Hotcig G100 TC Box Mod 購入|スリムで使いやすい21700Mod

Hotcig G100 TC Box Mod 購入|スリムで使いやすい21700Mod

今回は完全に衝動買いですね。

Hotcig G100を買ってみました。
Hotcigさんというと、テクニカルスコンカーのRSQが人気ですね。

非常にスリムなModなのですが、これ、21700対応Modでして。

最近の私は、バッテリーは断然21700推し。
現状のVAPE Modでは一番使いやすいサイズのバッテリーだと思っているんですよね。

高抵抗環境はPod型に食われ気味な事もあってか、アトマイザーはここのところMTLブームも下火になってきて、
クリアロマイザーも低抵抗のメッシュコイルがメインですし、RBAもメッシュコイルなど低抵抗な物が多く、最近の新製品のアトマイザーを使用していると、18650シングルのModでは不安を感じることが増えてきました。

ですがデュアルModは運用がやや煩雑ですし、MTLアトマイザーも使いたいとなるとサイズも大きいですし。
どちらも程よく使える21700が非常に重宝しています。

先日、なんとなく通販サイトを眺めていたらふとこのModが目に入りまして、

あー、そういえばこんなのあったな、これ、いいんじゃない?21700が使えるしスリムで持ちやすそうだし、デザインもスッキリしていいし、価格も結構安い。

でもあまり使ってる人見かけないよね、DesireのMADは結構人気あるけど、あれと同じくらいのサイズ感じゃない?
MADも惹かれるけど、なんか敢えてこれ使ってみたくなる。

いやでも、21700のModは既にいくつか運用しているし、特に困っている訳ではないしな、うーん……。

……ポチッ

あっ……。

いや、予想通り持ちやすくて使いやすいです。
今、うちではProfile Unity用として活躍して貰っています。

てかこれ、Hotcigの公式サイトに製品情報載ってないのね。
確か昨年の冬頃出たModなので、そんなに古くはないはずなんですけどね。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

製品写真すらない、シンプルなパッケージです。

裏面にはパッケージ内容やスペックなどの記載と、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

このスクラッチの下にあるコードを、公式サイトのProductVerificationのページで入力すると、コピー品でないかのチェックが出来ます。

“Hi”

スリーブを外したらいきなり気さくに挨拶されました。

Hotcigさんはかなりフレンドリーなようですね。

パッケージ内容

  • G100本体
  • 18650バッテリーアダプタ
  • USBケーブル
  • ユーザーマニュアル
  • ワランティカード

ユーザーマニュアルは英語と中国語での記載でした。

外観

非常にスリムなModで、デザインもかなりシンプルです。

サイズ感はこんな感じ。

同じくコンパクトな21700Modとして推しているArmour Proと並べてみました。

比べるとちょっと長くて幅があるかな?
てかArmour Pro、よくこのサイズで作ったなぁ……。

マットなメタリック塗装の金属製フレームに、黒いプラ製の前面パネル。
この色使いや、パネル部分のテカテカ感はかなり好み。

パネルと同色でかなり見づらいですが、上の方に◆の形をしたファイアボタン、
下の方に▲▼な形状をしたUP/DOWNボタンがあります。

ボタン類はかなり浅く作ってあり、こうして光を当てないとぱっと見ホント目立たないです。
ですが押しづらくはないですね、感触で位置を確かめつつポチッと押せます。

側面にはMicroUSBポートがあります。

充電の他、ファームウェアアップグレードにも対応してるよな、HMチップだし……と思ったのですが、公式サイトでファームウェアの配布がないんですよね。
公式からDLしたHM Chip Toolsでも認識しないし、マニュアルにもそれっぽい記載はないし、とりあえず未対応だと思った方がいいかな?

背面もプラパネルになっています。

このパネルはマグネットで固定されており、ここを開いてバッテリーを着脱します。

上面には510スレッドがあります。

外周はかまぼこの断面のような形になっており、円筒に近い形状なので意外とスペースには余裕がありますね。
かなり径の太いアトマイザーでもはみ出さずに乗せられると思います。

コンタクトピンはスプリング式でした。

底面にはベントホールがありますが、バッテリー側には貫通していません、基板冷却用かな。

バッテリーは背面ドア式なのでこの位置のベントホールは不要そうですし。

アトマイザーフィッティング

Gas Mods Nova RDA

詳細

スペック

サイズ 34mm x 32mm x 92mm
素材 Zinc Alloy(亜鉛合金)
重量 101g
バッテリー 18650/20700/21700 x 1 (別売)
充電 microUSB 4.8V/1A
チップ HM chip
出力モード VWモード
温度管理モード(SS/Ni/Ti/TCR)
バイパスモード
出力ワット数 5〜100w
出力電圧 0.5V~9V
温度管理 100~315℃ / 200°F~600°F
対応抵抗値 0.05Ω~3.5Ω
保護機能 短絡(ショート)保護
高抵抗保護
低抵抗保護
過放電保護
高温保護
自動カットオフ(10秒)

重量

本体重量101g、21700バッテリー込みで170g

Armour Proの方が軽いかと思ったら、117gだったのでこっちの方が軽いんですね。

バッテリーは21700/20700/18650を1本使用(別売)

マグネットで固定されている背面パネルを開いてバッテリーをセットします。

21700/20700はそのままセット可能。

21700は少々取り外すのが大変かも。
Recurveスコンカー程ではないですが、着脱の際の被膜破損が少し不安。

斜めに向くと引っかかって皮膜を傷つけそうなので、なるべくまっすぐ引き抜きたい。

このように横から摘まんで指先でグッグッと少しずつ力を加えてまっすぐ浮き上がってくるようにするとわりかしスムーズです。

18650バッテリーはアダプターを装着して使用します。
こちらの方が着脱は安心感があるかも。

一つ注意なのが、このModは21700で100wまで使用可能なModなのですが、
18650バッテリー使用時にも100wまで設定できてしまいます。
自分で判断して適切なワット数までで抑えて使用する必要があります。

操作方法

電源ON/OFF

ファイアボタン5クリックで電源ON/OFF

起動の際は、Hotcigロゴ→HMチップロゴと表示されてから起動するので、数秒のタイムラグがあります。

起動後の基本画面。

画面が大きめで情報量は多めですね。
アンペアとボルテージの数字は、パフ中のみ表示されます。

モード切替

電源ON中にファイアボタンを3クリックするとモード表示が点滅。
その状態でUP/DOWNボタンを押すとモードが切り替わります。

  • VWモード
  • 温度管理モード
  • バイパスモード

VWモード

通常のワッテージモードです。
UP/DOWNボタンでワッテージを調整します。

モード表示の右にNormalという表記があり、プリセットカーブを切り替えられそうな雰囲気がありますが、ここを切り替える方法が見つかりませんでした。
マニュアルにも記載がないし、色んな操作を試してみたけど反応なし。

温度管理モード

モード切替①をTEMPで確定後、コイル種別②が点滅するので、Ni/Ti/SSから選択。
続いてワット数③が点滅するので、動作ワット数を設定します。

切り替え後、最初にファイアボタンを押した際にコイル抵抗値の確認画面が表示され、確定すると抵抗値が固定されます。

UP/DOWNボタンで温度を設定。
最大値/.最小値から更に送ると、華氏/摂氏の表示を切り替えます。

バイパスモード

メカニカルModのように、バッテリーのパワーをそのままコイルに伝えるモードです。
特に設定事項はありません。

まとめ

サイズ感とデザインは最高ですね。
このスリムさで21700が使用出来るのはいいと思います。
正直その為だけに買った感ある。

ただまぁ、機能的にはシンプルというかなんというか、色々とオミットされている感がありますね。
カーブモードやTCRモードなどもなく、ロック機能もないっぽい?
細かい設定などの画面などもなく、ただモードを切り替えるのみ。

ただまぁ、自分はVWとバイパスが使えれば問題ないので特に不便はしていません。
立ち上がりもかなり速いので満足しています。

コンパクトに21700が使用したい、という事であれば、自分はArmour Proを勧めますね。
あちらの方がややコンパクトですし、機能も満載で、スタンダードな21700ModとしてはイチオシのModです。

ただですね、気に入ってずっと使っていたら、優等生過ぎて微妙に飽きが来たというか、最近あまり使っていなかったんです。

このG100のデザインはかなり好みなので、しばらくこっちを使うと思います。

スリムで握りやすいですし、機能的にも普通に使用する分には特に不足もないですし、見た目と形状に惹かれたら十分選択肢に入るModだと思います。

価格調査(20190707現在)

ざっと見回してみると、置いてるところあまり無いですね……。
やっぱ終わる製品なのかな?

自分は今回Everzonで購入しました。
ログイン後価格で$33.84(¥3,641.66)+送料無料

赤とグレーのみ少量在庫があるようです。

3AVAPEでは$34.50(¥3,730.96)+送料無料

こちらも赤とグレーのみ少量在庫。
倉庫は共通っぽいですしね。

国内で、フレキチさんが扱っていました。

¥4,600で、黒と赤のみあるようです。