[Vandy Vape] Pyro V3 RDTA 購入|BF対応のデュアルコイルRDTA

Vandy Vape Pyro V3 RDTAの購入品レビューです。

BF対応の爆煙系RDTAであるPyroシリーズの最新作ですね。

BF対応のRDTAは個人的にかなり好きで、V2もちょっと欲しいなぁ、でも最近もうあまり見かけないなぁ、と思っていた矢先に発売されたこのV3
早速プレオーダー購入しておりました。

BF対応RDTAってとにかく楽なんですよね。
常飲リキッドを吸うためにスコンカーをよく使うのですが、この小さなタンクが付いているだけでほぼ思考停止で使えます。
時々中を見てBFで補充しておくだけで後はずっと吸えますしね。

それでいて、デッキへのアクセスはRDA並に楽だし、RTA程メンテの手間もかからない。
人をダメにするセットとはよく言ったもの。

マスプロのメジャーなBF対応RDTAって、MTL向きな物が多い気がします。
NixonHalaGalaxiesMulanなど。

デュアルコイルの爆煙向きとなるとこのPyroシリーズか、TaurenFaris、Gaia、Nefariusあたりか。

あ、意外と数は変わらない。
でも、後者は入手しづらい物が多いし、普段よく名前を聞くのって前者じゃないですか?
まぁそれだけ需要が薄いということなのかも知れませんが、自分はデュアルでも楽したい人なので、このPyroの存在は結構重要。

てか上の文章にリンク貼ってて思ったんですが、俺、このジャンルのマスプロアトマ結構買ってるんだね…。(Gaiaも記事は書いてないけど持ってます)
ホントはNefariusも欲しいんですが、ディスコンらしく入手困難なんですよね…。

あとはハイエンドでいくつかあるんですが、その辺りは、まぁ、お金持ちにでもなったら、いずれ…。

話を戻して、このPyro V3
見た目は同シリーズのデザインテイスト踏襲といった感じですかね、V2よりちょっと簡略化した?

これはAegis Squonkを買った時に一緒に買った物で、そろそろ2週くらいか。

V2までを使っていないので過去作との比較は出来ませんが、普通にいいですね。
普通に使いやすくて、普通に美味しい。
楽なのでダラダラ使っちゃう。

あと、結構雑に使い込んでるのに、サイドやボトムからのリキッドの滲みなども一切見られない点も好感です。

電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。

パッケージ

デッキ構造も見えるし、わかりやすくていいパッケージですね。

何かのパッケージに似てるな…と思っていたのですが、同じVandyのCapestone RDAかな。
結構前に買ってるけどまだ未開封ですスミマセン。

パッケージ側面に、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。

このスクラッチを削った下にあるコードを、公式サイトの下部にあるPRODUCT VERIFICATIONの部分に入力すると、コピー品でないかどうかのチェックが出来ます。

パッケージ内容

  • Pyro V3 RDTA本体
  • スペアガラスチューブ
  • 510ドリップチップアダプター
  • コイルトリミングツール
  • ドライバー、六角レンチ
  • BFピン
  • 予備Oリング
  • 予備ネジ
  • プリメイドコイル
  • ユーザーマニュアル
  • 製品合格証

ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の表記はありません。

付属のプリメイドコイルはNi80のフューズドクラプトンで、0.33Ωとの事。
デュアルにすると0.165Ωになる計算か…うーむ…。

このアトマイザーはポストレスデッキなので、ビルドの際はコイルの足の長さを予め調整しておく必要があります。

コイルトリミングツールが付属しているので、これを使用すれば容易に調整が可能になります。
6mmの所にマークしてありますね。

そして忘れてはいけないBFピン。
自分はBF運用目当てなので、こちらをメインで使用することになると思います。

外観

24mm径のアトマイザーです。
RDTAは、どうしても背は高めになってしまいますね。

このカラーはフロステッドグレー
つや消しのグレーで渋そうだなぁと思いまして。

最近マットカラーにちょっとハマり気味でして、この質感は凄く好きですね。
色は思ったよりは少し明るかったかな。

カラーバリエーションは全部で7色あります。

V2の写真を検索してみるとキャップは多層構造でちょっと複雑そうでしたが、今回は一体型になっていますね。

エアフローはサイド吸気で、つぶつぶのハニカムホールがT字型に並んでいます。

底面は、コンタクトピンを囲むようにOリングが埋め込まれており、リキッドが溢れたりした際に外に滲み出るのを防いでいます。

コンタクトピンはかなりガッツリ出っ張っていますね。
インシュレーターも厚め。

フィッティング

詳細

メーカー公式

スペック

直径 24mm
高さ 37mm(ドリップチップ含まず)
リキッド容量 2ml
スレッド 510規格
ドリップチップ 810規格
デッキ デュアルコイルRBA
リキッドチャージ トップフィル & BF対応
エアフロー サイド&ボトムエアフロー

構造

分解してみました。

タンク部分はこのように独立して取り外せるので、洗浄などは容易に行なえます。

ドリップチップ

レジン製の810ドリップチップが装着されています。

汎用の810ドリップチップが使用可能な他、付属のアダプタを使用して510ドリップチップも使用できます。

キャップ

キャップの内側は結構複雑な形になっていますね。
AFCの役目をするインナーパーツが中に入っています。

実際チャンバーになる部分は奥の空間になるかと思いますが、上部は特に加工など無く、フラットな天井になっています。

インナーパーツがデッキのくぼみに噛み合うようになっており、

トップフィル用のリキッドチャージの穴を塞ぎつつ、キャップを回した際にデッキ側に付いて回り、AFCとして機能するようになっています。

エアフロー

エアホールの形状を見た時、Bonza V1.5 RDAのような1穴単位での調整を期待したのですが、もうちょっと大雑把でした。

インナーパーツにもT字型の穴が開いており、それに沿っての開度調整となります。

T時の上の横棒の部分がサイドエアフローに、下の縦棒の部分がボトムエアフローに対応しています。
ボトムだけの状態にはできないですね。

基本的に爆煙向きで軽めのドローですが、AFCの精度はなかなかいいです。
2穴だけの状態にすると案外抵抗感のあるドローになり、ちょっと控えめなビルドでもなかなかイケる感じ。

デッキ

フラットなポストレスデッキ。

ボトムエアフローが少し出っ張っており、ここもハニカムホールになっています。

T字エアホールの下側を開けると、このようにエアーが流れます。

BFで使用しない場合、リキッドはこの丸い穴からチャージします。

前述の通り、キャップを閉めると塞がれるようになっています。

BFの際は一旦タンクの上まで運ばれて、上部のこの穴からチャージされます。
吸い戻しは殆ど発生しなさそう。

コイルの固定は、左右からプラスネジです。

ビルドしてみる

ポストレスデッキなのでコイルの足の長さを予め調整しておく必要がありますが、
付属のトリミングツールで容易に調整出来ます。

マークのついた6mmの所にコイルを差し込んで、下からはみ出した部分をカットしてやればOKです。

あとは差し込んで締めるだけ。

付属コイルを使用

付属コイルをセットしてみました。

デュアルで0.18Ω、まぁそうなりますよね…。
個人的にはちょっと抵抗を感じる低さ。

ウイックはこのくらいで。
RDTAの時はいつも書いてる気がしますが、自分はあまりタンクの中までウイックを垂らさない派で、
タンク上部に少し顔を出してるくらいの長さに調整しています。

殆ど見えないくらい。
こんな状態でも、傾きとか表面張力とかで空に近い状態になっても問題なく供給してくれます。

どっちでもいいとは思いますが、主に見た目ですね。

吸ってみます。
リキッドは、何故か2本あったPot of Gold。
自分の好物です。

Aegis Squonkの漏れ検証に使う予定なので手持ちの量の多いリキッドを選びました。

トップフィルのチャージホールはユニコーンボトルのノズルが刺さるくらいの大きさはあるので、BFでなくても運用には困らなさそうです。

手始めに50wで吸ってみます。
0.18Ωに50wだと3Vちょいくらいになるので結構低めにはなりますが、メッシュだとこのくらいで吸っているし、と。

流石に立ち上がりは遅いですが、立ち上がってしまえばかなりの爆煙ですね。
部屋があっと言う間に真っ白になります。

味は…美味いですね!

爆煙仕様の場合、キャップ上面の形状はあまり関係ないのかな、というのはAchilles IIIの時に感じましたが、これも上面フラットとかそんなの関係なくガッツリ味が出てます。

55w、60wと上げてみましたが、個人的には55wくらいが好みかも。
70wくらいまで上げてみたら、流石にちょっと熱い。

ミストの密度が濃いせいもあるのでしょうが、味が濃すぎるとすら感じるくらい。

単線ビルド

Aegis Squonkに乗せて使うつもりなのですが、18650バッテリーで0.2Ω以下は常用する気にならないので、単線でもうちょっとおとなしいビルドにしてみます。

Ni80 26ga 3mm7巻のデュアルで0.4Ωくらい。

流石にちょっと貧弱かな…?と思いましたが、これでも十分美味いですね。

AFC精度がよく、ある程度絞ると抵抗感のあるドローになってくれるので、このくらいのコイルのミスト量でも十分美味しく吸えます。

このコイルだと、端っこの2穴だけ開いた状態にしたらいい感じでした。
ボトムエアフローは塞がった状態になるので、サイドのみで吸う感じになりますね。
コイル位置をもう少し上げてもいいかもしれない。

正直言うと、純粋に味だけの比較で行ったら上の爆煙ビルドの方が美味しく感じました。

ただこちらも普段遣いで吸うには十分なレベルですし、外で気軽に使えるくらいのミスト量になったので日常で使いやすくなりました。
(それでもデュアルなので爆煙気味ではありますが)

ある程度ドローの絞れるアトマの場合、デュアルはこのくらいで使うことが多いです。

しばらく使ってみて

このアトマイザーはAegis Squonkの漏れ検証で使ったあと、そのまま継続して使っているので、結構ヘビーに使用しています。

18650で使っているのでビルドは単線の0.4Ωのまま。
味的な満足感は十分高いですね。

そして、やはり、楽。
BF対応RDTAって、めちゃめちゃ楽。

あと思ったのが、このアトマリキッド漏れないなぁって。

RDTAってその構造上結構漏れやすいアトマイザーで、
しかもBFアトマイザーってコンタクト周りから染み出したりすることも多くて、アトマイザーを外したらべっとり、なんてことも多いです。

ちょうど今日持参しているので撮ってみましたが、
2週間ちょい使った段階で、特に掃除とかせずそのまま撮影してこの状態。

側面は殆どリキッドがついていないですし、BF部分も、コンタクトピン周りにわずかに付着しているだけでした。

まとめ

かなり使いやすいRDTAだと思います。

とにかくBF対応なのがステキですね、是非スコンカーと合わせて使いたいところ。
めちゃめちゃ楽できます。

爆煙前提ですが、味もいいと思います。
形状的に、クラプトンとかでミストの密度を上げてやるのがいいのかな。

なかなか気に入りました、当分Aegisのオトモです。

ですが恐らくもっと低抵抗の方がポテンシャル出ると思うので、
いずれは家用にして21700かデュアルのスコンカーに乗せる感じになるかなぁ。
ちょっと選択肢狭いんですよね…。

価格調査

今回はHealthcabinさんで購入しました。
ログイン後価格で¥2,530(SS以外は¥2777)です。

Healthcabinさんは2019/11/11まで11.11セールをやっており、クーポンコード「1111」で全品10%OFFになります。

3FVAPEさんはSSが$27.99、他のカラーが$29.69
送料無料です。

FasttechさんはSSが$35.99になっていますが、クーポンコード「MAP」使用で$27.59になります。
送料も無料なので、単体なら最安?

他のカラーは$39.99→$29.75

国内だと、フレキチさんで取扱がありました。

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