Hellvape – Fat Rabbit Solo RTA 購入｜ちょっとダイエットしたシングル版おデブうさぎ

Hellvape Fat Rabbit Solo RTAの購入品レビューです。

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Hellvapeさんと言うとDead Rabbitシリーズが人気ですが、こちらのFat Rabbitはその別ラインのような形になるのかな？
サイドとボトムのデュアルエアフローが特徴の爆煙向けタンクです。

最初にクリアロマイザーとしてリリースされ、デュアルコイルRTAと続いた後で、今回のシングルコイルRTAとなります。

このマークがね、かなり好きなんですよ。
デドラビのマークも好きなのですが、個人的にはこのFat Rabbitのふてぶてしさがかなりツボ。

前作はデュアルコイルのRTAで、名が体を表しているかのごとく、28.4mm径の大きなタンクでした。
流石にそこまで大きいと乗せるModも選ぶし、少し使いどころが限られてきちゃうんですよね。

今回はシングルコイルになったことにより、25mm径までのダイエットに成功しました。
25mmとなると対応しているModも多いし、一部のステルスModにも乗せられるので使い勝手はいいですね。

シングルコイルなのも自分の普段の使い方に合っているので、発売即購入で、以降愛用させていただいています。

電子たばこ（VAPE/ヴェポライザー）は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

最近のHellvapeさんのカラー、朱色とグレーのパッケージです。

箱の側面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

• Fat Rabbit Solo RTA本体
• バブルガラスタンク
• コイルトリミングツール
• マイナスドライバー
• 予備Oリング
• 予備ネジ
• プリメイドコイル
• ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。

外観・特徴

右のシルバーが、前作となるデュアルコイル版。

デザインは同一で、太さだけが異なります。
こうして並べてみると結構違いますね。

カラーバリエーションは7色です。

リキッドチャージはトップフィル、
キャップはロック式で、90°ほど回すとロックが外れて開閉できます。
スクリュー式に比べてタンク内に与圧がかからないのでリキッドの伝い漏れが起こりにくい方式です。

タンクは標準のストレートタンクの他に、バブルタンクも付属しています。
リキッド容量はストレートタンクで4.5mlあるので充分っちゃ充分な気もしますが。

バブルタンクの容量は…どこにも記載がないな…4.5mlよりもいっぱいです。

タンクの下に、おデブうさぎマーク。かわいい。

それを上下から挟むようにして、サイドエアフロー、ボトムエアフローの吸気口が付いています。
それぞれ、コントロールリングで無段階調整が可能です。

サイドのみ、ボトムのみといった使い方もできますし、好みのエアフローに調整できます。

底面。
ポジティブピンは、インシュレーター部分と合わせて結構しっかり出っ張っていると思います。

フィッティング

これをやるためにガンメタを買ったまであります。

高さのあるタンクなので、25mmになったことによってこの辺の21700ステルスに乗るようになったのは大きい。

詳細

メーカー公式

スペック

直径	25mm
高さ	55.5mm
リキッド容量	4.5ml
ドリップチップ	510規格
コイル	シングルコイルRBA(ポストレスデッキ)
リキッドチャージ	トップフィル
エアフロー	デュアルエアフロー(サイド＋ボトム)

構造

分解してみました。

デッキは下からロック式で固定されており、半周回して引っ張るだけで独立して外せるようになっています。

デッキアクセスが容易で、リキッドが残った状態でもビルドを変えることができます。

チャンバーはお椀のような形のドーム型。
爆煙向けということで、チムニーは太めです。

デッキは完全フラットなポストレスデッキです。

シングルコイル前提ですが、ターミナルは4方向にあり、左右どちらで巻いたコイルでも使用できます。
頑張ればデュアルでも組めそう。

下にはボトムエアフローのエアホールがスリット状に開けられています。

コイル固定用のネジはマイナスネジ。

ビルドしてみる

付属コイル使用

まず、付属のプリメイドコイルを使ってみます。
やや太めのクラプトンコイルが1つだけ入っています。

このアトマイザーはポストレスデッキで、コイルの足の長さを予め調整しておく必要がありますが、
調整を補助するためのトリミングツールが付属しています。

印の打ってある5mmの穴にコイルを差し込み、下から余ったワイヤーをカットすれば調整完了です。

足の長ささえ調整してしまえば、後は差し込んで閉めるだけです。

トリミングツールを使って5mmでカットしたコイルだと、
まっすぐ下ろしていくとちょうどジグが縁のガイド(写真赤矢印)に当たるので、そのまま押さえながら左右のネジを閉めるだけでOKです。

付属コイル、焼きを入れた状態で0.38Ωでした。

ウイックは外周から少しはみ出すくらいの長さでカットして、下のジュースホールに差し込みます。

Chronic JuiceのLYCHEEを吸ってみます。

出力は35wで、エアフローは全開状態から調整していく感じで。

抵抗値だけで見ると約0.4Ωと、低抵抗ではあるものの、それほど飛び抜けて超低抵抗というわけでもないです。
最近ではシングルでも0.2Ω前後とかザラですしね。

ですが、エアフロー全開でも思った以上に密度を感じます。
サイドとボトム両方全開だとスカスカに近いくらい軽いドローなのですが、物足りなさは全然感じず。
エアーの中に上手い具合に満遍なくミストが行き渡っている感じなのかな？
あれ、いいなこれ…。

ボトムを閉じてサイドのみにすると、典型的なサイドエアフローの味。
デドラビとかに近い感覚ですね、ミストが軽く撹拌されつつ上がってくる感じで、甘みを強く感じます。

今回のようなシンプルなリキッドだと、フレーバーがストレートに伝わってくるボトムエアフローの方が合っているように感じます。
サイドを全部閉じてボトムのみで吸ってもイケる。
でも、サイドをちょっと開けて吸うと若干アクセントがついてより好みです。

単線ビルド

エアフローの自由度が高いし、単線でもいけるだろう、と言うことで、
Ni80 24ga 3mm7巻で0.5Ωで組んでみました。
出力30wで吸ってみます。

あらビックリ、自分はこちらのほうが好み。

単体フレーバーだからだと思いますが、フレーバーがよりクッキリします。
エアフローは、ボトム半開くらいでサイドをほんの僅かに開けたくらいがマッチしました。

タンクも大きいので、このくらいの設定で吸っているとリキッドもかなりもちますね。

まとめ

いいぞ。

いやね、Fat Rabbitって、初めてマーク見た時にズギュンってきて、
最初はクリアロだったから「あー、これのRTA出たらな―」って思ってたらRTAが出て、
でも28mmってやや持て余すから「あー、もう少し細ければな―」って思ってたらこれですよ。

25mmになったので、ステルスに乗るのが特に嬉しい。

もうただ単にそういったエピソードだけでもお気に入りなのですが、
このデュアルエアフローがなかなか業物で、色々調整が聞いて変化を楽しめるし、ガッツリ低抵抗な爆煙にしなくても満足感が高くて良い感じ。
ちょうど最近、0.5ΩくらいのDLで吸えるアトマイザーに飢えていたこともあって、凄くハマりました。
主に家で使っていますが、タンクも大きめなのでリキッドも長持ちするし楽でいいですね。

デッキはポストレスだし、スペースも結構あるので割と自由が効くと思います。
今回の使い方とは逆の方向性で、ごっついコイルでガッツリ爆煙ってしても満足度高いと思いますし、
是非は別として、デュアルも組めてしまうくらいの余地がありますね。

25mm径、長尺で他と比べるとサイズの大きなアトマイザーではありますが、DL派には、広い範囲の方にマッチするアトマイザーかと思います。

価格調査(20220318現在)

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私は今回Flavor-kitchenさんで購入しました。
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