Geekvape – Aegis MAXの購入品レビューです。
Aegisシリーズは、IP67相当の防水・防塵性能に耐衝撃性能も備えた”Vape界のG-Shock”とも言われるModで、
そのマッシブな雰囲気に惚れ込んでいるファンも多く、これまでに色々なバリエーションがリリースされています。
かくいう私もこのシリーズのファンの一人でして、(Podだけは買っていませんが)、初代から代々愛用しています。
むしろ初代のデザインが今でも一番好きで、未だに使用頻度高かったり。
そして、出ましたね21700版。
ずっと待ってました。
個人的に、現状VapeのModで使われるリチウムイオンバッテリーの中では21700が一番バランスがよいと思っていて、Aegisの21700版が出ないかなぁと思っていたんです。
速攻でプレオーダー入れていたのですが、このコロナの中での海外購入だったので結構出遅れちゃいましたね。
まぁぶっちゃけてしまうと、対応バッテリーが異なるだけで、後はこれまでのAegisと変わりません。
チップもSoloなどと同じAS-100だし、実質、Soloのバッテリーハウスが広がっただけとも言えるかも。
でも質感やデザインはMiniやSoloよりも若干良くなっていますね。
ちょっとゴツさが戻った感じで、好みです。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
Aegisシリーズはずっとパッケージの雰囲気変わりませんね。
背面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
このスクラッチの下のコードを公式サイトの下にあるSECURITY VERIFICATIONの所で入力すると、コピー品でないかの確認が出来ます。
箱には未開封を証明するホログラムシールが貼られてあるので、これをカットして開封します。
パッケージ内容
- Aegis MAX本体
- MicroUSBケーブル
- 18650バッテリーアダプター
- バッテリーキャップ開閉用補助金具
- ユーザーマニュアル
- カード類
ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。
外観
全体的なフォルムは、初代よりもMiniやSoloに近い感じ。
いつものAegisデザインです。
シングルバッテリーモデルを並べてみました。
左から、初代、MAX、Solo、Mini
ボディラインは後発のMiniやSoloに寄っていますね、ゴツさを残しつつもちょっとスリムになった感じ。
ただ、MiniやSoloはフレーム部分のデザインから厚みが無くなったのが少し不満だったのですが、MAXは少し厚みを感じるゴツいイメージに戻っていていい感じです。
21700が入る分、高さは一番高くなってしまうのは仕方ないところですね。
前面パネル部分。
実はSoloの縦長のボタンデザインが少し苦手。
MAXはまたUP/DOWNボタンが縦置きになったのですが、今回は幅とのバランスも取れていて見栄えいいですね。
シリコンで覆われたボディに、金属フレーム、背面にはレザーといういつもの構成。
今回、フレーム部分の形状と質感が凄くいいんですよ。
ゴツさと綺麗さが両立してる。
上から、ファイアボタン、液晶画面、UP/DOWNボタン。
ボタンはメタリックな質感になっています。
液晶の走査線が写っちゃったのでもう一枚。
モノクロ液晶の表示内容は初代からずっと変わらないです。
USBポートは、防水性能の維持のために分厚いシリコンキャップが被さっています。
本体充電と、ファームウェアアップグレードに対応。
上面の510スレッド、コンタクトピンはスプリング式です。
台座のシルバーのパーツの径が大きいので、小さいアトマイザーを乗せるとこの部分が結構目立ってしまいます。
30mmもあるので、大抵のアトマイザーは多かれ少なかれここは見えてしまうのですが。
底面にはスクリュー式のバッテリーキャップがあります。
中央に、ベントホールが2つ開いています。
このシリーズの泣き所というか、
防水性能を維持する為にしっかりOリングで保護されており、バッテリーキャップは結構固いです。
その為、キャップを回すツールが付属していますが、精密ドライバーとかで代用してもいいと思います。
フィッティング
30mmの大きなアトマイザーも違和感なくフィットします。
というか…
30mmで、510スレッドの銀色の台座部分がピッタリ隠れるのでむしろベストな感も。
28mmも余裕ですね。
25mm
詳細
メーカー公式
スペック
サイズ | 93mm x 46.3mm x 34mm |
重量 | 142g(実測) |
バッテリー | 21700 / 18650 x 1 (別売) |
充電 | microUSB 5V/1.5A |
チップ | AS-100 chipset |
出力モード | VWモード 温度管理モード(SS/Ni/Ti/TCR) VPC(ワットカーブ)モード バイパスモード |
出力ワット数 | 5〜100w |
出力電圧 | 0.1V~8V |
温度管理 | 100~315℃ / 200°F~600°F |
対応抵抗値 | 0.05Ω~3.0Ω |
保護機能 | 短絡(ショート)保護 高抵抗保護 過充電保護 過放電保護 高温保護 自動カットオフ(10秒) ドライバーン保護(温度管理モードのみ) |
重量
本体重量142g、21700バッテリー込みで211g
カラーバリエーション
カラバリは5色
操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5回クリックで電源ON/OFF
モード切替
ファイアボタンを3クリックすると、モード表示の部分が白く反転します。
その状態でUP/DOWNボタンを押すとモードが切り替わります。
- VWモード
- 温度管理モード(Ni/SS/Ti/TCR)
- VPC(ワットカーブモード)
- バイパスモード
各モードでファイアボタンを押すと追加設定に移り、ファイアボタン長押しで決定。
VWモード
コイル抵抗値ロックと、パフカウンターリセット
温度管理モード/TCRモード
コイル抵抗ロック、動作ワット数、パフカウンターリセット
TCRモードの際はTCR値の設定もあります。
温度設定を最低値か最大値から更に送ると、表示の摂氏/華氏が切り替わります。
VPCモード
時間ごとのワット数の切り替わりを設定します。
液晶輝度設定
電源ON中に、ファイアボタンを押しながらUP/DOWNボタンで、液晶画面の輝度を変更出来ます。
操作ロック
電源ON中に、UP/DOWNボタンを同時に長押しすると操作ロック状態になります。
吸うことは出来ますが、モード切替やワット数変更などは出来ません。
まとめ
対応バッテリー以外はいつものAegisです。
相変わらずAegisシリーズはデザインが好きですし、防水防塵耐衝撃でラフに使えるのもいいですね。
お漏らししがちなアトマイザーにも使いやすい。
Aegisはゴツくてナンボと思っているので、デザインがMini,Soloよりもゴツい雰囲気になったのも嬉しいです。
ただその分、22mmなどの細いアトマイザーだとアトマイザーが貧弱に見えてしまうかも。
ただ、使用感はホントいつものAegisです。
防水、防塵性能や搭載チップは変わりませんしね。
むしろチップだけなら前作のAegis XのAS2.0の方が新しかったり。
従来のシリーズを持っていたら、自分のようなAegisファンとか、どうしてもAegisで21700が使いたい!という方以外は特に買う必要がないかなと。
ただ、初Aegisなら現状これがバランスいいのかな。
21700も18650も使えますしね。
高抵抗から低抵抗まで守備範囲が広いです。
価格調査(20200829現在)
自分は今回3FVAPEさんで買いました。
ログイン後価格で$38.99、送料無料~
3FやFTのChina Postはそこそこ動いているようで、今回送料を$10くらいかけてEMSにしてみたら5日くらいで届きました。
送料無料のRegistered Air Mailはちょっとわかりませんが、$2くらいのePacketでも、ここ最近の他の配送を見ると1~2週くらいですかね。
Fasttechさんは$48表記ですが、クーポンコード”MAP“適用で$41.45になりました。送料無料~
こちらもChina Postが動いています。
Sourcemoreさんはログイン後価格で$28.30
相変わらず単価は最安。
ただ今現在コロナの影響で配送がオランダ経由になるようなので、配送には2~3週見ておく必要があります。
Healthcabinさんは$31.30+送料ですが、
現在サイトリニューアル記念でログイン後価格が30%OFFというキャンペーンをやっており、クーポンコード”newhome20“を適用すると単価が$25.04まで下がります。
ただし、コロナの影響で郵便系の安い配送が選択できず、FedEx(送料$16.23)しか選べません。
それでも合計$41ちょいなら他と張れますね。
FedExなら届くのは早いですし。
国内だと、Mod単体でなくZeus Subohm Tank付きのキットのみ?
エッジさんが¥8,780+送料無料、
フレキチさんは21700バッテリー1本付きで¥8,980+送料無料でした。
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