国内最大級の電子タバコメディアサイトであるべプログさんのリリースする、お手軽なカードリッジ式VAPEデバイス、TARLESSシリーズに、新たに新作が追加されることになりました。
その名も”TARLESS NEXT”
これまでのTARLESSはリキッド注入式でしたが、TARLESS NEXTは昨今人気の使い切りシーシャのような、リキッド注入済のクローズ型デバイスとなるようです。
バッテリーとカートリッジが分離式になっており、バッテリー側は充電して繰り返し使用可能、
カートリッジは使い捨てとなりますがバッテリーを含まない為廃棄しやすくなっています。
バッテリーはキャップも兼ねており、マグネット装着による付け替えで収納モードと吸引モードに切り替えられるギミックも付いています。
そして、これまでのTARLESS同様、プルームのタバコカプセルにも対応しており、ニコチン入りとして吸うことも可能。
サイズはややコンパクトになりました。
2023/08/25 一般販売開始しました!
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2023/05/31 12:00よりクラウドファンディング開始
これまでのTARLESSシリーズ同様、まずはMakuakeによるクラウドファンディングが行われます。
応援購入の内容を一部抜粋してみると、個数限定の早割でお得な金額になっている物もいくつかありました。
先行レビュー
先行でサンプルを送っていただいているので、軽く実機レビューさせて頂こうと思います。
送って頂いたのは
- バッテリー(白・黒)
- マスカットメンソールカートリッジ
- アップルタバコカートリッジ
バッテリーとカートリッジはマグネットで固定されています。
バッテリーを取り付ける方向により、
- 持ち運び時にマウスピースをカバーする”収納モード”
- 通電・吸引が可能な”吸引モード”
を繰り替えることが出来ます。
カートリッジの底面に端子が付いており、
“吸引モード”として接続した時のみ通電が行われます。
端子は両側に付いているので、左右どちらの向きで接続しても使用できます。
バッテリーユニットの側面にはUSB Type-Cポートがあり、バッテリーをここから充電して繰り返し使用出来ます。
すぐ横にLEDインジケーターが付いており、接続時や吸引時、充電中などに点灯します。
マウスピースは円筒形になっており、これまでのシリーズ同様プルームのタバコカプセルがそのまま装着できます。
タバコカプセルを装着したままキャップを付けることも出来ます。
これも旧TARLESSから引き続きなのですが、キャップの中には予備のタバコカプセルを1個入れておけるスペースがあります。
吸ってみる
それでは吸ってみます。
先行サンプルなのでザックリと。
まず使用感ですが、
組み替えのギミックはなかなか面白いです、
バッテリーがそのままキャップになっているという発想はいいですね。
まだスペックは伺っていないのですが、容量はどのくらい確保できているのだろう?というところは少し気になります。
ドローの重さは、やや軽めのMTLと言ったところ、
MTL(煙草吸い)でも違和感なく吸えますし、重めのDLとして吸うことも出来ます。
味に関して、
アップルタバコは、甘さ控えめなアップル。
タバコは控えめかな?
灰皿系のタバコ臭さは全くなく、吐き出す際にタバコ葉の葉の香りがほんのりと香ります。
タバコカプセルを装着すると、フィルターを通ることによってアップル系の香りは若干スポイルされてしまいますが、ニコチンキックにより吸い応えが大幅アップ、
タバコ感も増したように感じます。
カプセルとの相性は非常によさそうです。
マスカットメンソールは名前のままの味、甘いマスカット風味です。
甘みは少し強めに感じます。
ちょうど先日、VapenginのGOD MUSCATを吸ったばかりなのですが、純粋な味の濃さで言えばあちらに軍配が上がりますが、マスカットの甘みと果肉のような香りは若干こちらの方が感じられました。
こちらもタバコカプセル使用で吸い応えが大幅にアップします。
今回使用したのがレッド・クーラーなので味は若干混じっちゃいますが、これはこれで面白い味。
まとめ
ギミックは面白いですし、サイズ感もこなれています。
また、このシリーズのいいところはタバコカプセルがそのまま使用出来る事ですね、
日本ではVAPEでニコチン入りを吸うにはちょっとハードルが高いですが、プルームのカプセルならコンビニ等で手軽に買えるので吸い応えアップさせてタバコの代替にすることも容易です。
カートリッジ分離式なのは、廃棄がしやすくて助かります。
最近は使い捨て系のお手軽なデバイスが流行っていますが、リチウムイオン電池を含んでいると地域によっては廃棄が少し面倒だったりもするので。
面白いデバイスですし、パフォーマンスも良好ですし、よいと思います。
個人的に気になったのは、バッテリー容量がどのくらいなのかと、カートリッジの方になかなかコストがかかっていそうに見えるので、ランニングコストがどのくらいになりそうか、といった辺りでしょうか。
興味を持たれた方は、クラウドファンディングに参加してみてください。
正式発売開始
発売開始しました!
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