例の騒動のおかげで、VAPEマスプロダクト界隈もまだちょっと動きが鈍いですね。
春節以前より発表されていた新製品などもリリースが遅れ気味だし、最近はめぼしいものがあまりなかったりします。
プレオーダー状態のアトマイザーとかいくつか注文はしてみましたが、いつになるやらって感じですね。
買うだけ買ってそのままになっていたり、依頼レビューが詰まってて機会を逃していた物など、未レビューの購入品が色々あるので、いい機会ですし、その辺をぼちぼちと掘り起こしてみようかなと。
新しくはなくなっている物が多いので情報としては微妙かもですが。
そんなわけで今回は、Revenant x TVL Delta 100W Squonk Kitの購入品レビューです。
もう1年以上前に出た、少し前の機種です。
タンクを外すこと無く底の弁からリキッドを注入出来る仕組みを持ったスコンカーで、
トップフィルのDovpo Topsideと発表時期がほぼ同時期だったので、海外でも比較動画が出たりしていました。
リキッドチャージが楽なスコンカーというのも大きいのですが、
アメリカのハイエンドメーカーであるTLV(THE VAPE LOUNGE)とのコラボ製品というネームバリュー、評価の高いVaporessoのOmni Board4.0搭載、21700バッテリー使用可能と、魅力的な要素が詰まった製品でして、
なにより、そのスコンカーらしからぬカッコイイスタイリングがとにかく魅力的に見えていて「これ欲しいな!」とずっと思っていました。
ただ、これあまり出回らなかったですね…。
アメリカ系だったせいか中華系通販には結局全く入らず、Squid Industries以上に入手しづらかったです。
送料で数十ドルかかるアメリカ系の通販では少しだけ見かけたのですが、本体価格+送料で結構なお値段になるので手が出しづらく、
国内でフレキチさんで取扱開始したのですが、1万5千円という価格に「どうしようかなー」とまごまごしているうちに、自分の希望の色だけ売り切れてしまって。
縁がなかったかなーって思っていたら、昨年末にTwitterのフォロワーさんから、Eightvapeというアメリカ系の通販サイトで29ドルで出ている、という情報を頂きまして。
アメリカからなので送料は30ドルちょいでしたが、それを合わせてもまだ安く感じる。
初めて使う海外ショップだし、本体価格が安すぎるのでやや不安でしたが、思い切って買ってみたら、正月休みが開けた頃にちゃんと届いて一安心。
今見ると、そのEightvapeも、国内で唯一扱っていたフレキチさんも、両方売り切れになっていますね…。
届いてすぐ記事にすればまだギリギリ間に合ったかも、と後悔しています。
1〜2月はホント立て込んでいたのでなかなかプライベート品を挟めなかった。
尼にはちょこっとだけあるのかな?
そんなわけで本格的に入手困難な品ですが、折角買って愛用中の品なので、記事に残しておこうと思います。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
ほぼ真っ黒なシンプルなパッケージです。
背面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
パッケージ内容
- DELTA Squonk Mod 本体
- Reload RDA(装着済)
- 18650バッテリーアダプター
- MicroUSBケーブル
- 510ドリップチップアダプター
- ユニコーンボトル
- ユーザーマニュアル
- T字レンチ
- 予備Oリング・予備ネジ類
- ノーマルピン
- プリメイドコイル
ユーザーマニュアルには日本語の記述もあります。
多分ですが、Vaporesso製のチップを積んでいるし、生産はVaporesso系なんじゃないかなと。
少し前まで、Vaporesso製品のマニュアルは日本語の記述もありましたし。
(最近は注意事項のみですが)
ユニコーンボトルが1本付属していますが、これは、リキッドの注入方式にPTF(Push To Fill)という仕組みを採用している為、スポイトボトルなどでは注入しづらい為の配慮です。
PTFは、VaporessoのRenova ZeroやPodstickなどと同じ仕組みです。
付属のプリメイドコイルは見るからに抵抗値低そう。
下で試していますが、0.25Ωのクラプトンコイルでした。
外観
ポンプ式スコンカーで、ボトルが完全に内部に隠れているので、一件スコンカーには見えないですよね。
全面金属製ボディで非常にカッコイイです。
側面にTVLのロゴ、反対側にRevenantのロゴ。
ボディ部分も同色フレーム部分もテカテカで金属感のある仕上げになっています。
ずっと狙っていたカラーであるこの黒/赤ですが、ボディ部分は黒と言うよりガンメタに近いです。
それはそれで気に入りましたが。
カラーバリエーションは4色あります。
サイズ感。
ちょっと大柄ですが、21700対応のスコンカーだしこのくらいかな、と。
同じ21700のスコンカーと並べてみました。
左から、DELTA、Topside、Topside Lite
初代のTopsideとほぼ同サイズですね。
肩の部分に、リキッド供給用のポンプボタンがあります。
トップファイアボタンの機種を使ったりしていると、吸う時についつい押してしまったりしますね。
その下に、ファイアボタン、カラー液晶、MODEボタン+UP/DOWNボタン、MicroUSBポートと続きます。
Vaporesso製チップは4ボタンで操作するので、この部分のボタンが若干複雑な構成になっています。
上面の510スレッド。
スコンク式のコンタクトピンがナットのような六角の形状になっています。
スプリング式で上下して、アトマイザー側のポジティブピンの長さの違いを吸収します。
スレッドの周りにOリングが埋め込んであり、リキッドの漏れ出しを抑えているのも嬉しい作り。
底面にはベントホールとリキッドの注入口が付いています。
リキッドの注入口はPTFという仕組みで、ユニコーンボトルのノズルなどで押し込むと弁が開く仕組み。
ボトルを外すこと無くリキッドが注入出来るし、手も汚れないしで非常に楽です。
フィッティング
Reload RDA
キャップにTVLのロゴがガッツリ入ったRDAです。
クランプ式デッキ、4ピース構造、810ドリップチップ。
エアフローはサイドエアフローで、キャップ上部を回すことによって無段階調整出来ます。
キャップの内側はドーム状。
スコンカーの付属RDAなので、デフォルトでBFピンが装着されています。
ノーマルピンも付属しているので、普通のドリッパーとしても使用可能。
コンタクトピンの出っ張りは一件少なく見えますが、インシュレーター部分が飛び出しているので実質1mm近くはありそう。
デッキは一風変わったクランプ式デッキ。
BFの出口がかなり高い位置まで上がってきており、コイルの真下までリキッドが運ばれます。
ピンの途中にも穴が開いているので、ジュースウェルにも流れ込むようになっていますね。
このデッキ形状ならメッシュコイルもいけるんじゃないかと思ったけど、
Profileのメッシュでは長さが少し足りなさそう。
Vandyとかのリールに巻かれたメッシュをカットして使う感じが楽かな。
通常のコイルはこのようにセットします。
基本的にはシングルコイル向きですね。
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 55.9mm x 29.8mm x 127mm |
重量 | 221g(実測) |
BFボトル | 6.5ml |
使用バッテリー | 21700/20700/18650 x1本使用 (別売) |
充電 | microUSB (DC5v/1A) |
出力モード | VWモード |
VW出力レンジ | 5W〜100W |
出力電圧 | 0.8V~8.5V |
対応抵抗値 | 0.03Ω~5Ω |
保護機能 | バッテリー逆刺し保護 自動カットオフ(10秒) 低抵抗保護 過充電/過放電保護 高温保護 短絡(ショート)&低抵抗保護 |
重量
本体重量221g、21700バッテリー込みで290g
見た目通りの重量感。
バッテリーとBFボトル
底面のカバーを開くと、バッテリーとBFボトルにアクセス出来ます。
21700/20700バッテリーはそのままセット。
18650バッテリーは付属のアダプターを使用してセットします。
※バッテリーは別売りです。
BFボトルはプラ製の硬質な物。
下からまっすぐ引っ張り出せます。
この状態に簡単に抜けるので、正直PTFなしでもリキッドチャージには苦労しなさそう。
下から押し込むと弁の部分に隙間が出来て、リキッドが注入出来るようになります。
PTFは非常に便利なのですが、ここの弁が壊れるとアウトというのは少し怖いですよね。
交換ボトルがフレキチさんにありますが、あれはプラタンク部分だけのようで、現状この弁の交換部品は見つけていません。
Modの操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
操作ロック
電源ON中にファイアボタンを3クリックするとロックのON/OFFを切り替えます。
VWモード
このMODの基本となる、可変ワッテージモードです。
UP/DOWNボタンでワット数を調整します。
システムメニュー
電源ON中にMODEボタンを3クリックするとメニュー画面が表示されます。
液晶の明るさや表示時間、テーマカラーの設定、パフカウンターのリセットなどが行なえます。
Super PlayerモードをONにすると、0.03Ωまでの低い抵抗値が使用出来るようになります。
付属アトマを吸ってみる
付属アトマイザーに付属のコイルをセット。
抵抗値は0.25Ωでした。
Fruit MonsterのStrawberry Kiwi Pomegranateを吸ってみます。
爆煙向きのアトマイザーで、ドローはやはり軽めですね。
ただAFCはしっかり効いており、このくらいまで絞るとやや重めのDLくらいにはなります。
味は普通に美味しい。
特に尖った部分はないですが、サイドエアフローの爆煙ドリッパーとして十分な高パフォーマンス。
クランプ式のデッキはビルドも手間ではないので、このままこれを使い続けるのもアリだと思います。
ポンプ式スコンクのリキッド供給は少し癖がある感じかな。
ポンプの特性か、軽い押し方だと吸い戻しが結構発生します。
デドラビV2の方がわかりやすいかな。
最初の頃はこれで供給不足を感じていましたが、
ぐっとしっかり押して1〜2秒くらい押したままにしておくとしっかり供給されることが分かりました。
PTFからの漏れ問題
元々見た目に惚れ込んでずっと欲しかったスコンカーですし、
スッカリ気に入っていたのでずっとヘビーに使っていて2ヶ月ほど経過。
多分1年以上在庫されていた物だったので、PTF部分のOリングの劣化は懸念していたのですが、普通に使えていたのでそのままPTFからチャージしながら使っていました。
やはり便利ですしね。
ただある日、職場に持ち込んでいたらデスクにリキッドがべっとり付いている事がありまして。
見ると、PTFの注入口からリキッドが染み出しています。
一時的な物かな、と思ったけど、拭いても拭いても染み出してくるので、
弁が逝ったかな、もうダメかな…。
最悪、ホットボンドかなにかで固めてしまうか、とか考えていたのですが、
帰宅してから調べてみたら、PTFの弁が少し浮いた状態で止まっていました。
多分Oリングが変なふうに噛んでそこで止まっていたみたい。
ピンセットで上から押し付けてやったら漏れは止まりました。
ここが壊れると簡単には直せないと思うので、今後極力使わないようにしようと思います。
多分1年以上在庫されていた物だと思うので、Oリングの状態とか少し不安ですしね。
幸いこのスコンカー、ボトルが下から簡単に抜けるし、
硬質で口の広いボトルなので、直接注入でもかなり楽々です。
まとめ
かなりお気に入りです。
ポンプの癖は最初戸惑いましたが慣れると快適ですし、
PTFによるリキッド供給はめちゃめちゃ楽です。
最近PTFは怖くなったので使うのをやめましたが、それでもあのボトルはリキッドチャージがかなり楽。
そして何より見た目ですね。
一目惚れした見た目なので、かなり満足感が高いです。
折角のOMNI BoardがVWモード以外オミットされているのは残念。
他のVaporessoのファームウェア当たらないかなぁ?と思ってはいますが、文鎮化が怖いですよね…。
ただ、VWモードでは普通に使えるし立ち上がりも速くてよいです。
あとは、ポンプがヘタったら修理も出来なさそうなので、そこがちょっと不安なくらいか。
これ、供給や露出のされ方次第ではもっと売れた機種だと思うんですよね…。
凄く惜しい。
元々入手困難だったのですが、恐らくもうディスコンなのかな?
置いていたショップも、自分が知っている所は殆ど売り切れ状態です。
どこかにないかな、と思って色々と検索していたら、Amazonに少量あるのを見つけました。
ただ、販売者のKuberuって確かフレキチさんの所だったと思うのですが、どうなんでしょう?
フレキチさんは品切れ状態ですが、これ、在庫は別になっているのかな?
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