたら後は吸い込むだけで使用出来ます。
使用中はLEDインジケーターが点灯し、
色でバッテリー残量を表示します。
アダプタに接続したUSBケーブルをUSBポートに挿すだけで充電が始まります。
充電中はLEDインジケーターが点滅します。
吸ってみる
今回はソルトニコチンリキッドを使用します。
事前情報で味が薄いという噂を聞いていたので、ならばメンソールかなぁと。
ただちょっとタバコ感も欲しいので、
HiLIQのAmber LeafとDr Mentholを半々で入れてみます。
リキッドの補充なのですが、ちょっと大変。
ユニコーンボトルの先端が穴に入らないので、押し当てるようにして注入します。
そして困ったのが、
内部空間が狭いからか、リキッドが中々入っていってくれないんですよね。
これは50:50なので粘度が低めのリキッドではあるのですが…。
無理に入れようとすると溢れるので(溢れたので)
何度か向きを変えて、なんとか空気を注入口付近まで移動させながら注入しました。
ニードルボトル等を使用して奥の方に注入してやればスムーズに入るかもです。
その後、コイルにリキッドが染み込むまで10分程置きました。
そして吸ってみます…が、
確かに、薄いですね……。
全然味が出ない、とまでは言わないですが、結構物足りないですし、メンソールも少し弱く感じる。
うーん、しまったな。
前回のEroll Macをニコチンソルト用にして、これをCBD用にしたほうが良かったかな…。
吸えるっちゃ吸えるけど、うーん…といった感じでした。
こうしてレビューをしていて色々扱っていると、どうしても他のものと比べちゃうから特に感じるのかも知れませんね。
まとめ
見た目はカッコイイんですよ。
正直個人的には、今まで触ったPodデバイスの中では群を抜いてオシャレだと思うし、一番気に入っています。
それだけにこの味の薄さは惜しい。
あくまでニコフィーダー用途として、素グリニコチンや素グリメンソなどを吸うならそれほど気にならないのかな?
あと、コイル抵抗が高く、その分温度も低くなると思うので、CBDリキッドの摂取にも向いているのかも知れません。
これ、折角750mAhと少々大きめのバッテリーを積んでいるし、チップもGENEチップ系の良いものを積んでいるのだから、
Podのコイルを1.5Ωとか、いっそのこと1.0Ωくらいの物があったらまた化けるんじゃないかな…。
どうでしょう?Voopooさん。
VapeSourcingさんには、当サイト用のクーポンコードを発行して頂いてます。
クーポンコード「MARZ」を入力することで、全商品10%引きになります。
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