Ultroner – Victory MOD購入|スタビライズドウッドの一点モノ

Ultroner – Victory MOD購入|スタビライズドウッドの一点モノ

Ultroner – Victory MOD 60wの購入品レビューです。

Ultronerは、スタビライズドウッドを使用したModを生産しているメーカーです。

スタビライズドウッドと言うと高級ModやハンドメイドModなどの高額な物をイメージするのですが、その素材を工業製品レベルに落とし込んで、比較的お求めやすい価格にてリリースされています。
(それでも通常素材のModと比べると多少高額な部類には入るのですが)

とはいえ、自然素材であるスタビライズドウッドはやはり素材一つ一つに表情のある一点物。
所有欲も満たされるし、愛着も湧きますね。

このMod、元々は中華通販でも2万円くらいする結構高額な物ではあるのですが、
今年の4月頃、フレキチさんが入荷した際の価格が確か¥16,800だったかな?

あれ、安くない?慌ててざっと比較してみたけど、安くない?
でもちょっと先立つものがないな…って事でしばらく我慢していたのですが、

その後、7月の総入れ替えの際にふと見たら、あれ?¥12,800?何事?

楽天では普段から革関係の材料や消耗品などもよく買ってるので、ちょうどそこそこポイントがあるし、奥さんに「ちょっといいMod買ってもいい?」と。

と、いうのも、フレキチさんってスタビModの写真を全部掲載して自分で好きな柄を選んで買えるんですよ。
自分はそういうの選ぶ時優柔不断になりがちなので、一緒に見てもらいつつ順に絞り込んでいって決めました。
実物見て選ぶ時だと直感的に選ぶのですが、写真だと悩みがち。

ちょうどポチって発送待ちのタイミングで、新作のAlienoが入荷して、おお、すごいタイミングですれ違ったなぁ、とは思いました。

でも届いて実物を見たら一発で惚れ込んでしまって、そんな気持ちも吹き飛んでしまいましたね、形も好きだし、柄も好き。

やはり一点物で且つ自分で選んだ柄だと思うと愛着が湧きますね。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

黒いマットな箱、Ultronerさんのいつものパッケージングです。

パッケージ内容

  • Victory Mod本体
  • ユーザーマニュアル
  • クリーニングクロス
  • 巾着袋

メガネ拭きのような素材のクロスと、ベロア生地のような巾着袋が入っていました。

ユーザーマニュアルは英語で記載されています。
テキストオンリーのシンプルな物。

外観

下から上にかけて広がるような形状のデザイン。
バッテリーチューブが斜めに入っており、パネルと合わせてVictoryの「V」の字になっているのかな。

ボディは全体がスタビライズドウッドの削り出しで作られています。

スタビライズドウッドとは、木材に色付きの樹脂を含浸させて硬化して強度とデザイン性を高めた物で、木材ながら乾燥にも強く耐久度があり、色鮮やかで退色も起きません。

自然の木目等がそのまま柄になる為、1つ1つ異なる自分だけのデザインとなります。

事前で写真で見た際は、結構大きいModだなぁと思っていましたが、こうしてみるとそこまででもないかな。

ただ、上の方が少し膨らんだデザインになっているので、幅は少しありますね。

手に持つと意外と軽くてビックリします。
いや133gと特別軽量なModというわけではないのですが、外観のイメージがずっしりしていたのでそれと比べると。

ウッドの表面にはクリアの保護剤が塗ってあり、全体的に光沢があります。
ナチュラルなスタビウッドは感想を防いだりする為にお手入れをする必要がありますが、これは基本的にはメンテナンスフリーでよさそうです。

保護剤の層に傷などがついて気になるようになってきたら、磨いて保護剤を落として、改めて蜜蝋クリームでお手入れしようと思っています。

パネル部分はポリッシュされた金属板になっています。

上から、ファイアボタン、液晶画面、UP/DOWNボタン、MicroUSBポート。
ボディのせり出しがあるのでUP/DOWNボタンは少々押しづらいですが、操作に問題はありません。

背中側は斜めに入ったバッテリーチューブが露出したデザインになっており、ログなどが小さくエングレービングされています。

上面には510スレッド、コンタクトピンはスプリング式です。
スレッドの台座はフラットではなく少々複雑にカットされています。

AFCなどからリキッド漏れした場合にスレッドに流れ込みにくくする役目を果たしそう。

底面にはバッテリーカバーがあります。

停止標識型のよくあるタイプの物。
開口部が大きいので、濡れた面に置かないように注意したい。

余談ですが、スレッドのピッチはAspire MIXXと互換があるそうです。
あちらの立体的な形状の物をこちらに持ってくると底面が凸凹になるので、主にこちらから移植する側になるとは思いますが。

アトマイザーフィッティング

これを乗せて”お気に入りxお気に入り”の組み合わせで使いたくて買ったような感じです。

詳細

メーカー公式

サイズ 88mm x 55mm x 35mm
素材 スタビライズドウッド+ステンレス
重量 133g(実測)
バッテリー 18650×1本 (別売)
チップ SEVO-60
動作モード VWモード
VVモード
バイパスモード
出力ワット数 1w〜60w
出力電圧 最大8V
対応抵抗値 0.1~3Ω
充電 MicroUSB

本体重量133g、バッテリー込みで178g。

Modの操作方法

電源ON/OFF

出力調整ロック

電源ON中にUP/DOWNボタンを同時に押すと、出力設定のロックON/OFFが切り替わります。

モード切替

電源ON中にファイアボタンを3クリックするとモード切り替えメニューが表示されます。

  • WATT:VWモード
  • VOLT:VVモード
  • MECH:バイパスモード

パフカウンター操作

電源ON中にファイアボタンを2クリックするとパフカウンターのリセット&操作モードになります。
UP/DOWN同時押しでパフ回数制限もかけられます。(0で解除)

まとめ

開けた瞬間からすっかりお気に入りです。

この手のModは半分自己満足みたいな物でして、
機能的に突出した物があるというわけでもなく、むしろ最近のもっと廉価なマスプロ製品などと比べても実用面では不親切な方ではあると思います。
価格帯を考えても、万人に強く勧められるような製品ではありあせん。

でもね、お気に入りになってしまうと、見るたび頬が緩んじゃいますね。
やはりVAPEデバイスは見た目が気に入るかどうかが一番大きいですね。
所有感、満足感は自分の中では抜群です。
自分で選んだ柄だし、スタビなのでオンリーワンですし。

序文にも書きましたが、
金曜日の晩にこれをポチって、(土日発送ないので)週明け月曜日の発送を待っていたら、月曜日に新作のAlienoが入荷しました。
ホントすれ違い。

あちらの方が新しいモデルですし、Victoryよりもコンパクトサイズですし、DNA60モデルもあったりします。
うわーって思ったけど、デザイン的にはVictoryの方が若干好みに近いし、まぁよかったかなと。
多分出た後にポチっても、散々悩んだ後でこっちを選んでいたと思います。

…数カ月後くらいにまだ在庫があるようなら、もしかしたらいつの間にか「Alienoの購入品レビューです」なんて記事を書いているかも知れませんが。



フレキチさん、Victoryは7月に総入れ替えしたばかりで、まだまだ色を選べる感じです。

在庫を全色分写真掲載してあり、1つ1つ見て選ぶことが出来るので、好みに刺さる色柄があれば。

※数が多いので製品ページが4つに分かれています。