BF用RDTA、うちはNixon1.5をスコンカーに載せて使っているのですが、これが本当に楽で楽で…。
大層気に入って2つ目を買ったので、スコンカーにこれ乗せておけば日常使用は当分は安泰だろう、と思っていたのです。
が、
Galaxies MTL RDAが大当たりしたVapeflyさんが、今度はBF用RDTAを出してきましてね…。
マジか、Nixonも十分美味いけど、Galaxies MTLシリーズだと相当なのでは、
でも、Nixon2つとも買ったばかりで、ようやく運用が安定してきたところだしなぁ。
さすがに、ねぇ?
ああ、買ったさ……。
Vapefly Galaxies MTL SQUONK RDTA
えっと、他に気になっているRDAがあったからね、その、それを買うついでにね、うん。
そのRDAの在庫がなくて、巻き添えで暫くお預け食らっちゃってたんだけどその間めちゃめちゃヤキモキしたね。
しかし、これ、いいね……うん……困ったね……。
目次
パッケージ
他のGalaxiesシリーズ同様、紙箱に、星座を模したデザインのスリーブがつけられています。
箱はかなり小さめ。
スリーブを外して、箱をぱかっと。
内容物
- Galaxies MTL SQUONK RDTA本体
- 予備ガラスタンク
- デルリン製ドリップチップ
- T字レンチ
- スコンクピン
- ユーザーマニュアル
- プリメイドコイル
- コットン
- 予備Oリング
- 予備イモネジ
マニュアルは8カ国語で記載されていますが、日本語での記載は無しです。
SQUONK RDTAという名前ですが、最初に付いているピンはノーマルピンで、
スコンクピンは別途付属されているので、これに付け替える必要があります。
付属コイルとコットン。
コイル種の記載はないですが、恐らく今回もNi80。
2.5mm径のマイクロコイルです。
コットンは、コイルに通しやすいように先端が絞って固めてあります。
靴紐っぽい。
外観
デザインコンセプトは基本的に既存のGalaxiesシリーズを踏襲。
エアホールの穴も星に模して、星座のようなデザインにしてあります。
上の方はヒートシンクのような形になっていますね。
効果があるのかは不明ですが、元々背が高めなのでそんなに熱くならないです。
底面にはロゴのエングレーピング。
コンタクトピンの出っ張りは十分にありました。
MODに乗せてみる
スコンカーに乗せるつもりで買ったので、まずはRSQに乗せてみました。
丸い頭がどうかな?って思ったけど意外とマッチしますね。
安価なNSキットを買ってアトマをこれに替えちゃうのもアリかも。
RSQよりは幾分か大柄なVT INBOX
もちろん、ノーマルピンのまま普通のMODに乗せても使えます。
Nixonと比べてリキッドチャージはかなりやりやすいので、普通のRDTAとして使うのも十分アリです。
SWAGに乗せてみましたが、思った以上にマッチして、可愛い感じになりました。
22.2mm径なので、この辺りの小型MODでも使用できます。
ついでなので、我が家で競合相手になるであろうNixon1.5と並べてみました。
径は同じですが、ちょっとだけ背が高くなりますね。
後は好みか。
特徴
スペック
直径 | 22.2mm |
高さ | 28.5mm |
リキッド容量 | 2ml |
ドリップチップ | 510規格 |
コイル | シングルコイルRBA |
リキッドチャージ | トップフィル or ボトムフィード |
エアフロー | ボトム+サイドエアフロー |
カラーバリエーション
カラーバリエーションは4色
分解
ザックリと分解。
パーツ精度は良く、クルクル回すだけで簡単に各パーツが外れます。
タンク部分もねじ込みでこのように分解出来るので、洗浄も楽に行えます。
ドリップチップ
ドリップチップはクリアーと黒の2種類が付属。
黒の方が少し長いですね。
内径は黒の方が少し細くなっており、こちらの方がよりMTL向けのドリップチップになります。
また、510規格なので汎用の510ドリップチップを使用可能です。
トップキャップ
トップキャップ内側。
全体的にドーム型になっており、中央付近が少し盛り上がって、その内側もドーム型になっています。
ストッパーの切り欠きが掘ってあり、キャップを回す際に一定の範囲でしか動かないようになっています。
これによって、エアフローの有効範囲内のみで動かす形になる他、
アトマイザーを外す際にキャップをつけたまま緩められるというメリットがあります。
エアフロー
エアフローはトップキャップを回して調整する形になっています。
片面に穴が6つ。対角線上に穴が3つ。
それぞれ3パターンの穴の組み合わせになっており、
両面大・中・小、片面大・中・小の6パターンで調整できます。
一見、トップキャップのエアホールから直接コイルが吹くタイプのように見えますが、
デッキ下のこの穴からエアーを取り込んで、
コイルの下や側面から吹き付ける形になっています。
コイル下のエアフロー穴は相当細いですね。ドローはかなり重そう。
サイドのエアフロー量は、デッキの側面に斜めに付いているネジで調整出来ます。
リキッドチャージ
通常のRDTAとして使用する場合、リキッドのチャージはここから、タンクに直接チャージする形になります。
注入口にはバネが入っており、
上から押さえる事でタンク内に注入口がせり出します。
これにより、注入口からリキッドが漏れる事を防いでいます。
バネがちょっと強めなのでスポイト式のボトルでのチャージは厳しそう。
ユニコーンボトル等なら口を押しつけてチャージ可能だと思います。
BFピン
付属のBFピン。
外側の形状はノーマルピンと完全に同一です。
BFピンから取り込まれたリキッドは、タンクの上の方に空いている穴からチャージされます。
よほどギリギリまで満タンチャージしない限りは、逆流はあまりしないんじゃないかと。
デッキ
シングルコイル前提のデッキ。
コイルはポールの側面から差し込んで止める形になっているので、ワイヤーも逃げにくくビルドはかなり楽です。
ビルドしてみる
付属コイルを使ってビルドしてみました。
抵抗値は0.88Ω。
折角なので今回は付属のコットンも使ってみようと思います。
ビルドしやすいようにしてくれていたのに好感が持てたし。
コイルに通しやすいよう、靴紐のように固めてある先端を、コイルに通しまs……
と、通s……
通らねぇよ!!!
絞ってある部分が2.5mmのコイル系より太く、固めてあるから逆に通しにくい。
だめじゃん!
自分のコットンを使いました。
この長さで、足がタンクにちょっと飛び出るくらいでした。
もうちょっとあってもいいかもですね。
吸ってみる
ひとまずドリップで吸ってみます。
リキッドはELKです。おいしいイチゴ煙草味。
VWモードで17w、ドローはちょっとだけ開けてMTL気味の超重めDL
……。
なにこれ、美味っ。
めちゃめちゃ味出る……。
実は既に他の方のレビューとかで絶賛されてるのを見ていたのですが、実際に体験してみると確かにこれはいい。
ドローは他のMTLアトマと比べても全体的に若干重めかな?
俺の好みは重めDLなんだけど、全開以外だとDLしようとしてもちょっとキツイので自然とMTLに寄ってくる感じです。
まとめ
これ、皆様の評判通り、めちゃめちゃいいです。
これは間違いないだろう、と我慢できずにポチっちゃった物なんだけど、いい買い物しましたわ。
特にMTL好きの人やスコンカー使いの人には強くオススメしたい。
普通にMTL向けRDAと遜色ないくらいしっかりと味が出ているし、
そこに、RDTAの運用の楽さがプラスされていて、ホント隙がない感じ。
また、各所よく考えられて作られていて、とにかく使いやすい印象。
Fobiの上位互換という声をよく見かけますが、
俺はVAPE歴まだ短いので持っておらず、うちではNixon1.5と競合する感じですね。
しかしこれは、俺のNixon死んだかも…。
いや、死んでないよ!!!
両方とも使うよ!!!
2個目とか3個目とか買わない限りは。
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