Wotofoさんと、日本のYoutuber阪上 龍生さんとのコラボモデルです。
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Wotofo Elder Dragon(龍神) RDA
この製品はダブルネーミングになっていますが、
海外ではElder Dragon RDA、日本ではRyujin RDAということでいいのかな。
これがでた時は「おー!」って思いましたね。
日本は電子タバコ関係はiQOS大国で、VAPEはまだまだとてもニッチな産業で、
シェアを争うどころか、喫煙者ですら存在すら知らない人が殆どと言った悲しい現状。
そんな中、ついに日本のYoutuberとのコラボモデルが作られたか!と。
過去に、ホリックTVのこーへいさんがVapeflyと共同でGaraxies RDAのコラボバージョンを発売されていましたが、
1から作った専用モデルというと、これが初めてかな?
そのこーへいさんもまもなくコラボRDAが発売されますし、日本のいちAPERとしてはうれしい限り。
阪上 龍生さんは日本では一番有名なVAPE系Youtuberですし、
発表されて以来、ずいぶんと話題になっていました。
もちろん自分もこれは非常に気になっていたのですが、
その、アレです。
めちゃめちゃ話題になっていたし、めちゃめちゃ人気だったので、
その、いつもの天邪鬼モードが発動してしまいましてね…。
なるたけ人の触っていなさそうな者を触って載せたいっていう面倒な性格から、後回し、後回しになってしまっていまして。
何しろ未だにiStick Picoとかも持っていませんしね。
そんな所に手を差し伸べてくれたのがWotofoさん。
先日のProfile Unity RTAのレビューの話の際に
「そういえば君んとこ、これ(Elder Dragon)のレビューもまだ載せてないんだね、これもやっとこうぜ?」
ということで、ありがたいことにレビューをさせて頂けることになりました。
この製品はWotofoさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
目次
特徴
日本のYoutuberとのコラボモデル
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もう序段で散々言っていますが、日本の人気Youtuber、阪上 龍生さんとのコラボモデルで、
恐らく製品名も龍生さんの名にちなんだ物なのではないかと思います。
アオリ文にはちゃんと、 龍生さんのネーミングと、「日本バージョンは龍神RDAっていうんだぜ!」って事が書いてありますね。
ビルドが容易で、メンテナンス性の高いデッキ
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シングル前提のデッキですが、コイルを固定するネジは4カ所にあり、
左右どちらの方向でコイルを巻いても取り付けることが出来ます。
予めコイル足の調整が必要なポストレスデッキですが、コイル足の長さを調整するツールが付属している為、ビルドには苦労しません。
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エアフローの誘導パーツが大きくせり出した複雑な形状のデッキですが、
このエアフローパーツは底面のネジにて取り外すことが可能で、洗浄などのメンテナンスもしやすくなっています。
パッケージ
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黒と緑が基調の、いつものWotofoさんのパッケージング。
デッキとキャップが分けられた状態で窓から見えるこのタイプ、いいですよね。
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側面には注意書きやパッケージ内容の他、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
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開封。
窓からの見た目の為にちょっと面白い感じで入っています。
ただこれ、ちょっと取り出しにくいのよね。
特にドリチ!
パッケージ内容
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- Elder Dragon(龍神) RDA本体
- 810ドリップチップ2個(1つは本体に装着済)
- 510ドリップチップアダプター
- ユーザーマニュアル
- コイルトリミングツール
- 六角レンチ
- プラスドライバー
- アクセサリーバッグ
- プリメイドコイル
- コットン
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ユーザーマニュアルは各国語併記タイプ。
日本語の記述も入っています。
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アクセサリーバッグの中身は、予備Oリング、予備ネジ、そしてノーマルコンタクトピン。
アトマイザーに最初に装着されているコンタクトピンはBFピンです。
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付属のプリメイドコイルはNi80のクラプトンで、0.17Ωとかなりの低抵抗。
ん、これも爆煙アトマイザーなのかな…?
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ポストレスデッキのビルドを容易にするコイルトリミングツールも付属してあります。
Serpent Elevateに付属していたのと同じ物ですね。
これ、他のポストレスデッキにも使用できて本当に重宝します。
6mmの所にシールが貼ってあるので、このアトマイザーにはここを使用します。
外観
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最初は「龍…?」って思っていたのですが、よく見ているとこれが徐々に龍の顔に見えてくるんですよね…。
エアフローの穴が目に見えてきて。
かなり特異な形状ですよね。
自分の好みはどちらかというと直線的で無骨な形状なので、自分の好みのストライクゾーンからは少々外れるのですが、他に似ているアトマイザーがないほど個性的で、面白いと思います。
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ブラックカラーだと少々わかりづらいのですが、キャップ上部にはエアフローに向けて線状の装飾が入っています。
やっぱり龍だ。
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龍の目を模した丸いエアホールは前後で合計4カ所開いており、
キャップを回して無段階で調整出来ます。
ドローの重さはDL向きですね。
エアフローコントロールの精度はよく、絞るとなかなか重くなるのですが、MTL出来るほどまでは行かない感じ。
重めDLくらいで吸うことは出来ます。
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底面までしっかり綺麗に作られていてちょっとビックリ。
見えないオシャレって感じで粋ですね。
コンタクトの左右にあるプラスネジは、デッキのエアフローパーツを取り外すネジです。
ポジティブピンはデッキの固定を兼ねており、調整不可。
ですが、ガッツリ出っ張っていますね。
初期状態でBFピンが取り付けられています。
Modに乗せてみる
変わった形状なので合わせづらいかな、と思いきや、
意外と色々なModにマッチします。
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うちでは、折角なのでWotofoコンビで使いたいかも。
詳細
公式ページ
スペック
直径 | 24mm |
高さ | 30mm (コンタクト、ドリチ含む) |
素材 | SS |
ドリップチップ | 810規格 |
コイル | シングルコイルRBA |
エアフロー | サイドエアフロー |
BF対応 | BFピン付属 |
カラーバリエーション
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/ryujin04-682x430.jpg)
カラバリは6色
構造
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キャップ全体を回してエアフロー調整する、3ピース構造のRDAです。
ドリップチップ
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-03-31-02-24-45_7702-682x339.jpg)
ドリップチップは810規格の物が2つ付属。
形状やボアの径はほぼ同一で、色違いと思っていいと思います。
フロストタイプの方が、微妙に角が面取りされているかな?ってくらい。
キャップ
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キャップの上面は、綺麗なドーム状ですね。
エアフローの位置から、チャンバー内部の高さは結構押さえられている雰囲気。
デッキ
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デッキ自体はシンプルなポストレスデッキですが、
ダクトのようになっているエアフローがエグいくらいデッキの内側に入り込んでいて、コイルのすぐそばまで直接エアーを運ぶようになっています。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/ryujin05-682x354.jpg)
エアフローはコイルの斜め下に吹き付けて、このようにコイルを巻き込むようにして上がってくるようです。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-03-31-02-37-37_7707-682x419.jpg)
コイルの固定は、デッキの外側から+ネジで締め付けます。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-03-31-02-37-52_7709-682x512.jpg)
BFピンから吸い上げたリキッドは、ジュースウェルの底面へ直接供給されます。
ジュースウェルの深さもそこそこあるのではないでしょうか。
リキッドの保持力は問題無さそうです。
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デッキを見ていて思ったのですが、
これ、エアフローパーツをもう少し短いものに換装したらそのままデュアルコイルも組めそうですね。
エアフローパーツはネジ止めで外せますし、そういうオプションパーツの可能性も想定していたりして。
ビルドしてみる
付属コイルでビルド
まずはやはり、付属コイルでビルドしてみます…が…0.17Ωかぁ…w
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コイルの足の長さを予め調整しておく必要のあるポストレスデッキなのですが、
トリミングツールが付属している為、ビルドは楽に行なえます。
6mmの所にコイルを差し込んで、裏からはみ出した部分をカット。
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コイル足を固定穴に差し込みつつ、
デッキに、コイルジグを乗せるための切り欠きがあるので、そこにジグを乗せてネジを締めるだけ。
とても楽々。
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ドライバーンして0.22Ω
ちょっとだけ高めになりましたね。
![](https://marz04.net/wp-content/uploads/2019/04/Photo-2019-03-31-02-50-40_7717-682x339.jpg)
コットンをセット。
コイルの高さ的にこのくらいかな?もうちょい切っても良かったかも。
軽く広げて、エアーが変な方に逃げないよう壁のようにしてやりました。
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吸ってみます。
リキッドはPrimitive VaporのVESTAGE。
キーライムとドーナツのおいしいやつ。
Modの出力は65wで、エアフローは全開。
むせますわ。
そりゃ、あんなコイル組んだら爆煙よね。
もうね、もっくもっくですよ。
しかし最近ホント、レビューで爆煙吸うこと増えました。
大分耐性付きましたよ。
味は、流石に美味しいです。
かなり濃い味がしますね。
もっとかき混ぜられた感じなのかなと思ったけど、思いの外リキッドの味がダイレクトに出ている感じ。
コイル位置が近いからかな。
でも、流石にこのビルドだと熱い…。
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だって、コイルこんなに近いんですよ。
その分味に寄与してるってのもあるんですけどね。
単線でビルドしてみる
チャンバー容積も狭めですし、ドローもかなり絞れるので、単線でも美味い予感がする。
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やってみました。
Ni80 24ga 3mm7巻で0.55Ω
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コットンは前回と同じ感じで。
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このビルドなら、セミメカのスコンカーに乗せても大丈夫でしょう。
エアフローは半開〜ちょい開けくらいまで好みのポイントを探して調整しつつ。
うん、いける。
単線で充分濃い味が出ますね。
やはりダイレクト感のある味の出方で、こういうデザート系も美味しいけど、フルーツ系のシンプルな物も楽しめそうです。
熱量も前回より高くないので、吸っていて熱くなるということは全然ありません。
かなり快適に吸えます。
自分はこのアトマイザーはこの設定で使うと思います。
まとめ
Wotofoさんがかなり推しているRDAだけあって、性能的にはピカイチですね。
ビルドもウィッキングもそれほど悩まずに出来て、手軽に美味しい味が出せます。
なにより、DLアトマイザーで単線で美味いというのは大きいです。
最近のDL向けアトマイザーって爆煙寄りに作られている事が多くて、単線だと物足りない物が多いんですよね。
単線で重めDLで使えるシングルアトマイザーって感じで重宝しそう。
付属コイルがあれなので、もちろん爆煙でも楽しめる設計かと思いますが、自分には少し熱すぎたかな。
デザインはちょっと特殊なので好き嫌いは分かれるかな。
自分の好みからは少し外れますが、嫌いではない、といった感じ。
リキッド保持量についても必要充分な感じですし、
あと、漏れが起こりづらいのはいいと思いました。
エアフロー出口がデッキ内にダクトのように入り込んでいるので、リキッドがそちらに流れづらいんですね。
ドリップとBFで数日使っていますが、雑にドリップやスコンクしても今の所漏れる気配がありません。
見た目が嫌い、とかでなければ、性能的には非常に使えるRDAだと思います。
コメント
龍生さんモデルww日本でVAPEが広がることを願ってのモデルでしょうね。
ついでにタンクも作って欲しいなー(強く要望!)w
もうすぐVapeflyからこーへいさんコラボも出るし、
日本人の中からもこうやってメーカーと直接組んだ製品が出るようになったというのは大きな前進ですねぇ