Ehpro Kelpie RDAの購入品レビューです。
昨年の夏にKelpie RTAを買ったのですが、
これがかなり良くてですね。
結構話題になっていたとは思うのですが、秋か冬頃にはフレキチさんの売り切りコーナーに入っていたので、あまり売れなかったのかな…?
でもこれ美味いんですよ。
お気に入りなので未だに現役で使ってますしね。
Kelpie RDAが来たので試してるところ
— まーず (@marz04) May 31, 2020
タンクもなんだかんだでまだ使ってたりします pic.twitter.com/Vl2fFuPOfi
そんなわけで、このRDAもずっと気になっており、
3月に3Fさんで黒だけIn Stockになっていたのを見つけて速攻ポチッとしていたのですが、
当時コロナで国際郵便が荒れ始めた頃だったので荷物が全く動かず、67日かけてようやく到着しました。
うん、RDAも美味いです。
漏れにくいエアフロー形式で、使いやすい。
だけどRTAとか若干アプローチが違う感じですね。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
いつもながら、ちょっと垢抜けない感じのEhproさんのパッケージ。
背面には正規品チェックのためのセキュリティコードが直接貼ってあります。
(複製防止のため一部伏せてあります)
このコードを、公式サイトの下にあるSecurity Codeの部分で入力すると、コピー品でないかどうかの確認ができます。
パッケージ内容
- Kelpie RDA本体
- 510ドリップチップアダプター
- 六角レンチ
- BFピン
- 予備Oリング、予備イモネジ
- プリメイドコイル
- コットン
- ワランティカード
付属のプリメイドコイルはクラプトン、見るからに抵抗値低そうなやつ。
外観
写真載せる時に困るからホントはSSが欲しかったのですが、最速でIn Stock担ったのが黒だけだったんですよね。
トップ部分にチェッカー模様、キャップ側面にRTAと同じケルピーの図案が掘られています。
Kelpie(ケルピー)はイギリスに伝わる馬の姿の幻獣。
城塞と馬のシルエットをモチーフにしたマークとなっています。
側面にツブツブのエアホールがあるのでサイドエアフローか?と思いきや、
内部が二重になっており、一旦エアーを真下に運んでボトムエアフローとして吹き付けるようになっています。
ツブツブの意味はあまりないかも?
下に1つだけポツンとある穴はエアフローではなく、エアフローコントロールの開度を確認するための物かな、と思います。
キャップを回してエアフローを調整するのですが、サイドの穴は貫通していないので開度がわからないんですよね。
下の小さい穴からチラっと覗く感じで全閉くらいは判別つくのですが、これで合ってるのかな。
ドリップチップは810規格。
2ピース構造で、KELPIEの文字が入っています。
汎用の810ドリップチップが使用出来る他、510ドリップチップが使用できる変換アダプターも付属しています。
底面。
ユーチューバーのVaping With Vicさんのネームがエングレービングしてあります。
そう、あまりフィーチャーされていないのですが、コラボ製品なんですよね。
ポジティブピンの出っ張りはちょっと控えめなので、メカで使う際は注意です。
フィッティング
詳細
メーカー公式
スペック
直径 | 24mm |
高さ | 36mm |
ドリップチップ | 810規格 |
コイル | シングルコイルRBA |
BF対応 | BFピン付属 |
エアフロー | サイドtoボトムエアフロー |
カラーバリエーション
カラバリは全部で3色。
構造
キャップが一体型で、シンプルな3ピース構造。
キャップとエアフロー
キャップ内部はドーム状に加工されています。
暗くてちょっとわかりづらいですが、サイドのエアホールの内側は2重構造になっており、まっすぐ真下にエアーを送るようになっています。
下まで運ばれたエアーをデッキの下から取り込み、コイルに下から吹き付けます。
ボトムエアフローの味を残しつつ、リキッド漏れが起こりにくい構造です。
公式の図解を借りると、こんな感じ。
デッキ
RTAの時と同じく、ツブツブのエアフローでコイルを囲んだ形のデッキ。
この形のデッキって美味しいものが多いですよね、
代表的な物はRecurveか、あとTaurenシリーズとか。
シングルコイル前提のデッキですが、コイルを固定するネジは4つ付いており、コイルをどちらの方向で巻いても取り付けられるようになっています。
デッキの側面にある数字はシリアルナンバーかな?
連番のいい番号。
ジュースウェルは結構深いです。
少々のオーバーチャージやオーバースコンクでも大丈夫そう。
BFで供給したリキッドは直接ウェルに貯まるようになっています。
コイル下のエアホールも貫通しているので、上からオーバーチャージした分もウェルまで落ちるようになっているみたい。
エアフローの出口は実質斜め下かな。
ビルドしてみる
付属コイル使用
付属のプリメイドコイルを使用します。
固定ネジの間隔が広めなので、コイル足を少し外に曲げてからセットします。
そのまま真っすぐ置くだけで、高さはちょうどいいのかな。
抵抗値は0.24Ωでした。
ウイッキングですが、公式に注意点が書かれています。
通常のビルドよりも少し短めの位置でカットするとよいようです。
RTAの時も同じ感じでしたが、RDAでこれは意味があるのだろうか。
ウェル底に付けたほうがいいんじゃないの?と思ってしまう。
吸ってみます。
残り少なくなったフルモンをスコンカーで吸いきる所存。
エアフローは、全開だとかなりスカスカ。
爆煙ドリッパーだぞ!といった感じです。
ですが、絞っていくと意外と重くなります。
全閉にするとかなりの抵抗感。
味はしっかり出ているし、美味しいことは確か。
ただ、似た感じのビルドをしているKelpie RTAと交互に吸うと、RTAの方が少し美味しく感じる。
うーん、なんだろこの違い。
RTAの方が少し繊細に感じるのに比べて、RDAの方は若干大味に感じるんですよね。
ミストが少し熱いので、その辺の違いもあるのかも。
決して悪くはないし、ビルド的にもクラプトンでブワッとミスと出す方向性でいいんだろうとは思うけど、やはりミストの感じはRTAのほうが少しだけ好み。
Flat60単線
試しに単線で。
普通にNi80を使おうかと思ったけど、Flat60が目に付いたので、それで。
エアフロー結構絞れるからいけるはず。
いけました。
エアフローを全閉からちょい戻しくらいの絞り具合で、やや重めのDL。
ミストの温度も控えめになって少し柔らかい感じになったし、
個人的には上記クラプトンよりこちらのほうが好みです。
まとめ
ビルドは楽だし、漏れにくいし、味もいいし、優等生的なRDAだと思います。
誰でも迷わずに使えそう。
多分RTAと比べたのが行けないというか、自分がRTAを気に入りすぎなのかな。
ビルドの正解は見えていないですが、今の所後者の単線の方が自分好み。
デッキのエアホールの幅もRTAより狭めですし、これくらいのコイルでいいのかもなぁ、と思っています。
とりあえず現状満足して使えてますね。
めちゃめちゃ美味い!とか、めちゃめちゃカッコイイ!とか、ここが凄い!みたいなのはないけど、普通に万人が安定して使えるRDAかな、と思いました。
価格調査
自分は今回、3FVAPEさんで買いました。
※冒頭に書いた通り、まだ海外配送は不安定なので注意してください。
ぼちぼち届き始めたし徐々に緩和されてきているとは思いますが、まだ普段よりは遅いでしょうし、なんともいえません。
ログイン後価格で、SSが$25.31、他の色は$26.99、送料無料
Fasttechさんは$27.05、送料無料
何故かSSはディスコン扱い、黒と青も5daysなので注意。
VapeSourcingさんはログイン後価格で$27.99
Sourcemoreさんはログイン後価格で$18.54
送料はかかるけど、相変わらず単価が恐ろしく安い。
国内を見てみると、わーべさんで取扱がありました。
コメント