SMOK Scar-Mini Kitのレビューです。
誰ですか?アレとかアレに似てるって言ったの。
私もそう思います。
SMOKさんは結構そういうとこある。
見ての通り、ピ○的なコンパクトなデザインの本体に、イージ○のようなIP67相当の防水・防塵機構と耐衝撃の性能を備えた一品です。
18650バッテリー交換式で、USB Type-Cで充電もできます。
色々な事は置いておいて、そう考えると結構アリかも…と思ってしまう。
VWオンリーなので、温度管理が必要なければにはなりますが。
この製品はSourcemoreさんにサンプル提供いただきました。
ありがとうございます。
電子たばこ(VAPE/ヴェポライザー)は20歳以上を対象とした嗜好品です。
未成年の方の使用はお控えくださいますようお願い致します。
目次
パッケージ
大きめで派手め、いつものSMOKさん。
箱の側面には、正規品チェック用のスクラッチシールが貼られています。
Code Aが認証用のアプリのURLで、
スクラッチのかかったCode Bが認証コードになっています。
パッケージ内容
- Skar-Mini Mod
- TFV9 Mini Tank
- USB Type-Cケーブル
- V9 メッシュ0.15Ωコイルx2個(1つはアトマイザー装着済)
- 予備シリコンパーツ
- ユーザーマニュアル
- カード類
ユーザーマニュアルは多言語で書かれていますが、日本語の記述はありません。
外観
似てるんですよねぇ…。
バッテリーキャップが飛び出したスタイルは、ある意味コンパクトModの定番の一つになっている感もあるし、SMOKさんも過去に幾つか出しているし、なんですが、
なんというか、”アレ”のデザインをそのままそのスタイルに当てはめたような。
ちょっとやり過ぎ感すら感じる。
いや、Aeg○sのスタイル自体は好きなので、デザイン的には悪くないとは思うし、むしろちょっとカッコイイとすら思うんですけどね。
なんか、ほら、Legendあたりをそのまま縮めたような。
サイズ感はこんな感じ。
PicoやSWAGクラスとまでは言わないけど、防水ということを考えるとかなりコンパクトなことは確か。
あと重量も軽いです、本体重量は100gを切っています。
上面は大きめのバッテリーキャップが上にせり出したスタイル。
510スレッドとの間は少し大きめに隙間が開けてあるので、アトマイザーは25mmもギリギリ乗ります。
コンタクトピンはスプリング式です。
この辺りは、SMOKロゴが付いている事に違和感すら感じるほどのヤリスギ感。
ボディ全体は耐衝撃のためにラバー系の素材で覆われており、フレームパーツはプラ製、背面にはレザー系素材(プリントされた合皮)
操作パネル部分、上からファイアボタン、液晶画面、UP/DOWNボタン。
SMOKさんというと派手なデザインのカラー液晶のイメージがあるのですが、今回はシンプルな液晶でちょっと意外。
底面にはUSB Type-Cポートが付いています。
防水のため、かなり分厚いシリコンキャップがハマっています。
フィッティング
25mmが乗るかの実験
ギリギリいけました。
TFV9 Mini Tankアトマイザー
付属のアトマイザーTFV9 Mini Tankは、23mm径のクリアロマイザー。
キャップはスライド式になっています。
簡単に開かないよう、ロック機構付き。
キャップを上に持ち上げてから回すようにスライドさせると開きます。
リキッドの注入口は一見わかりにくいですが、写真の赤矢印の所がパッキンのようになっており、
ボトルの先端をここに差し込んで注入します。
エアフローはボトムエアフロー、
コントロールリングを回して無段階調整が可能です。
コイルを交換する際はボトムパーツを外しますが、
上部のチムニーが少し長めに伸びているので、赤矢印の部分まではリキッドが残っていても大丈夫です。
付属コイルは0.15Ωのメッシュコイル。
18650シングルバッテリーのModに0.15Ωって正気か!?と思いましたが、
推奨ワッテージが40-90wとのことなので、下の方で使うならまぁ、といった感じでしょうか。
流石にMAXの80w付近で使う気にはなれないし、18650のスペック的に、40-50wくらいでちゃんと味が出たらいいけどなぁと。
詳細
メーカー公式
スペック
SCAR-Mini Mod
サイズ | 50mm x 25.3mm x 75.1mm |
重量 | 91.5g |
使用バッテリー | 18650 x1本使用 (別売) |
充電 | USB Type-C 5V/1.5A |
出力モード | VWモードのみ |
出力ワッテージ | 1〜80w |
出力電圧 | 1.0〜6.4V |
対応抵抗値 | 0.15Ω~2.5Ω(VW) |
保護機能 | 高度なアトマイザー認識 パフモニタリング 自動カットオフ(8秒) 短絡(ショート)保護 オーバーヒート保護 過放電保護 |
その他 | IP67相当の防水・防塵機構 耐衝撃機構 |
TFV16 Lite Tank
サイズ | 23mm x 55.8mm |
重量 | 48.5g |
素材 | ステンレス |
リキッド容量 | 3ml |
本体重量92g、バッテリー込みで140g
なかなか軽量だと思います。
Modの操作方法
電源ON/OFF
ファイアボタン5クリックで電源ON/OFFを切り替えます。
基本操作
この機種はVW(可変ワッテージ)モードのみなので、UP/DOWNボタンで出力を調整して、ファイアボタンを押して吸います。
本体ロック
電源ON中にファイアボタン3クリックすると本体ロックになります。
ファイアボタンを含め、全ての操作ができなくなります。
再度押すと解除。
設定ロック
電源ON中にUP/DOWNボタンを同時押しすると設定ロックとなり、UP/DOWNボタンによるワッテージ調整ができなくなります。
再度押すと解除。
パフカウンタークリア
電源ON中にファイアボタンとDOWNボタンを同時押しするとパフカウンターをクリアします。
吸ってみる
この季節にガンガン吸ってる、好物のPot of Goldを付属アトマイザーで吸ってみます。
コイルが0.15Ωと低抵抗で、推奨ワッテージが40-90w
普段は18650シングルだと30w台までしか使ってないし、あまり高出力で運用したくないので、まずは40wから。
うん、まぁ、メッシュだし、美味いっちゃ美味いけど、大味よね、エアフロースカスカだしね、
って思っていたのですが、
そういやAFC全開だったな、と思い、エアフローを絞っていくと、あれ、結構しっかり絞れるじゃない。
失礼ながら、SMOKさんの爆煙クリアロって絞ってもスカスカなイメージが強かったので結構意外。
AFCの開きを1mmくらいまで絞ると重めDLか、ちょい軽いか、位の感覚になって、ミスト量とも十分に釣り合った感じになります。
40wでもちゃんと美味いな、やるじゃない。
もうちょい上げて45wくらいにすると更にいい感じに。(1mm開きのままで)
これでも自分の普段の(18650シングルの)運用よりは少し高い出力ですが、これくらいならまだ普段遣いできる。
一度だけ60wくらいまで上げてみたけど、これだとAFC半開くらいでも行ける感じでした。
まとめ
防水防塵って、いいと思うんですよ。
自分Aegisシリーズが好きでよく使うのですが、アトマイザーごと雑に水洗いできたり、お漏らししやすいアトマイザーでもあまり気にならなかったり。
VAPEのModって高出力なバッテリーを使うので、特にね。
あと、外で使うことが多い人とかにもいいと思う。
現場仕事に持ち出していてAegisシリーズが重宝するって言っている方も結構おられますし。
その上で、18650バッテリー交換式でこのコンパクトさで、アトマイザーも25mmまで乗って、本体充電も出来てType-Cの1.5Aで結構速かったりして、
VWモードのみなので、TCやバイパスなどが欲しい方には向きませんが、VWで使う人には結構いい物だと思います。
デザインも結構いいですし。
ただなぁ、やっぱり似てるよなぁ。
あちらのファンなだけに、どうしても引っかかっちゃう。
その辺を気にしなければ、良いものだと思います。
付属のアトマイザーは低抵抗の爆煙向きコイルですが、40wからしっかり味が出るので、40〜50wくらいで使えば18650バッテリーの持ちや定格出力をあまりシビアに気にしなくてもいけるかなぁと。
0.15Ω+50w設定で2.74V、18Aくらいなので。
Sourcemoreさんは、ログイン後価格で$30.29にて販売中。
24HRS(24時間以内配送)に含まれています。
ここは単価安いんですよね。
その代わり送料がかかります、これだとシンガポールポストで$6.70でした。
Mod単体も(ログイン後価格)$22.99でありました。
ただし、こちらはプレオーダー表記になっているのでちょっと怖い。
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