Freemax Maxus Solo 100w Kit レビュー|ド派手なパリピMOD!21700シングルの爆煙キット

Freemax Maxus Solo 100w Kitのレビューです。

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こだわりのコイル作りに定評のある爆煙番長Freemaxさんの新作Modは、21700シングルバッテリーでハイパワー且つ程よいサイズ感。

何より一番目を引くのはド派手な内部LEDです、
時々こういったLEDピカピカのModが出ては「パリピMod」と呼ばれたりする物なのですが、
大抵LEDのカラーは固定か数種類かだったのですが、

この機種、色を自由に設定出来ちゃったりします。

(勿論OFFにも出来ます。)

とまぁそこに目が行きがちですが、本体の軽量さやトグル式のロックボタンなど、Modとしての性能面を見ても普通に使いやすいですし、Freemaxさんのコイルは非常に作りが良いので付属アトマイザーの満足感も高いです。

今回も、デュアルメッシュコイル、トリプルメッシュコイルの設定があり、ガッツリ爆煙が楽しめます。

この製品はFreemaxさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

かなり厚みのある四角いパッケージ。

裏面には正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

パッケージ内容

  • Maxus Solo 100w Mod
  • Fireluke Solo Tank
  • FL1-D メッシュコイル 0.15Ω(アトマイザー装着済)
  • FL2 メッシュコイル
  • 18650バッテリーアダプタ
  • 予備ガラスチューブ
  • USB Type-Cケーブル
  • 予備Oリング
  • ユーザーマニュアル/ワランティカード

ユーザーマニュアルは多言語で書かれており、日本語の記述も含まれています。

Freemaxさんのマニュアルにはこれまで日本語は無かったので、ちょっとビックリ。

外観・特徴

スタンダードな形状の、やや細身の21700Modといった感じ。

サイズ感はこんな感じ。

コンパクトとまではいかないけど、21700Modとしては割とスマートは方かなと。

上からファイアボタン、液晶画面、+/-ボタン、USB Type-Cポート。

前面パネルは透明の物が使用されており、中の基板が見えるようになっています。
初見、控えめなデザインだなと思っていたので、「ほほー、ここはスケルトンデザインなのね」くらいに思っていました、この時は。

背面はロゴの入った黒のプラパネル。
んー?単色だし結構地味な感じ?と思っていました、この時は。

事前情報を入れずに開封して触っていたのでLEDの事を知らなかったし、あれー、Freemaxさんにしては今回は結構おとなしいデザインなんだね、くらいに思っていたんですよ、この時は。

液晶の表示も見るかーって思ってバッテリーを入れた途端、めっちゃ光るからビックリですよ。
背面もド派手に柄が出てるんですよ。

急に光ったから軽くテンパって
「あれ、なにこれずっと点滅してる、止まらない?ねぇこれ止まらない?」
カチッ(ロックスイッチON)「ふぅ……」
って感じでした。

(本来、ほっておけば20秒くらいで止まります)

カラーバリエーションは6色。
背面の柄もカラーによって違うみたいです。

そうそう、先ほど活躍したロックスイッチ。
側面のこのトグルスイッチで、ワンタッチでロック出来ます。
持ち運んだりする際に便利。

上面の510スレッド。
コンタクトピンはスプリング式です。

底面はバッテリーカバーになっています。
スライドしてロックを外すとヒンジで開くタイプです。

フィッティング

Fireluke Solo Tank

Freemaxさんお得意の爆煙クリアロマイザーです。

Firelukeはかなり前にFreemaxさんが出していたアトマイザーのシリーズなのですが、
過去のFirelukeシリーズにインスパイアを得つつ、更に進化させた”FLプラットフォーム”を採用しているそうです。

エアフローはボトムエアフロー、コントロールリングで無段階調整可能です。

ドリップチップは810規格で、汎用品も使用できます。

トップキャップはスライド式。
キャップを一度上に持ち上げるとロックが外れてスライド出来るようになります。

ボトムパーツを逆ネジに回して外すとコイルがOリングで固定されています。

コイルの外側にフレームが付いているので、
逆さにしてこの穴に届かないくらいの量であれば、リキッドが残ったままでもコイル交換が可能です。

付属コイルはシングルメッシュのFL1-D 0.15Ωと、デュアルメッシュのFL2 0.2Ω

どちらも推奨50w-80wで、BEST80w

更に別売りで、トリプルメッシュコイルのFL3も設定があります。

FL1-Dに50%↑というマークが付いていたので、なんぞや?と思って追加で調べてみたのですが、

FL1-Dは新開発のFM Coiltech5.0が採用されたコイルで、
素材の向上やパラレルメッシュコイルの採用などにより、加熱速度やフレーバー再現度が50%向上しているとのこと。

また、コイルの隙間を最大限無くして、フレーバーのロスを軽減しているそうです。

詳細

メーカー公式

Maxus Solo 100W Kit – FREE MAX. FLAVOR MAX.

スペック

Maxus Solo 100w MOD

サイズ 28.8 x 42.8 x 90mm
重量 124g
バッテリー 21700/20700/18650バッテリー1本使用(別売)
出力モード POWERモード
VPCモード
バイパスモード
温度管理モード(Ni/Ti/SS/TCR)
出力ワッテージ 5~100w
出力電圧 0.7〜7.5V
対応抵抗値 0.1~3.0Ω
充電 USB Type-C 5V/2A
保護機能 バッテリー逆刺し保護
オーバーヒート保護
過充電保護
過放電保護
短絡(ショート)保護
低電圧保護
自動カットオフ(10秒)
過電流保護

Fireluke Solo Tank

サイズ 28mm x 50.35mm
リキッド容量 5ml
コイル FLプラットフォーム
FL1-D Mesh 0.15Ω
FL2 Mesh 0.2Ω
FL3 Mesh 0.15Ω
ドリップチップ 810規格
リキッドチャージ トップフィル
エアフロー ボトムエアフロー
スレッド 510スレッド

重量

本体重量124g、21700バッテリー込みで192g

21700Modとしては軽い方かと思います。

バッテリー(注意)

このModは21700/20700/18650の3種類のバッテリーに対応しています。(別売)

21700と20700はそのままセット可能、18650は付属のアダプターを使用してセットします。

ここで一つ問題点が、

AVBの21700を入れようとしたら長さオーバーのようで、バッテリーカバーがギリギリ閉まりませんでした。
思いっきり押し込んでも、カバーをスライドさせるところまでいけない。

Samsungの30Tだとスンナリ入りました。
AVBの21700は一時期あちこちで安く売られていたし、使用している方も多いと思うので、注意です。

Modの操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。

モード切替

電源ON中にファイアボタンを3クリックすると設定モードになり、
+/-ボタンを押すと設定項目(黄色点灯)が移動します。

任意の場所でファイアボタンを1回押すとその箇所の設定を変更出来ます。

モード表記の所で切り替えると、動作モードの変更になります。
さらに各モードで細かい設定が可能です。

  • POWER(VWモード):プリセットカーブをNORM/SPORT/ECOから変更可能
  • VPCモード:秒ごとの出力カーブを細かく設定可能
  • BYPASS:バッテリーの出力をそのまま伝えるモード(追加設定無し)
  • TC(温度管理モード):ワイヤー種(Ni/Ti/SS)、動作ワッテージを変更可能
  • TCR:TCR値と動作ワッテージを変更可能

各種設定

Settingで、各種設定メニューが表示されます。

テーマカラーは液晶画面のテーマで、5色から選択可能

LEDコントロールは本体LEDの設定で、ON/OFFの設定の他、
光り方(常時点灯や点滅など)や色(RGB)を細かく設定できます。

本体ロック

側面のトグルスイッチを切り替えると本体ロックになります。
このロックはファイアボタン含め全操作がロックされます。

キーロック

電源ON中に+/-キーを同時に長押しするとキーロックがかかります。

こちらのロックは+/-キーのみをロックするので、吸うことはできます。

吸ってみる

OHMBOY Tropicalがまだ2割くらい残っていたので、これで吸い切っちゃおうと思います。

コイルは初期装着のFL1-Dで、推奨50~80wとのことなので50wから。

エアフローは全開でスカスカですが、エアフローコントロールの精度は割と良く、絞って行くとかなりドローの抵抗感が増していきます、1mmくらいまで絞るとかなり重くなる。
このコイルで50wだと半開くらいが好みでした。

爆煙なのにもの凄くクリアな味で驚かされますね、
Freemaxさんのコイルは、茶葉コットンが採用され始めたFM-Coiltech3.0の頃からレビューしており、当時からクリアだなと思っていたのですが、更に輪をかけてといった感じです。

50wで十分というか、
更に70w、80wと上げてゆくとドンドンフレーバーが濃くなってゆくのですが、普段高抵抗で吸っている自分には50w~60wくらいがちょうどいいくらい。

今度はデュアルメッシュのFL2の方を試してみます。

交換したコイル、タンク3杯分くらい吸って大分コットンの色は変わっていますが、特に味落ちなども無いし、まだまだ使えそう。
これまでのモデル同様、Freemaxさんのコイルは結構なロングライフです。

同じ設定で同じリキッドを吸ってみた感じ、FL2コイルの方が味自体は濃く感じます。
ただやはりFL1-Dコイルの方がクリアな感じはしますね。

FL2もFM-Coiltech4.0のコイルで十分なクリアさとポテンシャルがあるとは思うのですが、
フレーバーの甘みと香りがガッツリ出てくるFL2に比べて、FL1-Dはクリアな味とフレーバー再現度に優れるといった感想です。

こちらも50wから80wまで徐々に上げてゆきましたが、個人的には50~60wくらいでいいな、といった感じ。

まとめ

派手なLED点灯に目を奪われますが、サイズ感、重量など、使いやすいModです。
トグルスイッチ1つでロック出来るなど、利便性も高いです。

でもまぁ、折角光るんだから光らせたいですよね、

ピンクにしてみたり緑にしてみたりして遊んでいます、楽しい。

アトマイザーに関しては安定した爆煙クリアロマイザー。
毎回言ってる気がしますが、Freemaxさんはとにかくコイルがいいです。

爆煙派の方は、アトマイザーの方も満足出来ると思います。

まだ発表直後のモデルなので、国内/海外共に販売情報は出ていません。
(ちょっと書くの早かったかな……まぁいいかメーカーサイトには出てるし)

Freemaxさんの製品はMarvosシリーズやOnnixシリーズなど結構国内でも取り扱われているので、入ってくる可能性は高いんじゃないかと思っています。

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